RCIは相場の過熱感を読み取る指標

最終更新日: 2013年11月18日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります


RCIとは

RCIは相場の過熱感を数値化し買われすぎ、売られすぎを判断する代表的なオシレーター系のテクニカル指標です。

RCIは「Rank Correlation Index」という指標で、日本語では「順位相関指数」といい日付と価格に順位をつけて、両者の相関関係を見て売買のタイミングをとらえようとするものです。

オシレーター系の指標全般にいえることですが、相場が一方向のみに動いている場面では過熱のサインを出し続け機能しなくなることもあるので、トレンド系の指標など複数の指標を組み合わせて投資判断をする必要があります。

それではもう少し詳しくRCIを見てみましょう。


RCIを構成する線

実際にチャートに描画した画面イメージは以下になります。

RCIの画面イメージ
WS000264

RCIは一本のラインで単独の指標の大小を見て売買のタイミングを探ります。

各線の意味は以下の通りです。

RCIを構成する線

名称 概要・活用方法 算出方法
RCI 株価の過熱感を見る「順位相関係数」

50%を超えたら売りサイン-50%を超えたら買いサイン

(株価が上昇した日の出来高+(株価が変わらなかった日の出来高÷2))÷(株価が下降した日の出来高+(株価が変わらなかった日の出来高÷2))×100


RCIの使い方

RCIは一般的に+100%から―100%の間で変動し、株価が上昇するほど+100%に下落するほど―100%に近づきます。言い方を変えると+100%に近いほど買いが過熱していて、-100%に近いほど売りが過熱していることを表しています。

そのため、RCIが50%を超えたら売りサイン-50%を超えたら買いサインとされています。

RSIと似ているため同じタイミングでサインが出ることもよくある指標です。組み合わせて使用するならトレンド系のテクニカル指標を使いましょう!


テクニカル指標に関する記事



当サイトおすすめネット証券

SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。

手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。

当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。

SBI証券の公式サイトはこちら SBI証券の詳細

楽天証券

楽天証券は安い手数料豊富な取り扱い商品充実したサービスで人気の大手証券会社です。

口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。

高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。

楽天証券の公式サイトはこちら 楽天証券の詳細

マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。

株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。

また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。

マネックス証券の公式サイトはこちら マネックス証券の詳細

IPO投資におすすめの証券会社

IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。

人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。

当サイトではIPOの当選確率を上げる方法おすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。

IPO投資におすすめ証券会社ランキング

サブコンテンツ

このページの先頭へ