他社で持っている株を楽天証券に移管する方法、メリット

最終更新日: 2019年9月13日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

他社で持っている株を楽天証券に移管する方法、メリット

メインの証券会社を変更したい時には、株式を一度売却するのではなく移管手続きを行うことでそのまま証券会社を切り替えることができます。

移管手続きには書類提出が必要ですが、持っている株式を一度に移動できるため手間がかかりません。

楽天証券へ他社の株を移管する方法や、そのメリットについてまとめました。


他社で持っている株を楽天証券に移管する方法、メリット

他社の株を楽天証券に移管する方法

他社の株を楽天証券に移管する方法

他社の株を楽天証券に移管するためには、楽天証券ではなく現時点で株を持っている証券会社側で手続きが必要です。移管を行いたい証券会社に、口座振替依頼書または特定口座内上場株式等移管依頼書を請求します。

請求方法は証券会社によって異なりますが、マイページから請求、ダウンロードできる場合やカスタマーサービスへ連絡する方法が一般的です。

書類に必要事項を記入し、捺印した上で証券会社に返送します。

振替先口座明細には、楽天証券の支店名や所在地、加入者コードを記載します。加入者口座コードは楽天証券ログイン後のマイページに記載されているものを使用します。

移管手続きにかかる時間は証券会社や状況によって異なるため、楽天証券ではなく移管元の証券会社に問い合わせが必要です。

移管手続きが完了すると、楽天証券のマイページに移管した株が反映されます。移管完了時には楽天証券からメールで完了通知が行われます。

口座管理情報から資産残高・保有商品のページへ進み、保有商品一覧から確認可能です。


特定口座で保有している銘柄を移管する場合

証券会社を問わず、特定口座の保有銘柄は特定口座のみに移管が可能です。一般口座で保有している銘柄は、一般口座にのみ移管することができます。

特定口座の株は、一部を移管することはできません。全株数量を移管することが条件です。もし移管手続き中に楽天証券で同銘柄を取引した場合は、移管手続きが中止されます。


楽天証券に株を移管する際の手数料

楽天証券に株を移管する際の手数料

楽天証券自体は投資商品の移管手数料は無料です。楽天証券から他社に移管する場合も、他社から楽天証券に移管する場合も同様です。

ただし他社では他の証券会社に株を移管する際、手数料を設けていることがあります。その場合には所定の手数料を支払って移管手続きを行うことになります。


楽天証券に株を移管するメリット

楽天証券に株を移管するメリット

楽天証券に株を移管するメリットはいくつかあります。


手数料の軽減

楽天証券に株を移管する主なメリットは、手数料の軽減です。特にインターネット証券ではなく店舗型の証券会社を利用している場合、手数料は大幅に軽減されます。

また楽天証券はインターネット証券の中でも手数料を安く設定しています。現在利用している証券会社よりも手数料が安くなる場合、移管することでコスト削減を行うことが可能です。

メインの証券会社は投資商品購入時の手数料が安いところで行うだけで、投資の利益が出やすくなります。

今後も同銘柄の株式を追加購入する予定がある場合、移管手続きを行っておくことで追加購入時の手数料が削減可能です。


楽天ポイントの付与

楽天ポイントの付与

他の証券会社では、楽天ポイントの付与はありません。楽天証券ではポイントキャンペーンや投資商品の保有金額に応じて楽天ポイントが付与されます。

楽天証券で株式を取引すると手数料ごとにポイントが付与されます。マネーブリッジを利用している場合、ハッピープログラムのポイントも付与対象です。

不定期にキャンペーンも行われるため、ポイント還元が目的の場合も楽天証券に株を移管することをおすすめします。


投資商品の状況把握

複数の証券会社で株式を保有している場合、一度に状況確認を行うことができません。

証券会社の株式の状況を確認するためには都度マイページにログインする必要があります。楽天証券に他社の株を移管することで、取引状況を一度に確認することが可能になります。


信用取引の代替有価証券が増加

楽天証券で信用取引を行っている場合、手持ちの株は代替有価証券に換算されます。他社で持っている株を移管することで、信用取引が行いやすくなるメリットがあります。


再度移管する際に手数料が不要

もし楽天証券よりも有利な証券会社が見つかった場合でも、楽天証券では移管手数料が無料です。

ひとまず楽天証券に株をまとめておくことで、将来有利な証券会社に乗り換える時も手数料を気にせず移管手続きが行えます。


まとめ

まとめ

ここまで楽天証券に他社の株を移管する方法やメリットを見てきました。

内容をまとめておきましょう。

  • 他社から楽天証券に株を移管する場合、現在株を持っている証券会社で手続きを行う
  • 楽天証券に株を移管することで、コスト軽減効果がある
  • 楽天証券に株を移管することでポイント付与が受けられる

複数の証券会社を利用している場合、株を一つの証券会社にまとめることで管理がしやすくなります。

楽天証券に移管することで格安の手数料で取引を行うことができ、楽天ポイントの付与も受けられます。

楽天証券では株の移管手数料も無料に設定されているため、他社側で手数料がかからなければ移管手続きに費用もかかりません。

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