金利は?手数料は?外貨建てMMFの仕組みについて

最終更新日: 2014年6月11日

人気の外貨商品 外貨建てMMFとは?で、外貨建てMMFの概要を紹介しました。

では外貨MMFとはどのような仕組みの商品なのでしょうか。そのような疑問に答えるため外貨建てMMFの仕組みについて説明していきたいと思います。


外貨建てMMFのしくみ

おさらいになりますが、外貨建てMMFとは外貨で格付けの高い債券や短期金融商品などの安全性の高い商品で運用された公社債投資信託です。

投資対象が高格付けの債券が中心になっているので、外貨ベースでの安全性が高い金融商品になっています。元本保証のある商品ではありますが、実績において外貨建てMMFは元本割れを起こしたことがない商品です。これはリーマンショックなど金融危機の時も含んでいますので、いかに外貨建てMMFの安全性の高いかがわかると思います。

このように運用で得た利益が投資家に金利として還元されます。このように運用結果に連動して利子がつく金融商品を「変動利回り」といいます。

一方で最初に利回りを投資家に約束する金融商品を「固定利回り」といいます。株や投資信託などは「変動利回り」、外貨預金や債券の応募者利回りは「固定利回り」ですね。このあたりが外貨建てMMFと外貨預金の大きな違いとなってきます。

外貨建てMMFは過去の利回りの実績は掲載していますが、今後の利回りが過去と同じになる保証はよくも悪くもありません。ただ、イメージとしては各国の金利水準とほぼ同等のリターンを実現していますので、今後の利回りについても各国の金利水準に依存すると考えておくとよいでしょう。

外貨MMFには各運用会社が設定した外貨建てMMFが存在し、それらの中から証券会社が取り扱う外貨建てMMFを決めて投資家向けに提供しています。

投資家は投資にあたって、証券会社内の口座の円を外貨に交換(為替取引)し、外貨で外貨建てMMFを購入することになります。


外貨建てMMFの金利は?

外貨建てMMFは先ほど述べたとおり、運用で得た利益が金利の原資となる変動利回りの商品です。外貨建てMMFの金利は各運用会社によって異なります。

金利が発生した場合は、金利分が入金されるわけではなく外貨建てMMFに再投資されます。

全額再投資されることで「複利効果」が出るようになります。この点についても外貨建てMMFの魅力であるといえますね。


外貨建てMMFの手数料は?

外貨建てMMFの手数料は以下の3種類があります。

外貨建てMMFの手数料

  • 販売手数料
  • 為替手数料
  • 信託報酬

  • 販売手数料

    販売手数料は外貨建てMMFの取引ごとに発生する売買手数料です。販売手数料は無料としている証券会社が多くあります。

    念のため確認して、有料であれば無料の証券会社が多数ありますので別の証券会社を検討した方がよいかもしれません。


    為替手数料

    為替手数料は外貨建てMMFを購入する際の外貨を交換する際のスプレッドのことです。

    スプレッドとは為替の交換レートの差のことです。

    通常為替のレートは買値と売値の2つの異なる値段が提示されています。これは本来の通貨の値段に手数料が加算されているため差が出ています。この差額(スプレッド)分が証券会社の収益となるのです。

    具体的には1ドル=100円で交換できるところを証券会社は101円のレートを提示していて、1万ドル交換した場合、交換に必要な資金は1万×101円=101万円となります。
    証券会社は101万円を受け取り100万円分の為替取引を市場で行い投資家に1万ドルを提供し、1万円分を収益としています。

    これがスプレッドがコストである理由です。このスプレッドが100円1銭か102円かは投資家の損益に直結しますので為替コストが安い証券会社を選択するよう確認しておきましょう。


    信託報酬

    最後に外貨建てMMFは投資信託ですので、信託報酬が発生します。信託報酬は保有期間ごとにかかるコストです。

    通常の投資信託よりは安いですが、他の投資信託と同様、残高から差し引かれていますので見えないコストとなります。

    この信託報酬率も好評されていますので、証券会社のホームページ等で確認をしておきましょう。


    まとめ

    外貨建てMMFのしくみについてみてきました。

    内容をまとめると以下のようになります。

    外貨建てMMFのしくみについてのまとめ

  • 外貨建てMMFは公社債投資信託で外貨ベースの安全性が高い
  • 外貨建てMMFの取扱い銘柄は証券会社によって異なる
  • 外貨建てMMFの手数料は販売手数料、為替手数料、信託報酬
  • 販売手数料は無料の証券会社が多い
  • 為替手数料は為替のスプレッドのことで証券会社ごとに異なる
  • 信託報酬は保有期間にかかるコスト
  • 外貨建てMMFは外貨ベースでは安全性の高い商品ですが、為替リスクがありますので、損失が発生する可能性があり少しでもコストを減らして運用成績をよくしておきたいものです。

    そのためにも販売手数料、為替手数料、信託報酬をそれぞれコストとしてしっかり認識して有利な取引条件の証券会社で取引してみるとよいと思います。

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