auカブコム証券の株券名義書換料と必要になるケース

最終更新日: 2021年4月3日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

auカブコム証券の株券名義書換料と必要になるケース

株式の購入に当たり、名義書換料が発生するケースがあります。

auカブコム証券の場合、信用取引を利用する際に名義書換料が必要です。株式の購入のみ発生し、売買単位ごとに費用が増加します。

ここでは株券の名義書換料の詳細や必要になるケースをまとめました。


auカブコム証券の株券名義書換料と必要になるケース

株券の名義書換料とは

株券の名義書換料とは

株式を信用取引で購入した場合、状況によって名義書換料が発生します。

名義書換料は権利付最終日以降も株を保有している場合に発生します。

信用買いのみで発生し、1取引単位あたり税込55円です。

一般信用取引の場合、複数回の権利付最終日に株式を保有していても1回分の請求です。

信用取引で株主優待を取得する場合などは、株を購入する代金、売買手数料、金利などのコストが発生します。名義書換料も手数料コストの一つです。

名義書換料は1取引単位で発生するため、1株単位で売買されている株や株価が安い株を大量に購入した場合は高くなります。

たとえば1株単位で売買されている株式を1,000株購入した場合、名義書換料は5万円必要です。

auカブコム証券では大幅な株式分割が行われた場合など、状況によって名義書換料を減額するケースもあります。

急な株式分割で多額の名義書換料が発生することは少ないため、安心です。

信用売りや現物買いでは発生しないコストのため、名義書換料が気になる場合は、他の方法で株を購入しましょう。

取引単位が少ない場合はそれほど大きなコストにはなりませんが、企業ごとの売買単位を確認しておくと手数料の増加を防ぐことができます。


信用取引の信用買いにかかる主なコスト

信用取引の信用買いにかかる主なコスト

制度信用取引の買いでは年率2.98%の買方金利、一般信用取引の買いでは年率3.09%の買方金利が発生します。

その他名義書換料、事務管理費が必要です。売買手数料は購入額によって変化します。

信用プラチナプランまたはゴールドプランの適用を受けている場合は売買手数料が無料で、金利も軽減されます。

名義書換料や事務管理費は大口優遇プランの適用にかかわらず一律です。


贈与の場合の名義書換

株式は家族や知人などに贈与が可能です。

贈与の場合は名義書換料だけでなく、事務手数料がかかります。状況や贈与したい銘柄、株数によって手数料は異なるためお客様サポートセンターに問い合せが必要です。

一般的に株の贈与は手数料がやや高額に設定されています。信用取引の名義書換料のように1取引単位50円程度ではなく、移管手数料程度の費用を考えておきましょう。

手数料によっては一旦売却し、別名義で株式を購入した方が有利なケースがあります。

贈与税の対象になる場合は別途税金も発生しますが、証券会社側で支払うことはできないため確定申告などで税務手続きが必要です。


まとめ

まとめ

ここまでauカブコム証券の名義書換料について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • 名義書換料は信用取引の信用買いの場合に発生するコスト
  • 権利確定日を越えて株を保有する場合にかかる
  • 1取引単位税込55円がかかるため売買単位によってコストが変化する

名義書換料が発生するケースは、原則信用取引の信用買い注文の場合です。

また権利確定日を越えて株を保有する場合に限り発生し、複数の権利確定日に株を保有している場合は1回のみかかります。

auカブコム証券では1取引単位ごとに税込55円の名義書換料がかかりますが、大幅な株式分割が行われた場合などは減額措置も行っています。

1株の保有では50円ですが、100株の保有では5,000円かかる計算になるため取引単位が少ない株を購入する場合は注意が必要です。

信用買いのみで発生するコストのため、気になる場合は現物買いや信用売りで株を購入しましょう。

またauカブコム証券では贈与による株の名義書換が可能です。この場合は別名義への移管となり事務手数料などが発生します。

名義書換料のみで贈与できるわけではありません。費用は状況によって変わるため、お客様サポートセンターで確認しましょう。

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