楽天証券の初期設定の流れと必要になるケース

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楽天証券で口座開設をする際には、初期設定が必要になります。

初期設定に必要なものや手続きにはどんなものがあるのでしょうか。

楽天証券の口座開設について見ていきましょう。


楽天証券で口座開設後に初期設定が必要になるケース

一般信用売り 確認方法

楽天証券の口座開設方法は2種類です。

インターネットでまず初期設定を行い、その後にログインIDとパスワードが送られるクイック口座開設と郵送での口座開設があります。

クイック口座開設では口座開設中に大半の初期設定を行いますが、郵送で口座開設を行なった場合はログインIDとパスワードが届いてから初期設定を行います。

どちらにしてもアンケート回答や取引暗証番号の設定など、基本的な初期設定は必要です。

別途初期設定が必要になるケース

楽天証券では利用する取引やサービスごとに、別途初期設定が必要になるケースもあります。

マネーブリッジを登録する場合

マネーブリッジを登録する場合、別途申し込みを行う必要があります。

初期設定は楽天証券または楽天銀行のホームページから可能です。

マネーブリッジを設定すると、らくらく入金や自動スイープ入出金を利用することができます。

自動スイープ入出金の初期設定を変更する

2017年12月時点で楽天証券及びマネーブリッジの登録を行った場合、自動スイープ入出金は自動的にオンに設定されています。

自動スイープ機能が必要ない場合は、設定画面から別途設定を変更する必要があります。

ハッピープログラムを利用する場合

マネーブリッジを登録することで、ハッピープログラムを利用することができます。

楽天会員リンク登録を行うことで、ハッピープログラムにエントリー可能です。

楽天会員になっていない場合は別途会員登録などの初期設定が必要です。

投資あんしんサービスを利用する場合

マネーブリッジを登録すると、信用取引口座を開設している顧客限定で投資あんしんサービスが利用できます。

投資あんしんサービスの内容は信用維持率リカバリーサービス、預かり金不足自動振替サービス、自動振替再請求サービスの3種類です。

各サービスを利用する場合には、最初に数値の設定や利用設定が必要です。

信用取引を行う場合

楽天証券で信用取引を行うためには、総合口座開設後に別途信用口座開設の設定が必要です。

信用口座開設時には、総合口座とは異なる基準で審査が行われます。

サイトのトップページを使いやすくする場合

スマホで楽天証券を利用する場合は、トップページを3種類から選択することができます。

最初は一般的な標準モードに設定されていますが、必要がある場合はマーケット・投資情報モードかおすすめ情報優先モードに変更することができます。

投資信託の積立を利用する場合

投資信託で積立を行う場合は、積立設定を行います。

まず積立金の引き落とし方法を4種類の方法から選択します。

楽天証券の証券口座、楽天カード、楽天銀行、その他金融機関の4種類です。

一度積立をはじめると積立設定を解除するまで引き落とし方法の変更ができなくなるため、引き落とし方法は利用しやすいものを選択することをおすすめします。


楽天証券の初期設定の流れと注意点

楽天証券 ポイント

楽天証券に口座を開設した後、まずは初期設定が必要です。

郵送で口座開設を行う場合と、ウェブサイトから口座開設を行う場合で内容や順序がやや異なります。

口座開設が完了するとログインに必要なIDとパスワードが付与されます。

口座開設完了後にお知らせが届くため、IDとパスワードを使い楽天証券のウェブサイトにログインしましょう。

郵送で口座開設を行う場合

郵送で口座開設を行うと、楽天証券からログインID、パスワードが登録した住所に配送されます。

ログイン情報を確認し、ウェブサイトから初期設定を行いましょう。

ログインパスワードの変更

最初に行う必要があるのは、ログインパスワードの変更です。

楽天証券から付与されるのは、仮パスワードです。

自分が今後使いたいパスワードに設定を変更しましょう。

楽天証券のウェブサイトでは取引を行うことになるため、推測されやすい誕生日や電話番号などは避けることをおすすめします。

暗証番号の設定

次に実際の投資商品を取引する際に利用する暗証番号を設定します。

楽天証券のマイページにログインするパスワードとは別のものです。

数字4桁で設定します。連続した番号など、推測されやすいものは避けて設定しましょう。

アンケートの回答

楽天証券では初期設定の際に、投資に関する簡単なアンケートの回答が必要です。

アンケートも必須回答のため、口座開設の目的やどのような取引を行いたいかなどを答えていきます。

選択式やチェックをつけるだけのアンケートで、すぐに答えることができます。

勤務先の登録

勤務先の登録はインサイダー取引防止のために必要です。

本人だけではなく家族が上場企業に勤めている場合にも登録が必要です。

また主要株主や元役員も注意が必要で、取引先の情報なども詳しく登録を行います。

国籍と居住国の設定

最後に国籍と居住国を登録して、基本的な初期設定が完了します。

クイック口座開設の場合

一般信用売り 確認方法

クイック口座開設の場合は、まず楽天証券から申請番号が発行されます。

口座開設手続き完了後に表示されるか、メールで送られます。

申請番号を使い、初期設定画面にアクセスしましょう。その後初期設定を行います。

勤務先を登録

本人の勤務先や株主情報、役員情報などを入力します。

家族が上場企業に勤めている場合や、会社が上場企業の関連会社である場合も登録が必要です。

金融機関の登録

楽天証券の取引に利用する出金先口座を登録します。

預金種別も合わせて登録が必要です。

配当金口座の設定

配当金の受取方法を選択します。

証券口座での受取だけでなく、出金先口座に登録した口座での受取、それ以外の銀行口座での受取、郵便局などでの受取から選択が可能です。

特定口座の申し込みの選択

特定口座を開設する場合は選択します。

特定口座を開設した場合、自動的に税金が徴収されるため確定申告の必要がありません。

源泉徴収ありとなし、開設しないの3種類から選ぶことができます。

取引暗証番号の設定

取引に利用する4桁の数字を設定します。

推測されやすい番号は避ける必要があります。

手数料コースの選択

超割コース、ワンショットコース、いちにち定額コースの3種類から手数料コースを選択します。

なお初期設定が完了した後、いつでも変更が可能です。

ポイントプログラムと楽天スーパーポイント口座の登録

楽天証券で取引時に付与されるポイントは、2種類のコースから受取方法を選べます。

楽天スーパーポイントコースを選択する場合、楽天スーパーポイント口座の登録が必要です。

顧客情報の確認

口座開設時に登録した顧客情報に間違いがないか確認を行います。

間違いがなければ「登録する」をクリックし本人確認書類のアップロードへ移ります。

本人確認書類のアップロード

クイック口座開設の場合は、初期設定完了後に本人確認書類のアップロードを行います。

デジカメや携帯電話を使い写真を保存し、パソコンに移動させましょう。

利用可能なファイル形式はJPG、JPEG、GIF、BMP、PNG、TIF、TIFF、PDFです。

ファイルサイズは1ファイルあたり6MB以下に抑える必要があります。

ログインIDとパスワードの受取

クイック口座開設の口座開設手続きはここまでで終了です。

本人確認書類のアップロードが完了すると、登録住所にログインIDとパスワードが配送されます。

受取後にウェブサイトへログインします。

マイナンバーの登録

マイページログイン後、マイナンバー登録を行う必要があります。

マイナンバー情報登録後に取引が可能です。

マイナンバーの確認に多少時間がかかるため、ログイン後すぐに取引が行えるわけではありません。

なおマイナンバーは、パソコンだけでなくスマホアプリを利用して手軽に登録することができます。

初期設定完了後の流れ

入金を行い、商品を購入することで取引が開始されます。

入金方法はらくらく入金、リアルタイム入金、通常振込入金の3種類から選択することが可能です。


まとめ

楽天証券の初期設定について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 楽天証券の初期設定は申し込み方法によって少し手順が違う
  • マイナンバーの登録も必要になる
  • 登録後の確認が取れるまで取引は行えない

楽天証券の初期設定と必要なものについて見てきました。

各種書類の用意などの他に、マイナンバー登録も必要になります。

それぞれの登録方法に必要なものを確認し、スムーズに進むようにしましょう。


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