ウィリアムズ%Rは値幅をもとに買われすぎ売られすぎを分析する

最終更新日: 2013年11月18日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります


ウィリアムズ%Rとは

ウィリアムズ%Rとは値幅をもとに相場の過熱感を見るオシレーター系のテクニカル指標です。

指標の名前に「%」などが入ると、難しそうで敬遠しがちですが、シンプルで根強いファンが多いテクニカル指標でもありますのでぜひ知っておきましょう。

ウィリアムズ%Rの特徴は期間中の値幅に注目して、現在値や終値が期間中の値幅のどの位置にいるかを見て買われすぎ売られすぎを判断することです。

文章で説明するよりも見てもらった方がわかりやすいので早速チャートの表示を見てみましょう。


ウィリアムズ%Rを構成する線

実際にチャートに描画した画面イメージは以下になります。

ウィリアムズ%Rの画面イメージ
WS000265

ウィリアムズ%Rは単独の指標でサインを出すので見た目にもシンプルになっていますね。

ウィリアムズ%Rは以下のような意味や計算式となっています。

ウィリアムズ%Rを構成する線

名称 概要・活用方法 算出方法
ウィリアムズ%R 期間中の値幅内において現在の株価がどの位置にあるかを0%~100%で表す指標。

0%に近いほど買いが過熱していて、100%に近いほど売りが過熱していることを表している。

0%付近で売りサイン100%付近で買いサインとなります。

(期間中の高値-当日終値or現在値)÷(期間中の高値-期間中の安値)×100


ウィリアムズ%Rの使い方

ウィリアムズ%Rは0%から100%で表現されますが、0%に近いほど買われすぎ、100%に近いほど売られすぎと見ることができます。

なので、売買のサインも0%付近で売りサイン100%付近で買いサインとなります。

しかし、計算式を見るとわかりますが、期間中の最高値をつけると0%、最安値を100%となります。そのため最高値を更新する場面などではうまく機能しません。

他のオシレーター系の指標同様、相場が一方向に動いているときも同様に機能しなくなるので、トレンド系の指標とあわせて使用していきましょう。

ウィリアムズ%R自体も他の指標と組み合わせると高い効果があるといわれています。


テクニカル指標に関する記事



当サイトおすすめネット証券

SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。

手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。

当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。

SBI証券の公式サイトはこちら SBI証券の詳細

楽天証券

楽天証券は安い手数料豊富な取り扱い商品充実したサービスで人気の大手証券会社です。

口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。

高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。

楽天証券の公式サイトはこちら 楽天証券の詳細

マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。

株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。

また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。

マネックス証券の公式サイトはこちら マネックス証券の詳細

IPO投資におすすめの証券会社

IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。

人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。

当サイトではIPOの当選確率を上げる方法おすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。

IPO投資におすすめ証券会社ランキング

サブコンテンツ

このページの先頭へ