楽天証券の投資信託資産形成ポイントとSBI証券の投信マイレージの比較

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楽天証券の投資信託資産形成ポイントとSBI証券の投信マイレージの比較

楽天証券の投資信託資産形成ポイントと、SBI証券の投信マイレージはポイントの還元率や還元されるポイントの種類が異なります。どちらを利用するかによってお得さも変わってくるため、投資信託を購入する証券会社を迷っている場合は気になるのではないでしょうか。

そこで、楽天証券の投資信託資産形成ポイントとSBI証券の投信マイレージを比較してみました。


楽天証券の投資信託資産形成ポイントとSBI証券の投信マイレージの比較

楽天証券の投資信託資産形成ポイントの特徴

楽天証券の投資信託資産形成ポイントの特徴

楽天証券の投資信託資産形成ポイントは、原則対象外の商品を除いて一律でポイントが付与されます。

付与ポイントは残高により異なります。最低限月末と月初時点で50万円以上の投資信託保有残高が必要です。


ポイント獲得に必要な残高

毎月末時点

50万円以上から200万円未満 50ポイント
200万円以上から400万円未満 100ポイント
400万円以上から600万円未満 150ポイント
600万円以上から800万円未満 200ポイント
800万円以上から1,000万円未満 300ポイント
1,000万円以上から2,000万円未満 500ポイント
2,000万円以上 1,000ポイント


SBI証券の投信マイレージの特徴

SBI証券の投信マイレージの特徴

SBI証券の投信マイレージは、すべての銘柄に対応しているわけではありません。また銘柄によってポイント付与率が異なります。

SBI証券で取り扱っている投資信託の中で、2,500銘柄以上が投信マイレージの対象になっているため数は少なくありませんが、ポイント付与率が高い銘柄と低い銘柄があることについては注意が必要でしょう。

ポイント付与率はSBI証券の判断によって変わるため、公式サイトで各銘柄のポイント付与率を確認することができます。

SBI証券の投信マイレージでは、月末月初の保有残高ではなく月刊の平均保有残高に応じてポイントが決まります。ポイント付与率は最大で0.2%です。


投信マイレージのポイント付与率

SBI証券の投信マイレージのポイント付与率は、下記の4種類に分かれています。


通常銘柄

対象投資信託の月間平均保有金額が1,000万円未満の場合年率0.1%が付与されます。1,000万円以上は年率0.2%の付与率に変化します。

なお、月間平均保有金額には通常銘柄以外の保有残高も含まれるため、合計で1,000万円以上を超えている方が有利です。


SBI証券の指定銘柄1

対象投資信託の月間平均保有金額は問わず、年率0.05%が付与されます。


SBI証券指定銘柄2

対象投資信託の月間平均保有金額は問わず、年率0.03%が付与されます。


SBI証券指定銘柄3

対象投資信託の月間平均保有金額は問わず、ポイントは付与されません。


1,000万円以上保有でもらえる年額ポイント

SBI証券で1,000万円を月間平均で保有し続けた場合、年間で約20,000円分のポイントが付与されます。

楽天証券の投資信託資産形成ポイントは、毎月付与されますが1,000万円以上で500ポイントです。年間では6,000円分のポイントがもらえる計算になります。

SBI証券で0.2%のポイント付与率に指定されている銘柄を購入するのであれば、SBI証券の方がポイント付与率は高くなります。

その代わり対象銘柄以外はポイント付与なし、0.03%、0.05%の付与率になります。0.03%の銘柄を1年間1,000万円保有した場合年間3,000円、0.05%の場合は年間5,000円分のポイントがもらえる計算です。

銘柄によっては楽天証券の方がお得になるため、投信マイレージ目的で投資信託を購入する場合はポイント付与率を確かめることが大切です。


SBIポイントと楽天ポイントの違い

SBIポイントと楽天ポイントの違い

SBI証券の投信マイレージでは、SBIポイントが付与されます。

楽天証券の投資信託資産形成ポイントは楽天証券ポイントまたは、楽天スーパーポイントです。

楽天証券の場合は自分でコースを設定できるため、楽天証券ポイントにするか楽天スーパーポイントにするかは自由に選択できます。

SBIポイントは現金に交換できる他、商品や他のポイントに交換できることが特徴です。楽天証券ポイントは楽天証券の取引に使えるだけでなく、楽天スーパーポイントに交換することも可能です。

一度現金に交換したい場合はSBIポイントが有利ですが、交換する際に手数料がかかる他換金率はやや下がります。

楽天市場で買い物をする場合や、楽天証券で投資信託の購入に利用するのであれば楽天証券がお得です。


まとめ

まとめ

ここまで、楽天証券の投資信託資産形成ポイントとSBI証券の投信マイレージについて見てきました。

内容をまとめてみましょう。

  • 投資信託資産形成ポイントはすべての投資信託保有残高に応じて決まる
  • 投信マイレージは銘柄によってポイント付与率が異なる
  • SBIポイントと楽天スーパーポイントは使いみちが異なる

楽天証券の投資信託資産形成ポイントは、50万円以上投資信託を保有するつもりのかたが対象です。対してSBI証券の投信マイレージは最低保有額が定められていません。

少額投資を行っているかたで少しでもポイントが欲しい場合には、SBI証券が向いています。またSBI証券にはポイント付与率が0.2%の高還元銘柄が存在するため、購入したい銘柄が高還元であればポイント付与率も高まります。

楽天証券は銘柄によるポイント付与率の差がないため、どの対象投資信託を購入しても一律でポイント付与されることが魅力です。

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