楽天証券の出金方法の種類と最速で出金する方法

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楽天証券には複数の出金方法があります。

それぞれ出金までの時間が違うため、最速の出金方法はあらかじめ知っておくと便利です。

楽天証券で仕える出金方法について見ていきましょう。


楽天証券の出金方法の種類と手数料

楽天証券 ポイント

楽天証券の出金方法と手数料について見ていきます。

通常出金

通常出金は振込で当日または翌営業日の出金に対応しています。

手数料は楽天証券が負担するため無料です。

らくらく出金

らくらく出金はマネーブリッジに契約している方のみが利用できる出金方法です。

専用のページかららくらく出金を選択することで、楽天銀行に即時振込が行われます。

1営業日あたりの利用回数が5回までと制限はありますが、手数料は無料となっています。

自動スイープ出金

マネーブリッジを契約し、なおかつ自動スイープ入出金の設定を行っている場合の出金方法です。

投資商品を買付する際に自動で入金が行われる他、出金操作も必要ありません。

毎営業日の22時頃になると自動で楽天銀行に振込が行われます。

出金手数料は無料です。

投信分配金自動振込サービス

投資信託で分配金が支払われた際に自動で分配金が振り込まれるサービスです。

振込手数料に関しては楽天証券が負担するため無料です。

ただし投資信託の換金手数料などは別途かかることになるため、事前に確認しておきましょう。

出金先は楽天証券に登録されている口座になります。

一括設定と個別設定が可能で、一括設定の場合は保有している投資信託すべての分配金が振り込まれることになります。

設定時期に関わらず、追加で購入した投資信託もすべてが対象です。

個別設定を行った場合は自動で分配金を受け取りたい投資信託のみを選択することができます。

1日あたりの分配金振込額が1,000円未満の場合や出金可能額が不足している場合など、自動振込が行われないケースもあります。

外貨出金

外貨出金には手数料がかかります。各通貨ごとに手数料が決まっているため、

確認しておきましょう。人民元とイギリスポンドはIFA専用のサービスです。

SMBC信託銀行を利用する場合5通貨に対応しています。

各通貨の出金手数料

米ドル 25ドル
ユーロ 20ユーロ
オーストラリアドル 35ドル
ニュージーランドドル 40ドル
カナダドル 30ドル
人民元 200元
イギリスポンド12ポンド

SMBC信託銀行・楽天証券外貨送金サービス

外貨出金を行う場合、SMBC信託銀行・楽天証券外貨送金サービスを利用すると出金手数料のキャッシュバックが受けられます。

1回の出金で1,000円のキャッシュバックです。

その場で手数料が引かれるわけではなく、毎月末までの出金回数分のキャッシュバック金額が翌月中旬までに楽天証券の口座に振り込まれます。

キャッシュバック分は円通貨で振込されます。

楽天証券で出金する場合の手数料とは

原則、楽天証券では円通貨で出金する場合別途手数料がかかることはありません。

らくらく出金以外は回数に制限がかかることもなく、顧客が利用しやすいよう工夫されています。


楽天証券から最速で出金する方法

一般信用売り 確認方法

楽天証券にはいくつか出金の方法がありますが、素早く出金するためには即時出金に対応している出金方法を選択しましょう。

出金手続きを自分で行う場合には「らくらく出金」が最速です。

らくらく出金を行う方法

楽天証券のらくらく出金を利用するには、マネーブリッジを申し込む必要があります。

マネーブリッジは楽天銀行口座を所有している場合のみ申し込みが可能です。

申し込みは無料のため、負担は特にかかりません。

マネーブリッジは楽天銀行ログイン画面から申し込めます。

なお、マネーブリッジが利用できるのは個人のみで、法人の利用はできません。

営業日17時まで申し込みを行えば、当日19時以降に手続きが完了します。

17時以降の申し込みは翌営業日に受付が行われます。

申し込み手続きが終了すると、らくらく出金の利用が可能です。

楽天証券のマイページにログイン後、らくらく出金の専用ページから出金が行えます。

出金額を入力し、手続きを行うと即時振込が可能です。

ただし、らくらく出金には利用回数制限があります。

1営業日あたり5回までに設定されているため、細かく出金するよりある程度まとめて出金した方が有利です。

営業日の20時に利用回数は一旦リセットされるため、不便さを感じることは少ないでしょう。

また、らくらく出金には1日に出金できる金額が設定されています。

1,000万円が限度額に設定されているため、それ以上の出金を最速で行いたい場合は通常出金を利用しましょう。

金融機関ごとに出金の限度額は異なります。

また状況によって制限がかかる場合もあるため、出金先に登録している金融機関で確認が必要です。

通常出金を利用して最速で出金を行うには

通常出金は営業時間内に手続きを行うことで、最速で出金が可能です。

リアルタイムではありませんが、営業日の15時30分までに手続きを行った場合、原則翌営業日に振込が完了します。

出金手続きを行わずに最速で出金する方法

手続きを行う時間がない場合、らくらく出金よりもスムーズに出金ができる方法があります。

それは「自動スイープ出金」です。

自動スイープ出金もマネーブリッジのサービスです。

らくらく出金はマネーブリッジのみ申し込みを行えば誰でも使えますが、自動スイープ出金を行うには別途設定が必要です。

2017年2月18日以降に新規開設を行った場合は自動入出金の設定がオンになっているため、口座開設時点では特に設定を行わずに利用が可能です。

設定をオフにしている場合は変更を行いましょう。

手続き時間を簡略化できるため、実質最速での出金方法と言えます。

しかし自動出金は毎営業日の22時頃に自動で行われるため、それ以前の時間帯に出金をしたい方はらくらく出金の方が使い勝手が良いでしょう。

自動スイープ出金を設定していてもらくらく出金の利用は可能です。

この2種類の出金方法を組み合わせることによって、最速で出金を行いましょう。

外貨出金を最速で行う方法

外貨出金は円の出金とは方法が異なります。

外貨に対応している金融機関を利用する必要があるため、楽天銀行は利用できません。

外貨出金は原則カスタマーサービスセンターに事前連絡が必要です。

しかしその手続きを簡略化する方法があります。

その方法は「SMBC信託銀行・楽天証券外貨送金サービス」に登録することです。

楽天証券専用の送金登録を行うことによって、事前連絡なしで出金手続きが可能になります。

登録には設定が必要ですが、一度行えばそれ以降はスムーズに出金ができます。

楽天証券専用の送金登録は、下記の手順で行うことができます。

楽天証券に総合口座を開設します。

次に、SMBC信託銀行にプレスティアマルチマネー口座の開設を行います。

その後SMBC信託銀行に楽天証券専用の送金登録用紙を請求しましょう。

SMBC信託銀行にはフリーダイヤルのプレスティアホンバンキングが設置されているため、用紙は電話で請求可能です。

用紙が郵送で送られてくるため、必要事項を記入し返送すれば手続きが完了します。


株式の売却代金を出金指示できるタイミングと振り込まれるまでの期間

株式の売却を行った場合の出金手続きは、証券会社によって異なります。

楽天証券ではいつから出金手続きが行えるのでしょうか。

株式を売却した当日が約定日になりますが、約定日に出金手続きを行うことはできません。

また出金予約の受付もありません。

楽天証券では約定日の翌営業日に出金指示を行うことができます。

受付の時間帯は翌営業日の17時15分以降、翌々営業日の15時30分です。

楽天証券の営業日は平日になるため土日や祝日をはさんだ場合は出金日も変動します。

もちろんそれ以降に出金指示を行うこともできますが、上記の時間内に出金手続きを行うことで受渡日に出金が可能になります。

らくらく出金を利用している場合

らくらく出金は通常の出金とは異なり、当日出金が可能です。

そのため受渡日を基準に出金可能日が設定されています。

通常出金と着金日は同じですが、出金指示が可能になる時期が遅れることがあります。

株式は原則約定日を含めて4営業日目が受渡日になるため、約定日から出金可能日まではタイムラグがあることを知っておきましょう。

出金手続き後に振込が行われる期間

出金方法によって振込が行われる期間には差があります。

らくらく出金を利用している場合は受渡日に出金手続きを行うと即時反映されます。

らくらく出金は受渡日の0時5分から出金を受け付けているため、最短では0時5分に振込が完了します。

通常出金を利用している場合は、出金指示受付日の翌営業日に振込が完了します。

なお、営業日の15時30分以降の出金指示は翌営業日受付になります。

即時出金ではないため、銀行の営業時間内に振込が行われることが特徴です。

出金の時間帯を早くしたい場合はらくらく出金を利用する方が良いでしょう。

出金手続き時に気をつけておくこと

株式の取引方法が信用取引の場合、預かり金が保証金になることがあるため全額出金ができないケースがあります。

通常の取引の場合は問題ありませんが、信用取引を行っている時には出金可能額が変化することに注意しておきましょう。


まとめ

楽天証券の出金方法について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 楽天証券の出金方法は複数ある
  • らくらく出金を利用するのがお手軽になる
  • 手続きの時間によって翌営業日になることもある

楽天証券で利用できる出金方法について見てきました。

らくらく出金を使うのが早いですが、あらかじめ申し込んでおく必要があります。

状況に合わせて出金方法を使えるよう、手続きをしておくのがおすすめです。


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