SMBC日興証券のIPO抽選方法と入金が必要なタイミング

最終更新日: 2017年5月30日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

SMBC日興証券 IPO

SMBC日興証券はIPO関与率が高く、引受株数も多く、主幹事を務めることも多いため、IPO投資家にとっては欠かせない証券会社です。

SMBC日興証券のIPO抽選方法やしくみ、入金が必要なタイミングをまとめましたので、参考にしていただければと思います。

SMBC日興証券のIPO抽選方法

SMBC日興証券 IPO

  • 完全平等抽選
  • 申込は1人100株までで1人1抽選権となる

SMBC日興証券は完全平等抽選となっています。

IPOに申し込みができるのは1人100株となっており、その中から抽選がされるので1人1抽選権となり、資金量に関係なく平等に当選します。


SMBC日興証券のIPO抽選配分

  • 抽選配分は10%

SMBC日興証券は抽選配分が10%以上となっており、引受株数の10%が抽選に回ってきます。

抽選配分とは、証券会社が引き受けた株のうち、どれだけを完全抽選の方に回すかの割合です。

通常、大手の証券会社はIPOの割当を受けると、裁量配分で自社の優良顧客に引き受けた株をまわします。

その残りを抽選に回すことになり、SMBC日興証券の引き受けた株数の10%が抽選となります。

裁量配分を受けるにはかなりの資産額と取引量が必要となるため、弱小投資家が目指すのは現実的ではありません。

仮に5,000株を引き受けた場合は500株が抽選になるという感じですね。

10%というと少なく感じますが、日興SMBC証券は主幹事となることが多く、引受株数も多くなります。

また抽選については完全平等抽選となりますので、資金量の少ない投資家でもそれなりに当選が期待できます。


SMBC日興証券のIPOで入金が必要なタイミング

  • 申込時
  • 抽選実施時
  • BB申込時に資金拘束される

SMBC日興証券は需要申告(ブックビルディング)の申込時に買付余力が必要となり、申込時点で資金が拘束されます。

上述した通り、SMBC日興証券ではIPOの申込は1人100株までとなりますので、申込したいIPOの100株分の余力が必要となります。

BB申込時点で資金の拘束がされるため、同一資金で複数のIPOに申し込むことはできません。

IPOラッシュの時には多くの資金が必要となりますので、銘柄を厳選しつつ、必要な資金をSMBC日興証券の口座に入れておくようにしましょう。


SMBC日興証券の入金方法

  • 銀行振込
  • ATM
  • デビット決済
  • 自動口座振替サービス(FTnetサービス)
  • インターネット決済サービス
  • 即時入金

SMBC日興証券では、様々な方法で入金が可能になっています。

即時入金サービスは三井住友銀行のみ可能となっています。

SMBC日興証券は三井住友銀行グループですので、三井住友銀行が便利になっていますね。

またインターネットから決済できる「インターネット決済サービス」を利用できるのは、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行となっています。

ネット証券では、メガバンクのオンラインバンキングやネット銀行から即時入金できるのが当たり前ですが、SMBC日興証券ではそのようなサービスは三井住友銀行のみとなっていますので、ネット銀行メインの人は三井住友銀行の口座を用意しておくと便利です。

日興カードを使ったATM入金も便利です。

手数料無料で即時入金できるので、三井住友銀行を持っていない人や証券口座間をすぐに資金移動させたい場合には、日興カードを使った方が早い場合が多いです。

管理人の場合は、いくつかのATMカードを使ってIPO資金を移動しています。

日興カードは三井住友銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMなどの銀行ATMのほかに、セブン銀行ATM、イーネットATM、ローソンATMなどのコンビニATMも利用できるので、入出金に困ることはありません。

■日興カードで入金できるATM
・三井住友銀行ATM
・三菱UFJ銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
・東京スター銀行ATM
・セブン銀行ATM
・イーネットATM
・ローソンATM

ATMごとに利用可能時間は異なりますが、平日の取引時間はどのATMでも入出金可能ですし、セブン銀行ATMは土日含めて5:00から7:00を除く時間であればいつでも利用できます。


SMBC日興証券の出金方法

  • 銀行振込
  • ATM
  • 即時出金

IPOの資金移動を考えると、出金方法も重要です。

SMBC日興証券では、銀行振込、ATM、即時出金の3つの方法があります。

銀行振込は登録金融機関あてに振込で出金する方法で1営業日かかります。

ATMは日興カードを使って出金する方法で、即時に出金が可能ですが、一部ATM手数料がかかる場合があります。

手数料無料時間が長いのは、三井住友銀行ATMですので、出金する際は三井住友銀行ATMを利用するようにしましょう。

三井住友銀行の口座があれば、バンク&トレードの即時出金サービスを利用することができ、SMBC日興証券の口座から三井住友銀行の口座へと即時に出金することができます。

出金においても三井住友銀行の口座があると便利です。


SMBC日興証券はIPO投資家に必須の証券会社

SMBC日興証券はIPOの主幹事になることも多く、関与率が高いためIPO投資家には必須の証券会社です。

抽選配分は10%となっていますが、引き受ける株数が多いので抽選に回る株数もそれなりにあり、1人1抽選権で完全平等抽選なので、資金量の少ない投資家でも当選が期待できます。

管理人も最も当選しているのがSMBC日興証券ですので、IPO当選を目指すなら最優先で口座を持っておきたい証券会社です。

個人的には資金量が重要になるSBI証券よりも当選しやすいと思います。

SMBC日興証券の口座開設

SBI証券の口座開設



当サイトおすすめネット証券

SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。

手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。

当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。

SBI証券の公式サイトはこちら SBI証券の詳細

楽天証券

楽天証券は安い手数料豊富な取り扱い商品充実したサービスで人気の大手証券会社です。

口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。

高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。

楽天証券の公式サイトはこちら 楽天証券の詳細

マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。

株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。

また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。

マネックス証券の公式サイトはこちら マネックス証券の詳細

IPO投資におすすめの証券会社

IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。

人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。

当サイトではIPOの当選確率を上げる方法おすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。

IPO投資におすすめ証券会社ランキング

サブコンテンツ

このページの先頭へ