REITのしくみと実物不動産との違い

最終更新日: 2015年7月29日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

REITにはしくみの違いから会社型と契約型の2つがあります。

会社型

会社型は不動産への投資を目的とした投資法人を設立して、投資家から資金を集めて不動産を所有する方法です。

上場REITは主に会社型のREITで、投資法人は取引所に上場して投資証券を発行し、投資家は投資証券を売買します。

投資法人は不動産への保有、管理を目的としているので不動産の運用は法律上できず、不動産の運用や投資証券の発行事務等は専門の業者に委託することになります。

委託業者の中でも資産運用会社は投資信託におけるファンドマネージャーのような役割を担っており、投資不動産の選別や選択、取得、売却など実質的な運営を担っています。

契約型

契約型は投資信託と同様のしくみです。契約型は「委託者指図型」と「委託者非指図型」の2つがあります。

「委託者指図型」は投資信託委託業者が不動産の選定や運用を行い、信託銀行が不動産の保有、管理を行います。

「委託者非指図型」は投資信託委託業者が存在せず、すべて運用も含めてすべて信託銀行が行う方式です。


実物不動産との違い

REITは不動産を投資対象とした投資信託ですが、実物不動産に投資をする不動産投資とは色々と違いがあります。

まず、投資信託に商品化されていることで、小口で取引が可能になっていますし、さらに格安の手数料で投資が可能になっています。

また、一般的にREITの投資対象となる不動産はオフィスビルや大型のショッピングビルなど商業利用されている物件が多く、個人の不動産投資家が手を出す賃貸アパートなどとは対象となる物件が異なります。

それぞれに特徴がありますので、どちらが良いということではありませんが、REITと実物不動産の特徴をよく理解して、自分にあった方に投資をするというスタンスが必要になります。

実物不動産の投資については、当サイトのグループサイトで不動産投資の種類や対象となる物件の違いなど様々な情報を紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてください。


REITの基礎知識



当サイトおすすめネット証券

SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。

手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。

当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。

SBI証券の公式サイトはこちら SBI証券の詳細

楽天証券

楽天証券は安い手数料豊富な取り扱い商品充実したサービスで人気の大手証券会社です。

口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。

高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。

楽天証券の公式サイトはこちら 楽天証券の詳細

マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。

株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。

また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。

マネックス証券の公式サイトはこちら マネックス証券の詳細

IPO投資におすすめの証券会社

IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。

人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。

当サイトではIPOの当選確率を上げる方法おすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。

IPO投資におすすめ証券会社ランキング

サブコンテンツ

このページの先頭へ