金持ち父さんが教えてくれる投資の必要性

最終更新日: 2014年6月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

金持ち父さん貧乏父さんという本をご存知でしょうか?

多くの個人投資家に影響を与えたベストセラーです。

内容を一言で言うと私個人は労働以外の収入源の確保の必要性を説いていると理解しています。

本の内容としては主人公が教師という立派な職業である実の父(貧乏父さん)と主人公に人生の教訓を教える事業家(金持ち父さん)と接しながらお金との関わり方について考えていくという物語として進んでいきます。

貧乏父さんは働くことの素晴らしさを説きます。

一方で金持ち父さんは経済的自由を手に入れることの重要性を説きます。また金持ち父さんは主人公が金持ちになるにはどうしたらよいかを教えてくれます。

金持ち父さんは金持ちになるにはお金についての知識(ファイナンススキル)をつけることが不可欠であるとしています。

色々な話が出てきますが、私は資産と負債の考え方が印象的です。

多くの人は車や持ち家を買うために頑張って働きます。そして買う時はローンを組んで買います。多くの人が持ち家や車は資産だと思って買っていますが、金持ち父さんが考える資産とはキャッシュを生むものです。借金をして買うと当然利息を払うことになりますので、結果としてここで買った持ち家や車は負のキャッシュを生む存在となり、負債となります。

金持ちはキャッシュを生む資産を持ち、資産から生み出されたキャッシュでほしいものを買うと言います。

このような資産と負債の考え方は言われてみると当たり前ですが、印象的です。

またお金を稼ぐということについても金持ち父さんは持論を展開します。

人がお金を稼ぐ稼ぎ方は大きく労働者、自営業者、経営者、資本家の4分類であるとして、労働者は労働力を提供してお金をもらうこと、自営業者は自分で労働も経営も資本提供もすること、経営者は労働者を働かせることでお金をもらうこと、資本家は資本提供(お金を出す)ことでその対価を得る人です。

事業にはお金と労働とそのお金と労働を管理する経営の3つが必要になります。その3つのうちの何かを提供することで事業で得た果実(お金)を得ることができます。

このように書くと平等のようですが、実際は資本家が資本提供するお金をもとに経営者は労働者にお金を分配しますので、労働者の条件を決めるのは経営者であり資本家です。資本家→経営者→労働者という関係になります。

労働者が提供するのは労働力=時間であるため、労働者の自由な時間は限られ、経営者は労働者を働かせることにより自由な時間を得ます。

労働者は自由な時間を得るにはお金を生み出す仕組みを作り、労働時間を減らすか別の分類に移動するしかありません。

お金を生み出す仕組みはつまり資産を持つことです。人によって資産は異なりますが、経済的自由を手に入れるためには資産を持つ必要があります。

もしすぐに他の分類に移動ができないのであれば、ためたお金は資産に向けて経済的自由を手に入れるための準備をすべきだと金持ち父さんは言います。

物語は主人公が自営業から経営者、資本家へと変わっていく形で進んでいきます。実際の物語の結末は書籍を読んでいただくとして、重要なのは資産を手にすることの重要性と手段です。

給料以外の収入は誰もが欲しいところでしょう。働きながらということだと副業ということもできますが、何をすればよいかわからず、会社によっては禁止されているところもあると思います。

やるべきことが明確であり、ほぼ全員がすぐに始められるのが株式投資です。

このような考えから金持ち父さんの教えは多くの人にとって株式投資を始めるきっかけとなっているのです。

少し前のアメリカの本であることから、現在の日本で暮らす私たちには話を置き換える必要がありますが、特に現在会社員として働いている方には気付きを与えてくれる本です。



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