【安全性1】流動比率、当座比率で支払い能力を見る

最終更新日: 2013年11月8日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

安全性をみる指標として短期の支払い能力をみる流動比率と当座比率があります。

流動比率は1年以内に返済しないといけない流動負債が1年以内に現金化できる流動資産でどの程度まかなえるかという指標で、当座比率は流動負債をすぐに現金化できる当座資金でどの程度まかなえるかという指標です。

流動比率、当座比率の算出方法は以下の通りです。

■流動比率、当座比率の計算式
流動比率=流動資産÷流動負債×100
当座比率=当座預金÷流動負債×100

流動比率が100%以上であれば、1年間は倒産しないと考えることができます。大体200%程度を保つのが健全といわれています。

逆に100%以下の流動比率だと危機的状況で1年以内に資金繰りでいきづまる可能性が高いと考えることができ安全性は低いと言わざるをえません。

当座比率の場合は120%を超えていれば健全、80%を超えると危険といわれています。

投資のポイントとしてはこれらの数値は安全性のみを示しているので、流動比率が100%以下、もしくは当座比率が80%以下である場合は投資に注意が必要ということになりますが、買うべき株がどれなのかを評価することはできません。

成長性や収益性などとあわせて分析をすることで投資判断を可能にします。


投資のポイント

  • 流動比率は200%以上であれば健全、100%以下であれば厳しい
  • 当座比率は120%以上であれば健全、80%以下であれば厳しい
  • 他の指標と組み合わせて使用する

  • ファンダメンタルズ分析に関する記事



    当サイトおすすめネット証券

    SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。

    手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。

    当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。

    SBI証券の公式サイトはこちら SBI証券の詳細

    楽天証券

    楽天証券は安い手数料豊富な取り扱い商品充実したサービスで人気の大手証券会社です。

    口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。

    高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。

    楽天証券の公式サイトはこちら 楽天証券の詳細

    マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。

    株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。

    また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。

    マネックス証券の公式サイトはこちら マネックス証券の詳細

    IPO投資におすすめの証券会社

    IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。

    人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。

    当サイトではIPOの当選確率を上げる方法おすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。

    IPO投資におすすめ証券会社ランキング

    サブコンテンツ

    このページの先頭へ