ファンダメンタルズ分析の基本は企業の成長性・安全性・収益性・効率性

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ファンダメンタルズ分析の基本は企業を複数の視点で分析をすることです。

色々な指標がありますが、すべては企業を成長性、安全性、収益性、効率性を分析するという観点で指標がありますので、各指標を活用して企業を4点から分析していきましょう。

企業の分析の観点である4点ではどのような点を見ているかについて簡単に説明します。


成長性の分析について

成長性の分析は企業がどれだけ成長しているかを見ます。売上高、営業利益、経常利益、最終利益の成長率(前年からの増減率)を見ていきます。売上、利益の中であえて重要な利益をあげると本業の利益である営業利益と特別な損益を除いた1年間の利益である経常利益ではありますが、すべての指標をみることで企業の儲けの姿が見えてきます。

また1年間のみを見るのではなく、各年の成長率を3年から5年スパンでみることで企業の成長の形を見ることもできます。

成長株投資をする際は、現在の成長率が今後どのように変化していくかという点も詳細に分析する必要があります。IT業界などは成長率がとんでもなく高い企業も多いですが、移り変わりが激しい業界でもありますので業界が激しい変化を遂げた場合も対応することができるかについても考える必要があります。


安全性の分析について

安全性の分析は企業が経営を行っていく上での財務上の安定性を分析します。

簡単にいうと借金をしているか、また返済することができるかという点を見ていきます。財務諸表上は負債が借金になりますので、負債と資本の割合や負債を支払うだけの現金などの資産があるかという点を指標を使って分析していきます。


収益性の分析について

収益性は企業がどれだけ利益をあげやすいかという点を見ていきます。

売上高5億円で1億円の利益が出ている会社と、売上高100億円で2億円の利益が出ている会社はどちらが収益性のよい会社かというと前者ですね。

収益性は売上に対する各利益率とともに資本に対してどの程度利益を上げているかという指標も見ていきます。これは株主の視点で投下した資本に対してのリターン(利益)がどの程度あるかということをみる指標です。


効率性の分析について

効率性は企業が持つ資本をどれだけ効率的に使用して事業を進めているかという点を分析していきます。

資本から生み出した売上の割合などが効率性の指標としては主に使用されます。

以上がファンダメンタルズ分析における企業を見る観点です。

今後の記事では各観点における分析をする具体的な指標とその使い方について紹介していきたいと思います。


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