楽天証券で3,000円投資を始める方法、3,000円で投資できる商品
初心者におすすめの3,000円投資は、楽天証券でも可能です。
毎月3,000円程度なら、お小遣いや余裕資金の中から投資に回すことができます。3,000円ずつでも10年、20年と積み重なることで福利効果が発生します。
楽天証券で3,000円投資をはじめるには、まず3,000円でも投資できる商品を知ることからはじめましょう。ここでは楽天証券で3,000円から投資できる商品や投資方法を紹介します。
楽天証券で3,000円投資を始める方法、3,000円で投資できる商品
楽天証券で3,000円投資をはじめるには
1か月に3,000円を投資資金にすることで、長期投資を行うことが3,000円投資の主な特徴です。
3,000円では短期間で大きな利益を得ることは難しいため、長期投資に適した投資商品を選択しましょう。楽天証券では長期投資向けの商品も多数扱われています。
まずは3,000円で投資可能な商品の中から、自分に合ったものを選ぶところからはじめます。
楽天証券で3,000円投資が可能な商品
投資信託
楽天証券の中で、一番3,000円投資に適しているものは投資信託です。通常買付から投信積立まで選択することができ、最低額は100円から投資できます。
100円ずつ投資すると考えると、最大30種類の銘柄を選択することができます。株式や債券など複数の投資商品が組み合わさっているため、分散投資の効果が得られやすいことも特徴です。
手数料はポイント還元対象で、通常買付の場合はポイント買付サービスも利用可能です。
投資信託の積立は毎月積み立てる形式です。たとえば、複数の銘柄を組み合わせて300円ずつ10種類の銘柄に投資することもできます。
楽天証券の投信積立で人気のファンド
ひふみプラス
ひふみプラスは買付手数料無料で、買付ランキングや積立設定件数ランキングでもトップクラスの投資信託です。
ファンドの管理費用は1.0584%に設定されています。ファンドスコアも安定して4から5を獲得しており、評価の高い投資信託の一つです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
世界の企業に投資するファンドで、主にバンガード・トータル・ワールド・ストックETFに投資します。
買付手数料無料で、ファンドの管理費用も0.2396%と比較的安く設定されていることが特徴です。
eMAXISSlim先進国株式インデックス
日本以外の世界の株式が投資対象で、MSCI Kokusai Indexと連動した投資成果を目指します。ファンドの管理費用は0.11826%です。
積立設定を行っているかたも多く、幅広い株式に投資したい場合に最適です。
外貨建てMMF
外貨建てMMFは外貨預金と似たサービスです。外貨預金との違いは色々ありますが、手数料が少ないことが主な特徴です。
楽天証券では10通貨単位から取引が可能で、数百円から購入することができます。
商品は日興米ドルMMF、日興豪ドルMMF、日興NZドルMMF、日興カナダドルMMF、ゴールドマン・サックス・米ドルMMF、ホライズン・トラスト 南アフリカランドMMF、マルチ・ストラテジーズ・ファンド トルコリラMMFの7種類です。
外貨建てMMFと外貨預金の違い
外貨建てMMFの為替スプレッドと外貨預金の為替手数料
外貨建てMMFでは為替取引と同様のスプレッドが採用されており、米ドルでは往復50銭から取引が可能です。対して外貨預金は往復で1円80銭以上の手数料が設定されています。
保有中のコスト
外貨建てMMFは運用報酬が必要な商品のため、管理報酬や監査費用がかかります。外貨預金ではコストは必要ありません。
利率の違い
外貨建てMMFは運用実績で利回りが変動するため、高い利回りが期待できます。外貨預金は利率が変動しますが運用実績とは無関係のため、適用された利率で運用されます。
税金の違い
外貨建てMMFの利子は利子所得に分類され、月末に分配金を再投資する際に源泉徴収されます。また売却や為替差益にかかる税金は申告分離課税に分類され、国内株式や投資信託と損益通算が可能です。
外貨預金の場合、利子には源泉分離課税がかかり為替差益は雑所得の扱いです。他の雑所得とは損益通算できますが、確定申告が必要です。
楽天FX
楽天FXは1,000通貨単位で取引ができます。FXではレバレッジを設定して取引ができるため、毎月3,000円の投資資金でもFXを行うことができます。
ただしレバレッジを高くしすぎた場合、3,000円ではすぐにロスカット対象になってしまいます。FXで3,000円投資を考えている場合は、1通貨から取引できる証券会社を選択する方が有利なことが多いです。
金・プラチナ取引
金・プラチナ・銀の取引は1,000円から可能です。積立もできるため、毎月決まった金額を積み立てていくことができます。
積立では定額積立と定量積立の2種類から選択ができ、スポット取引はグラム指定か1,000円以上1,000円単位で購入金額を指定できます。
金はジュエリーだけではなく電子部品に使われることでも、安定した需要を持つ貴金属です。プラチナは金よりも希少で、ジュエリーだけではなく車の排気ガスから有害な物質を除去するために使われます。
銀は産業用に使われることも多く、値動きが大きいことが特徴です。それぞれの特徴を知って、投資スタイルに合った貴金属を選択しましょう。
積立NISA
積立NISAは2018年から新しくできた制度で、長期的な分散投資を考えるかたに適した少額投資非課税制度です。
積立NISA橋本通常の総合口座とは異なり、非課税のNISA口座を開設することで取引できます。一定の条件を満たした投資信託のみ取り扱われているため、初心者でも迷うことがありません。
楽天証券でも積立NISA口座の開設が可能で、非課税で運用が可能です。
一般NISA口座もありますが、毎月3,000円程度の投資を考えている場合は積立NISAがおすすめです。積立NISAの限度額は年間40万円までで、20年間非課税期間が続くことが特徴です。
積立NISA口座では1か月単位ではなく毎日100円ずつの積立もできます。
3,000円で投資できる商品の選び方
楽天証券では1か月に3,000円を投資資金に回せるなら、複数の商品に投資することができます。選択肢の多さを求める場合は、投資信託が適しています。非課税で運用したい場合には積立NISA口座を選択しましょう。
一般口座と積立NISA口座の違いは、取扱商品の種類です。積立NISA口座は安全に取引できる信託報酬の少ないファンドに限定して取り扱われています。
一般口座ではハイリターンを期待できる商品や、レバレッジを効かせた商品なども選択が可能です。
楽天証券で毎月3,000円で投資を行う場合は投資信託、外貨建てMMF、金・プラチナ取引の3種類がおすすめできる取引です。
国内企業や外国企業に投資したい場合は投資信託、外貨に投資したい場合は外貨建てMMF、通貨以外のものに投資したい場合は金・プラチナ取引が最適です。
楽天FXは3,000円からでも投資が可能にはなっていますが、レバレッジを効かせた取引は取引額以上の損失が出ることもあるので少額投資にはおすすめできません。
まとめ
ここまで楽天証券で3,000円投資を行う方法を見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- 楽天証券で3,000円投資ができる投資商品は複数ある
- 投資信託なら最低100円から投資が可能
- 非課税投資なら積立NISAもおすすめ
楽天証券で3,000円投資をはじめるなら、投資信託がぴったりです。特に積立NISA口座は非課税で少額投資が可能なことから、投資の利益を更に高めたいかたに最適です。
一般口座なら毎月100円から投資が可能で、積立NISA口座の場合は毎日積立も選択できます。複数のファンドを組み合わせて投資することもでき、3,000円でも分散投資が可能です。
その他には外貨建てMMFや金・プラチナ取引など3,000円で購入できる投資商品は豊富です。
それぞれの投資商品の特徴を知って、自分に合った投資スタイルを見つけましょう。
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