株版のFX?CFDとは

最終更新日: 2014年6月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

マネー誌などで目にする「CFD」という言葉を聞いたことがありますか?

言葉を聞いたことがあっても意味を知っている方は少なそうなので今回はCFDとはなんぞやということを説明していきたいと思います。

CFDとは何?

CFDとはContract For Differenceの頭文字をとった言葉で日本語では「差金決済取引」を意味します。

差金決済取引というとわかりづらいですが、CFDは「株版FX」といわれ、FXと同様に少ない資金で大きな額の取引ができる取引でかつ投資対象が株価指数、金や石油などなど色々な商品が取引できる金融商品です。

CFDは何に投資する?

CFDの投資対象は幅広く、日経平均やNYダウなどの国内外の株価指数、金や石油、小麦や大豆などの商品、個別企業の株式にいたるまで幅広い商品に投資が可能になっています。


CFDの取引のしくみは?

CFDはFXなどと同じ保証金取引でその名の通り差金決済となっています。

保証金取引ということで少ない資金で大きな額の取引が可能になっています。

また、「売り」から取引を開始することもできます。このあたりの取引ルールはほとんどFXと同様ですね。


CFDはどうやってもうけるの?

CFDの利益は2種類あり、「決済損益」と「金利、配当金相当額」です。

「決済損益」は各投資対象の価格変動によって発生する決済損益で、買い建ての場合は各投資対象が値上がりすることで利益が出ます。

「金利、配当金相当額」はFXのスワップ損益のようなもので投資対象が外国である場合は、その国の金利状況により日本円との差が金利相当額として建玉の保有期間ごとに発生します。FXと同じく原則買い建ての場合は受取、売り建ての場合は支払いが発生します。個別企業のCFDに投資している場合は信用取引のように配当金が発生したときに配当金相当額が入金されます。


CFDはいくらから取引ができるの?

CFDはレバレッジもFXと同じような水準で1倍から25倍程度の取引が可能です。

銘柄によっては数千円から取引が可能になります。

CFDはを取引するには?

CFDを取引するには取引会社に口座を開設する必要があります。FX同様、証券会社だけでなくFXの取引会社などが一緒に提供しているケースもあります。

ただ、残念ながらCFDを取り扱っている大手ネット証券はありません。2012年ごろまでは取り扱っていたのですが、規制の強化などもあり個人投資家の間にCFDは普及せずSBI証券やマネックス証券は撤退という流れになっています。

現状は少し下火の商品ですね。

とはいえ、商品のしくみ自体はおもしろく、投資対象も豊富なので興味がある方は取引してみると面白い商品ですね。



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