立会外分売を活用した投資戦略とは?

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立会外分売を活用した投資戦略について考えていきたいと思います。

立会外分売とは何かという詳細は以前の記事に任せたいと思いますが、投資家から見た立会外分売のメリットは取引手数料が無料で直近の終値から数%のディスカウントされた状態で取引ができるという点です。

この辺りを活用して取引をしていきます。


まずは応募する

投資戦略ではありませんが、まずは立会外分売に応募しましょう。

実は立会外分売には上限の株数が決まっているため、上限を上回る応募があった場合は抽選となります。

数%のディスカウントがあるため、損失が発生するリスクも軽減されているため悩むよりは積極的に応募していった方が得策です。

IPOと同じですが、申し込みをしないことには権利を得ることはできませんので、まずは応募してみるのがよいと思います。


短期戦略はすぐに売ること

立会外分売を活用した取引で最もシンプルなのは株を取得したらすぐ売ることです。

数%のディスカウントがあるので、株価が50万円の株で5%のディスカウントがあれば、理論上2,500円分は利益が出ます。小遣い程度の金額ではありますがその分リスクも小さいのでコツコツと小さな利益を積み上げる投資法です。

小さな利益を積み上げるにも重要なのは回数をこなすことですので、この場合はさらに先ほど述べたとにかく申し込むということも大事になってきます。

なお、1点注意点として立会外分売で取得した株式でも売却時は通常の現物取引の手数料がかかりますので理解しておきましょう。


中長期で鞍替えを期待して保有する

中長期的な戦略としては立会外分売で株式を取得してもすぐには売らず、ある程度保有した上で値上がり益を狙うことです。

以前の記事でも記載していますが、企業側の立会外分売の目的は株主づくりであったり、流動性を高めたいという場合が多いです。

株主を増やしたり、流動性を高めてその先に目指しているものは何かというと、多くの場合は「鞍替え」という新興市場などから東証1部や2部などへ取引市場を変更することにあります。

信頼性の向上など上場メリットを高めるための動きなので新興市場に上場した企業が鞍替えを目指すのは当然と言えば当然です。

実は鞍替えが発表されると市場はポジティブにとらえることが多く、株価が上がることが多いです。

中長期で投資する際はこのというのは、鞍替えの発表を待つというものです。

仮に鞍替えがなされなかったとしても、鞍替えを考えるような企業は業績が伸びている企業である場合が多く、株価も堅調になる可能性があります。

短期売買の戦略と比べると不確定要素が強く、少しリスクが高まりますが立会外分売を鞍替えや業績堅調のサインととらえて投資して値上がりを待つというのも立派な戦略です。

立会外分売というと、難しそうな言葉で敬遠している人もいるかもしれませんが、メリットの多い取引であるので、ぜひぜひ活用して利益を狙ってみてください。


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