ソーシャルワイヤーのIPO情報、公募価格、初値予想、仮条件
2015年12月24日に上場するソーシャルワイヤーのIPO情報をまとめて紹介しています。クリスマスイブの上場ですね。
ソーシャルワイヤーはプレスリリース配信代行サービスや新聞・雑誌・Web情報の調査サービスなどの事業をしており、マーケティング支援をしているような会社です。またレンタルオフィス事業も行っています。
地味というほどではありませんが、事業内容だけで人気化するような銘柄ではありませんが、マザーズ上場の小型銘柄ですので、ある程度は人気化しそうです。
仮条件や公募価格、初値予想なども随時掲載していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。それでは見ていきましょう。
ソーシャルワイヤーのIPO基本情報
ソーシャルワイヤーのIPOの基本情報は以下の通りです。
■ソーシャルワイヤーのIPO基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
企業名 | ソーシャルワイヤー |
銘柄コード | 3929 |
市場 | 東証マザーズ |
主幹事 | SBI証券 |
幹事証券会社 | みずほ大和むさし藍沢エース証券など |
上場日 | 12/24 |
ブックビル期間 | 12/7-12/11 |
申込株数単位 | 100株 |
仮条件決定日 | 12/3 |
仮条件 | 1,480円-1,600円 |
公募価格 | 1,600円 |
初値 | 2,511円 |
騰落率 | +56.9% |
主幹事がSBI証券の銘柄となっており、SBI証券でIPOを申込をしている人は配分が多くなり当選確率が高まりますね。
一方でみずほ証券や大和証券などの対面証券会社もシ団に入っていますので、これらの証券会社からも配分を狙うことができます。
ただ、ここはSBI証券でぜひ狙っていきたい銘柄といえます。SBI証券の抽選での当選確率が高まる分、IPOチャレンジポイントを利用するのは控えた方が良いかもしれませんね。
<12/14追記>
ソーシャルワイヤーの公募価格が上限の1,600円に決まりました。
<12/25追記>
ソーシャルワイヤーの初値は2,511円となりましたね。騰落率は+56.9%となり、予想通り大きく値上がりをしました。初値売りをすることで10万円近い利益を得ることができますので、当選された方は本当におめでとうございます。
ソーシャルワイヤーの直近業績
■ソーシャルワイヤーの直近業績(単位:百万円)
2016.3(予想) | 2015.3(実績) | 2014.3(実績) | |
---|---|---|---|
売上高 | 1,913 | 1,583 | 1,011 |
営業利益 | 207 | 108 | -5 |
経常利益 | 200 | 110 | -7 |
純利益 | 140 | 71 | -24 |
2016年3月期の予想業績ベースでEPSは55円、予想PERは約29倍。
類似企業の共同PRやノバレーゼの予想PERが20-30倍程度ですので、公募価格はちょっと高め。マザーズの小型株でネット系ですので上場当初は値上がりすると思いますが、そこまで大きな期待を持ってホールドできる株ではないかもしれませんね。
ソーシャルワイヤーの注目度と初値予想、騰落率、収益
■ソーシャルワイヤーの注目度と初値予想
項目 | 内容 |
---|---|
注目度 | B |
想定仮条件 | 1,550円 |
予想初値 | 2,500円-3,000円 |
想定IPO収益 | 95,000円-145,000円 |
ソーシャルワイヤーはプレスリリースの配信代行などのマーケティング支援とレンタルオフィスを運営する企業です。ネット系の小型株でIPOでは人気化しやすい銘柄ですので、ネットでの注目度も高めです。
評価はB(普通)としていますが、A(積極申込)よりのBという感じですので、ぜひ当選を目指したい銘柄ですね。
予想PERは29倍となっていますが、初値は高騰すると見ており、想定仮条件の倍近い2,500円から3,000円くらいの初値をつけると予想しました。
1単元は100株ですので、予想初値であればもしIPOが当選すると想定仮条件(1,550円)から見ると95,000円から14,5000円くらいの収益が期待されます。1単元の取引価格が大きめなので、IPOが当選した時の収益額も大きくなり、総合的に見るとぜひとりたいIPOといえます。
IPOチャレンジポイントの当選ラインと使うべきか
当サイトではSBI証券のIPOチャレンジポイントは1ポイント1,000円以上の価値で使用できるようであれば使用する効率的な利用を推奨しています。(必ずしもS級注目銘柄に全ポイントを突っ込むのが正しいと考えていません。)
上述した通り、ソーシャルワイヤーのIPOが当選すると想定される収益は95,000円から14,5000円にもなります。10万円近い収益が期待されますので、IPOチャレンジポイントを1,000円分の価値として利用するには100ポイントから150ポイントでIPOをゲットする必要があります。
ただし、人気銘柄ですので200ポイントくらい使わないとIPOの権利は取れないと思います。SBI証券が主幹事なので、当選ラインは下がる可能性はありますが、100ポイントでは取れないでしょうね。
配分されればラッキーくらいの気持ちで100ポイント使用して申し込むくらいが妥当な戦術でしょうか。。
個人的には今回IPOチャレンジポイントは使用しない予定です。今は100ポイントもたまっていませんしね。
SBI証券ではIPOチャレンジポイントを使用しなくてもIPO抽選に申し込み落選することでIPOチャレンジポイントを1ポイントゲットすることができます。
ソーシャルワイヤーはIPOでの収益も十二分に期待できる銘柄で、SBI証券主幹事のため当選確率も高いことが予想されるため、ぜひ申込しましょう。
IPOチャレンジポイントを1ポイント1,000円と考えると、SBI証券でブックビルディングに参加しないのは毎回1,000円ずつ損をしていることになりますので、口座を持っていない人は早めに申し込みをするようにしましょう。
最近ネット証券では主幹事を務めるのはSBI証券くらいです。SBI証券は大手証券会社(野村は除く)と比べてもそん色ないほど最近は主幹事銘柄を増やしています。主幹事になると配分される株が多くなるため当選確率は劇的に上がります。いざ主幹事銘柄が来る時にきちんと申込できるよう、事前に口座開設はしておきましょう。
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