楽天証券に店舗はある?楽天証券利用者が対面で相談する方法

最終更新日: 2021年4月3日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

楽天証券に店舗はある?楽天証券利用者が対面で相談する方法

楽天証券はインターネット証券です。ネット専用口座を利用した場合、店舗での相談を行うことはできません。

しかし相談を行うことは可能です。また楽天証券の口座種別によっては対面で相談やアドバイスを受けることができます。

楽天証券での相談方法と、対面で相談を行う方法についてまとめました。


楽天証券に店舗はある?楽天証券利用者が対面で相談する方法

楽天証券に店舗は存在する?

楽天証券に店舗は存在する?

楽天証券のネット口座を開設した場合、相談用の店舗は存在しません。楽天証券などのインターネット証券は原則、人件費をカットすることにより手数料の軽減を実現しています。

そのため相談はコールセンターやメールで受け付けています。相談自体は可能なため、気になることがあった場合はWebサイトの問い合わせフォームやカスタマーサービスを活用しましょう。


楽天証券の対面サービスとは

楽天証券の対面サービスとは

ネット口座ではなく、楽天証券のIFA口座を開設した場合は対面で相談をすることが可能です。IFAはIndependent Financial Advisorの略称で、独立系のフィナンシャルアドバイザーが金融商品の相談や紹介を行うサービスです。

ネット証券では相談窓口が電話やメールになり、本格的なアドバイスを受けることが難しくなります。しかしIFA口座の場合は金融機関から独立したアドバイザーが投資商品に関する相談を受け付けます。

どのような投資商品を購入したいのか、目的や将来の目標に応じて希望に合った商品を紹介してもらえることが特徴です。

現在ネット証券を利用している場合は、IFA口座に切り替えることで対面サービスを利用できます。


楽天証券のIFAの店舗とは

楽天証券の名前ではありませんが、提携のIFA店舗で面談を行うことがあります。全国に店舗があり、IFA口座のWebサイトや面談予約フォームから店舗検索が可能です。

面談予約を行った後は電話やメールでのヒアリングを行い、希望に応じたアドバイザーが選択できます。実際にアドバイザーと契約するかは面談後に決めることができます。


IFAで相談可能な投資商品

IFAで相談可能な投資商品

IFAで相談可能な投資商品は下記の4種です。その他の投資商品は購入することができません。

国内株式
ETF、ETN、REIT、証券投資法人、新株予約権証券を含む

外国株式

投資信託

債券


IFA口座での注文方法

アドバイザーを通して注文する方法と、相談だけを行って注文自体はインターネットで行う方法があります。

インターネットを利用した注文の場合は、Webサイト、マーケットスピード、iSPEEDから注文が可能です。

IFA口座を利用して注文を行った場合は、どの注文方法を利用した場合でもIFA取り扱い口座専用手数料が適用されます。なおカスタマーサービスセンターやマーケットコールを利用して注文を行うことはできません。


IFA取り扱い口座専用手数料の詳細

IFA取り扱い口座専用手数料の詳細

IFA取り扱い口座を利用した場合、ネット口座とは異なる体系の手数料が適用されます。

年会費や紹介料など取引以外の手数料は原則かかりませんが、一部のIFAでは個別にアドバイザー料がかかります。


国内株式(税込)

25万円以下 2,200円
25万円超から100万円以下 約定代金の1.08%
100万円超から200万円以下 約定代金の0.945%に2,160円を追加
200万円超から300万円以下 約定代金の0.864%に3,780円を追加
300万円超から400万円以下 約定代金の0.81%に5,400円を追加
400万円超から500万円以下 約定代金の0.756%に7,560円を追加
500万円超から1,000万円以下 約定代金の0.648%に12,960円を追加
1,000万円超から2,000万円以下 約定代金の0.594%に18,360円を追加
2,000万円超から3,000万円以下 約定代金の0.54%に29,160円を追加
3,000万円超から5,000万円以下 約定代金の0.324%に93,960円を追加
5,000万円超から1億円以下 270,000円
1億円超から2億円以下 324,000円
2億円超 378,000円


米国株式(税込)

1万USドル以下 108.00USドル
5万USドル以下 約定代金の1.296%
10万USドル以下 約定代金の0.972%に162USドルを追加
20万USドル以下 約定代金の0.864%に270USドルを追加
50万USドル以下 約定代金の0.648%に702USドルを追加
100万USドル以下 約定代金の0.540%に1,242USドルを追加
100万USドル超 約定代金の0.432%に2,322USドルを追加


中国株式(税込)

100万円まで 5,400円
100万円超 約定代金の0.54%


アセアン株式(税込)

100万円以下 10,800円
500万円以下 約定代金の1.296%
1,000万円以下 約定代金の0.972%に16,200円を追加
2,000万円以下 約定代金の0.864%に27,000円を追加
5,000万円以下 約定代金の0.648%に70,200円を追加
1億円以下 約定代金の0.540%に124,200円を追加
1億円超 約定代金の0.432%に232,200円を追加


投資信託(税込)

商品により個別の手数料がかかります。


IFAのメリットとデメリット

IFAを利用することで、適切な投資商品を専門のアドバイザーから提案を受けることができます。

どの投資商品を選べば最適か分からない場合や、多額の資金で投資を行う場合には欠かせないサービスです。

アドバイザーは勉強会やコンプライアンス研修を受けており、豊富な商品の中から希望に見合った商品を提案することができます。

その代わりネット口座に比べて手数料は高く設定されています。自分でネットから注文を行う場合でも手数料に変化はありません。コストカットが最優先の場合は対面よりもネット口座で取引を行う方が有利です。

IFAは店舗で相談できる証券会社とは形態が異なります。楽天証券だけでなく他の金融機関からも独立したアドバイザーの提案を受けることができるため、中立的な立場のアドバイスが可能です。

店舗型の証券会社では自社の営業が商品を勧める形になるため、顧客の希望よりも営業が優先になる可能性があります。

金融機関とのつながりが薄い分、顧客を第一に考えたアドバイスを提供できることがIFAの魅力です。


まとめ

まとめ

ここまで、楽天証券の相談方法や対面で相談をする方法を見てきました。
内容をまとめておきましょう。

  • 楽天証券はネット証券のため、原則相談は電話かメール対応
  • 対面で相談をしたい場合はIFA口座を開設する必要がある
  • IFAは面談可能だがネット証券ではなく専用の手数料がかかる

楽天証券の手数料の安さに惹かれてネット証券口座を開設する場合、対面での相談は不可能です。

ただし楽天証券ではIFA口座を開設している場合に限り、専門のフィナンシャルアドバイザーに対面で相談をすることができます。

手数料とその他のメリットを比較して、ネット口座を利用するか対面相談のメリットを活かすか考えることが大切です。

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