楽天証券で本人確認書類が必要となるケース、提出方法

最終更新日: 2019年11月10日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

楽天証券で本人確認書類が必要となるケース、提出方法

楽天証券では、トレードを行うかたが確実に本人であることを確認するために、本人確認書類の提出が必要です。これは、なりすまし取引やマネーロンダリングなどの違法トレードを防ぐために必要な措置です。

この記事では、個人が楽天証券でトレードするために本人確認書類が必要となるケースと、その提出方法をご紹介します。


楽天証券で本人確認書類が必要となるケース

楽天証券で本人確認書類が必要となるケース

楽天証券では、新規口座開設の時と、名前や住所などを変更する時に、本人確認書類を提出する必要があります。


新規口座開設

楽天証券の新規口座開設は、パソコンまたはスマートフォンで行うことができます。無料で開設できます。楽天証券は他の証券会社に比べ、スムーズに新規口座開設できるのが特徴です

2017年11月からは、新規口座開設の時に必要な本人確認書類は、運転免許証など1通のみで済むように改正されました。それ以前は、本人確認書類の他に個人番号カード、銀行口座も必要でした。

本人確認ができる書類の種類は、以下のいずれかです。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード(氏名・住居・生年月日の記載がある物)
  • 住民票の写し
  • 在留カード
  • 特別永住者証明
  • 印鑑登録証明書

基本的には、運転免許証さえあれば、楽天証券口座にログインするために必要となるログインIDと初期パスワードが楽天証券から数日以内に郵送されます。本人確認書類の提出方法は、次の章で詳しくご紹介します。

ただし、楽天証券の口座開設が完了し、ログインできるようになってもすぐにトレードできるわけではありません。いくつかの作業を経る必要があります。


楽天証券で取引するには

まず、郵送されてきたログインIDと初期パスワードを入力すると、楽天証券のサイトにログインできます。IDと初期パスワードは大文字と小文字を区別するため、間違えないように入力しましょう。初期ログイン時には、必ずパソコンからログインしましょう。

その後、初期パスワードを変更します。初期パスワードは楽天証券から送られてくる一時的なパスワードのため、あなたにとって覚えやすいパスワードに変更しましょう。

次に、個人番号カードの提出です。口座開設時の本人確認書類とは別に、個人番号カードを提出することによって、二重の本人確認が行われます。個人番号カードを提出しないと、トレードができません。

個人番号カードの提出が完了後、楽天証券口座に投資資金を入金しましょう。楽天銀行の口座を持っていると、ワンクリックで楽天証券に入金できるため、とても便利です。


名前や住所などを変更する時

名前や住所などを変更する時

新規口座開設の時だけでなく、名前や住所などを変更する時に、あらためて本人確認書類を提出する必要があります。変更は、楽天証券の総合口座ページにログインし、「基本情報」の画面から「設定・変更」を選択します。

変更する項目が名前や住所の場合は、新しい本人確認書類の提出が必要となるため、情報を入力した後に、本人確認書類を提出します。提出方法は新規口座開設の時と同様です。

メールアドレスやパスワードの変更の時は、本人確認書類の提出は必要ありません。


初期設定時に楽天証券に本人確認書類を提出する方法

初期設定時に楽天証券に本人確認書類を提出する方法

楽天証券の初期設定時に、本人確認書類を提出する方法は2通りあります。データをアップロードする方法もしくは郵送です。順に説明します。


本人確認書類のアップロードによる提出

本人確認書類のアップロードによる提出

まずは、パソコンやスマホを使って本人確認書類のデータをアップロードする方法です。郵送に比べ、スピーディーに本人確認が完了するメリットがあります。


本人確認書類のデータ化

まずは運転免許証などの本人確認書類が有効期限内であることを確認し、汚れなどがあれば拭き取りましょう。汚れがひどい場合、本人確認ができない可能性があるからです。

次に、本人確認書類をデータ化します。データ化の方法は、デジカメやスマートフォンで撮影するか、スキャナー等でスキャンします。その後、USBケーブルやメール添付等を利用し、保存しましょう。

撮影する時に、画面が明るすぎたり、暗すぎたりすると個人情報が読み取れずに再度提出が必要となる可能性があります。特にフラッシュ撮影はしないようにしましょう。

保存するデータは、JPG・PNG・PDFなどです。ただし、アップロードできるデータのファイルサイズは最大6MBです。デジカメなどで高画質の画像設定で撮影した場合は、データを圧縮するか、低画質で撮影し直しましょう。


本人確認書類のアップロード

その後、保存した本人確認書類のファイルをアップロードしましょう。本人確認書類に運転免許証・健康保険証・特別永住者証明書・在留カードをアップロードする場合には、表面と裏面の両面を提出しましょう。

アップロードに成功した後、楽天証券が審査を行います。


本人確認書類の郵送による提出

次に郵送による本人確認書類の提出方法です。デジカメなどの撮影が苦手なかた、アップロードの方法がわからない、またはうまくいかないかたにおすすめの方法です。

郵送の場合も、まずは楽天のWebサイトで口座開設の申込みをする必要があります。そして、本人確認書類の提出方法の選択で「郵送にて提出」にチェックします。

すると、楽天証券から登録した住所宛てに資料が郵送されます。その中に同封されている「総合取引口座申込書」と「マイナンバー通知届出書」に必要事項を記入し、それに本人確認書類のコピーを同封し、返送しましょう。


個人番号カードの提出

個人番号カードの提出

口座開設に成功した後に、個人番号カードの提出を行います。これも、アップロードと郵送、2通りの提出方法があります。この時に提出する個人番号カードは、通知カードでも代用できます。

個人番号カードのアップロードには、スマートフォンアプリの「iSpeed」が利用できます。iOS11以上またはAndroid4.3以上で、しかも300万画素以上のカメラ機能が必要です。

まずスマートフォンでiSpeedのアプリをダウンロード、インストールします。次にiSpeedを起動し、「設定その他」メニューから「マイナンバー登録」を選択します。

その後、スマートフォンのカメラ撮影機能を使い、個人番号カードを撮影し、アップロードすれば完了です。番号は自動的に読み取られるため、画像が不鮮明の場合はエラーになります。再度撮影し直しましょう。


まとめ

まとめ

楽天証券で本人確認書類が必要なケースの例と、どのように提出するかについてご紹介しました。まとめると以下の通りです。

  • 楽天証券の本人確認は、新規口座開設の時と名前や住所などを変更する時に必要
  • 楽天証券の本人確認はデータをアップロードまたは郵送で行う
  • 本人確認書類は運転免許証などででき、それとは別に個人番号カードの提出も必要

楽天証券の口座開設方法は、とてもシンプルです。

本人確認書類の提出がやや面倒に感じるかもしれませんが、どの証券口座を開設する場合であっても、法令により本人確認書類の提出は必須です。

楽天証券は、パソコンやスマホの操作に不慣れなかたにもわかりやすいように、本人確認書類の提出方法を簡単にしています。それが、楽天証券の人気が高まっている理由の一つにもなっています。

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