【割安かの判断2】EPSで1株あたりの利益額をチェック

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割安かどうかの判断をする上で1株あたりの利益額もチェックします。

この指標はEPS(Earnings Per Share)と呼ばれ、株式投資の投資判断をする上で非常に重要な指標となります。

1株あたりの利益がどれくらいかがわかると1株を買った時に得られるであろう1年間のリターンがわかるので、投資額に対するリターンが明確になるので投資判断がしやすくなりますね。

EPSの計算式は以下の通りです。

■EPSの計算式
EPS=当期純利益÷発行済み株式数

財務諸表を見ていると利益額などに目が行きがちですが、100億円の利益を上げている企業があっても株式数が1億株だと1株あたりの利益は100円になりますね。一方で1億円の利益でも株数が100株であれば1株当たりの利益は1万円になります。

投資家としては当然1株あたりの利益を見ないと投資判断を誤りますのでEPSは必ず見るようにしましょう。

1株あたりの利益は、1株に投資した場合に1年間でえられるであろう利益となりますのでシンプルで信頼性の高い指標の一つであるといえます。

なお、EPSは当期純利益を計算に使っているため、特別利益や特別損失などの影響を受けやすいという特徴もあります。そのため大きく前年とぶれる可能性もあるので、必ず何年分かのデータと比較してチェックする必要があります。

また計算に使用される当期純利益は多くはその年の予想利益で、時に前年度の当期純利益が利用されます。どちらの場合でも今期の純利益額とは異なりますので、その点についても注意が必要です。

EPSをもとにして企業の株価が割安かどうかを判断する有名な指標のPERも算出されています。

PERの投資の活かし方については次回の記事で紹介したいと思います。


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