楽天証券のリアルタイムスプレッドシートの利用方法、活用方法
リアルタイムスプレッドシートは、マーケットスピード内のツールです。
Excel上でデータを表示させ、編集ができることが特徴です。楽天証券ではリアルタイムスプレッドシートを使うことで、表計算を行い手軽にポートフォリオの作成やオリジナルシートを作ることができます。
ここではリアルタイムスプレッドシートの利用方法や、活用方法を紹介します。
楽天証券のリアルタイムスプレッドシートの利用方法、活用方法
楽天証券のリアルタイムスプレッドシートとは
楽天証券のマーケットスピードでは、リアルタイムスプレッドシートを利用することが可能です。
リアルタイムスプレッドシートは、Excelを使って市況情報が確認できるツールです。情報はリアルタイムで更新されます。
Excelを使い慣れているかたなら、見やすいシートで株価をチェックすることができるためおすすめできるツールです。
マーケットスピードでリアルタイムスプレッドシートを利用する方法
楽天証券では、マーケットスピードのインストールとは別にリアルタイムスプレッドシートの設定を行う必要があります。
マーケットスピードが無料対象の場合は、リアルタイムスプレッドシートも無料で利用可能です。
Excelのバージョンによって細かい設定方法は異なりますが、基本的な設定方法を紹介します。
リアルタイムスプレッドシートの動作環境
リアルタイムスプレッドシートは、2018年現在Windows7から10までのOSと、Excel2007から2016間でのバージョンに対応しています。
Excelのアドイン登録を行う
Excelの画面を開き、左上のファイルボタンをクリックします。メニュー画面でオプションを選択し、アドインをクリックします。
設定ボタンを押し、アドインの画面で参照ボタンを選択しましょう。ファイルの参照画面が開くので、コンピューターからOS(C:)をダブルクリックします。
OS(C:)内にProgram Filesのフォルダがあるためダブルクリックすると、MarKet Speedのフォルダ画面が現れます。
MarKet Speedをダブルクリックし、再度MarKet Speedのフォルダが現れるのでもう一度ダブルクリックします。
Realtime Spread Sheet(.xla)が表示され、クリックするとアドインの画面が開きます。
Realtime Spread Sheetにチェックが入っていることを確認し、OKボタンをクリックするとアドイン登録の設定は終了です。
Excel内のアドインタブ内にRSSアイコンが表示されると、リアルタイムスプレッドシートの起動が可能です。
RSS関数の設定で更に便利に利用できる
アドイン設定からRSS関数を登録することで、株式登録エディタから自由に関数を入力することができます。
アドイン登録の終了後、Excel画面上で株式登録エディタの赤いアイコンをクリックするとRSS関数の登録が可能です。
リアルタイムスプレッドシートの起動方法
リアルタイムスプレッドシートは、マーケットスピードと連携しています。そのため、事前にマーケットスピードにログインしてからリアルタイムスプレッドシートを起動させる必要があります。
その後、データ表示のためにExcelを起動します。この順序で起動することで、Excelのセル上にマーケットスピードの小情報を表示することが可能です。
リアルスプレッドシートの活用方法
オリジナルのExcelシートを作成する
リアルタイムスプレッドシートでは、市況情報に表示される値を好きなように取得できます。
そのため自分が注目している銘柄のみを設定するなど、独自性の高いオリジナルシートを作成することができます。
マーケットスピードのWebサイトからRSSサンプルワークシートをダウンロードすることで、初心者でもオリジナルシート作成の練習が可能です。
マーケットスピード内ではできない計算も関数の活用で可能に
Excel画面上では、表計算の形で市況情報が確認できます。
マーケットスピードでは保有銘柄に限りポートフォリオが確認できますが、リアルタイムスプレッドシートではRSS関数を組み合わせて計算が可能です。
たとえば任意の銘柄の時価評価額や評価損益額、投資額と保有数量などを設定して結果を確認することが可能です。
まとめ
ここまで、リアルタイムスプレッドシートの利用方法や活用方法を見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- リアルタイムスプレッドシートはExcel上に市況情報を表示させるツール
- PC内のExcelで株価やマーケット情報がリアルタイムに更新される
- 自在に編集ができるためオリジナルのシート作成も可能
楽天証券にはExcelを普段から活用しているかたのために、マーケットスピードのツールにリアルタイムスプレッドシートを用意しています。
Excelのシート上でマーケットスピード内の情報を自由に表示させることができます。
情報はExcelシート状でリアルタイムに更新され、通常のExcelデータと同様に編集や関数を使った計算も行うことが可能です。
マーケットスピード内の情報を好きなように組み合わせて表示できるため、ポートフォリオの作成やオリジナルのシート作成にも活用可能です。
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