楽天証券の信用取引の手数料(コースごと)

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楽天証券の信用取引は、手数料がかかります。

手数料はコースによっても違い、内容もそれぞれ異なります。

3種類のコースの違いを見ていきましょう。


楽天証券の信用取引の手数料(コースごと)

楽天証券 ポイント

楽天証券の信用取引では、3種類のコースを選択できます。

手数料はコースごとに異なっているため、都合に合うコースを選択することが大切です。

超割コース

取引実績によって手数料が割引になります。

また、取引手数料の1%がポイントバックされることも魅力です。

更に大口割引が適用されるため、大きな取引を行いたいかたにも適しています。

大口優遇の場合は、ポイントバックも2%に設定されています。

超割コースを利用することで、様々な取引でポイントバックを受けられます。

国内株式だけでなく海外株式や投資信託、金プラチナ、先物・オプションが対象商品です。

各取引ごとの手数料

現物取引
約定代金10万円まで
税込150円

約定代金20万円まで
税込199円

約定代金50万円まで
税込293円

約定代金100万円まで
税込525円

約定代金150万円まで
税込628円

約定代金3,000万円まで
税込994円

約定代金3,000万円を超える場合
税込1,050円

信用取引

約定代金に関わらず
税込388円

大口優遇の場合

現物取引手数料
約定金額10万円まで
税込97円

約定金額20万円まで
税込194円

約定金額50万円まで
税込257円

約定金額100万円まで
税込460円

約定金額150万円まで
税込549円

約定金額3,000万円まで
税込870円

約定金額3,000万円を超える場合
税込919円

信用取引
約定代金に関わらず
0円

いちにち定額コース

1日に何回も取引をする場合でも、同一の手数料で取引が可能です。

デイトレーダーに嬉しい「デイ割」が利用でき、日計り取引片道手数料無料となっています。

また1日10万円までの取引は手数料無料です。

デイトレードの取引が多いかたや、1日の取引金額が少ないかたに向いているコースです。

各取引ごとの手数料

現物取引・信用取引共通
1日の約定金額合計
10万円まで
0円

20万円まで
税込206円

30万円まで
税込308円

50万円まで
税込463円

100万円まで
税込926円

200万円まで
税込2,160円

300万円まで
税込3,240円

以降は100万円ごとに1,080円追加

ワンショットコース

信用取引の約定代金30万円未満の手数料がお得に設定されています。

1回ごとの取引で手数料がかかるため、取引回数と金額が少ないかたに適しています。

各取引ごとの手数料

現物取引
約定代金10万円まで
税込150円

約定代金20万円まで
税込199円

約定代金50万円まで
税込368円

約定代金100万円まで
税込657円

約定代金150万円まで
税込786円

約定代金3,000万円まで
税込1,244円

約定代金3,000万円を超える場合
税込1,314円

その他のサービス

楽天ETF
手数料0円

楽天ETFは、日経平均株価の騰落率の2倍として計算された指数への連動を目指しています。

現物取引も信用取引も売買手数料が0円に設定されていることが特徴です。

いちにち信用

手数料0円

デイトレード専用の信用取引サービスです。

一日のうちに売買を終わらせる必要はありますが、手数料無料でコストが抑えられることが魅力です。

取引手数料0円、約定代金100万円を超える場合の場合は金利、貸株料ともに0%に設定されています。

制度信用取引では売建できない銘柄の取引も可能です。

オペレーター経由での信用取引手数料

どのコースを選択している場合でも、カスタマーセンターでオペレーター経由の取引を行う場合は手数料が別途設定されています。

1回ごとの手数料
約定代金30万円まで
税込3,510円

約定代金30万円を超える場合
税込3,726円

コース変更も自由

取引がすべて終了している場合は、手数料コースの変更も可能です。特に回数制限はなく、何度でも変更を行うことができます。

当月中に一度も取引がない場合は、コース変更が即日行えます。


楽天証券の信用取引で売買手数料以外のコストは?

一般信用売り 確認方法

楽天証券の信用取引には制度信用取引、一般信用取引「無期限」、一般信用取引「短期」、一般信用取引「いちにち信用」の4種類があります。

それぞれの取引方法で売買手数料以外にかかるコストは異なります。

主なコストは金利、貸株料、事務管理費、名義書換料などです。

その他、銘柄ごとに異なる逆日歩や特別空売り料などもあります。

信用取引の金利とは

信用取引の金利は買建の場合、顧客が楽天証券に買方金利を支払います。

売建の場合は楽天証券が売方金利を顧客に支払うことになります。

信用取引の貸株料とは

貸株料は、株を借りる際に必要な費用です。売建玉を保有しているかたは楽天証券に支払う必要があります。

信用取引の逆日歩とは

楽天証券から株を借りて売る投資家が多い場合、楽天証券は機関投資家から該当の株式を調達します。

その際に発生する費用です。

逆日歩が発生した銘柄では、当日に売建玉を保有していた場合逆日歩を支払います。

買建玉を保有していた場合は、逆日歩を受け取ることになります。

逆日歩は制度信用取引で発生する費用のため、一般信用取引では受取や支払いはありません。

信用取引の特別空売り料とは

特別空売り銘柄を保有する場合にかかる費用です。
1日1株あたりで計算されます。

信用取引の事務管理費とは

建約定日から1か月経過ごとにかかる費用です。
単元株制度の適用を受けない銘柄は1株あたり税込108円になります。

また同一銘柄、同一日成立の売付株数または買付株数を合計し、100円に満たない場合は税込108円、1,000円を超える場合は税込1,080円に設定されます。

名義書換料

買建をしている場合、権利確定日を越えると発生します。

信用建玉ごとに1売買単位あたり税込54円です。

制度信用取引のコスト
金利
買建
年2.85%
優遇金利の場合 年2.28%

貸株料
売建 1.10%

事務管理費
1株あたり税込10.8銭

名義書換料
買建 1売買単位あたり税込54円

一般信用取引 無期限のコスト
金利
買建
年3.09%
優遇金利の場合 年2.90%

貸株料
売建 2.00%

事務管理費
1株あたり税込10.8銭

名義書換料
買建 1売買単位あたり税込54円

一般信用取引 短期のコスト
貸株料
売建 3.90%

事務管理費
1株あたり税込10.8銭

名義書換料
買建 1売買単位あたり税込54円

一般信用取引 いちにち信用のコスト
金利
買建
1注文の約定金額100万円未満
年1.90%
1注文の約定金額100万円未以上
0.00%

貸株料
売建
1注文の約定金額100万円未満
年1.90%
1注文の約定金額100万円未以上
0.00%

事務管理費
1株あたり税込10.8銭

名義書換料
買建 1売買単位あたり税込54円


まとめ

楽天の信用取引手数料について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 楽天の信用取引手数料はコースによって異なる
  • 3つのコースから選ぶことになる
  • 手数料のかかり方や取引の仕方でどれかを選ぶ

楽天証券の信用取引手数料について見てきました。

それぞれ異なる3つのコースから選んでいきます。

大口か小口、デイトレーダーかどうかなどでも変わるため、最適なものを選びましょう。


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