楽天証券の中国株取引の特徴、手数料、メリット、デメリット

最終更新日: 2018年5月1日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

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大きな成長が魅力の中国株取引は主要なネット証券では楽天証券、SBI証券、マネックス証券で取引可能です。

ネット証券では中国株取引についても対面証券会社と比べると劇的に安い手数料で取引可能ですので、中国株を取引したい人はネット証券を利用すべきです。

本ページではその中でも楽天証券の中国株取引サービスの特徴やメリット、デメリットを紹介したいと思います。

SBI証券、マネックス証券の中国株取引の詳細については別のページで紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

  • SBI証券の中国株取引の特徴

  • 楽天証券の中国株取引の特徴、手数料

    • ネット証券最多の中国ETFに投資可能
    • 円貨決済で手間なく分かりやすく取引可能
    • 取引手数料は取引金額の0.5%
    • 特定口座で確定申告不要

    ネット証券最多の中国ETFに投資可能

    楽天証券の中国株取引では香港取引所メインボードに上場する株式やETFに投資することが可能になっています。

    個別銘柄の取扱銘柄数は約500銘柄で、ハンセン指数など代表的な指数に連動する中国ETFは47銘柄が取引可能になっています。

    楽天証券では特に中国ETFの取り扱いが豊富になっており、取扱銘柄数はネット証券の中でもトップクラスになっています。

    中国市場全体の成長に投資がしたいという人には楽天証券が特におすすめになります。

    ■楽天証券の中国株取引のサービス内容

    項目 内容
    取引方法 インターネット
    市場 香港証券取引所メインボード、GEM
    取引時間 10:00~10:30(プレ・オープニングセッション)
    10:30~13:00、14:00~17:00
    取扱銘柄数 個別株式:約500銘柄
    中国ETF:47銘柄
    通貨 日本円
    決済方法 円貨決済
    取引手数料
    (最低手数料)
    約定代金の0.50%(税別)
    (500円(税別))
    手数料上限5,000円(税別)
    為替手数料 1香港ドルあたり15銭
    注文の種類 指値
    NISA口座 選択可能
    特定口座 選択可能
    株式の保管 保管機関により混蔵保管

    円貨決済で手間なく分かりやすく取引可能

    楽天証券の中国株取引の大きな特徴の一つに決済が日本円のみになっている点があります。

    通常、外国株の取引は日本円から外貨へ為替取引をして外貨で株式を購入することになりますが、楽天証券の中国株取引は為替取引の必要がなく日本円から直接株の購入をすることができます。

    円貨決済をすることによって、為替取引の手間がなくなりますし、取引金額分だけ香港ドルに交換されることになりますので、資金の無駄もありません。

    円から香港ドルへの換算レートは朝10時時点で参考顧客レートが公表され、買付や売却時に1約定ごとに適用為替レートが決定して為替取引が自動的にされて円口座から取引にかかった金額が差し引かれます。

    楽天証券が為替取引を自動的にしてくれるイメージですので、為替手数料がかからないわけではなく、為替交換時には1香港ドルあたり15銭の手数料が取られています。


    取引手数料は取引金額の0.5%

    楽天証券の取引手数料は取引金額の0.5%となっており、最低手数料が税別500円、手数料上限は税別5,000円となっています。

    一般的に中国株の取引には国内手数料のほかに現地手数料や現地諸費用などがかかり取引コストが高くなります。しかし楽天証券では現地手数料、現地諸費用はすべて無料になっているため、国内手数料のみで取引が可能です。

    多くの証券会社では中国株の取引には現地手数料や現地諸費用がかかるなどして、最終的なコストが高くわかりづらくなっています。楽天証券をはじめとしたネット証券では現地手数料は無料ですので、安心して低コストの取引をすることができます。

    なお、取引コストで見ると、取引金額の0.26%とSBI証券やマネックス証券の方が有利ですので、取引コストが安い証券会社で取引したい人はこれらのネット証券を選ぶと良いでしょう。

  • SBI証券の中国株取引の特徴


  • 特定口座で確定申告不要

    楽天証券の中国株式取引は特定口座に対応していますので、確定申告が不要になります。

    一般口座での取引となると確定申告が必要になりますし、取引明細をもとに利益額(所得額)を自分で計算しないといけません。

    楽天証券なら特定口座に対応していますので、会社員の人であれば確定申告が不要になる人も多いですし、確定申告をする人でも取引報告書などをもとに簡単に損益を算出することができます。

    一度でも一般口座での取引をした人にとって、外国株式の取引が特定口座に対応しているのはとても嬉しいのではないでしょうか。

    管理人も以前は一般口座で確定申告をしていましたが、あんな面倒な思いはもう二度としたくありません。。同じ経験をした人も多いと思いますので、特定口座で取引可能な点は大きなメリットとなります。

    またNISA口座への預入も可能になっています。


    中国株取引をはじめる方法

    楽天証券では外国株口座は総合口座開設時に自動的に開設されますので、楽天証券の口座を持っている人は新たに手続きをする必要がなく中国株の取引をすることができます。

    楽天証券のWEBサイトでログイン後、海外株式>注文と進み、銘柄を指定するなどして注文を行うようにしましょう。

    楽天証券 中国株

    楽天証券の総合口座を持っていない人はまず楽天証券の口座を開設する必要がありますので、口座開設をするようにしましょう。

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