株式投資における売買タイミングの考え方

株式投資をする上で長期投資やデイトレードなどといった投資スタイルと並んで重要なのが投資するタイミングです。

「いつ買うか」、「いつ売るか」という点ですが、今回は中でも重要な利食いと損切りのタイミングについての考え方について紹介します。


株式投資における売買タイミングの考え方

株式投資における利食いと損切りについては、新規取引時にルールを定めて株式を買った値段から何%上がったら利食いして、何%下がったら損切りするということを決めておくことが重要です。

この場合に何%と設定するかについては各自のリスク許容度や狙いたい利益から設定するようにしましょう。

また利食い、損切りラインを設定したら上昇局面では利食いラインは一度定めた価格を基本動かさず、ロスカットラインは上昇度合いによって上げていき、下落局面においては利食い、損切りラインは両方動かさないということをおすすめします。

具体的なステップとしては以下のように考えます。

利食い、損切りラインの設定ステップ

  • 損切りラインを自分の許容リスクから設定する(取得価格から10%以内)
  • 利食いラインを自分の狙うリターンから設定する(損切りラインの3倍程度水準)
  • 株価が下落した場合は利食い損切りラインは両方変更せず、反発・損切りを待つ
  • 株価が上昇した場合、損切りラインを取得価格まで上げる
  • 株価がさらに上昇した場合、損切りラインを取得価格+5%程度まで上げる
  • 株価がさらに上昇した場合、損切りラインを取得価格+10%程度まで上げる


  • ■損切りラインを自分の許容リスクから設定する(取得価格から10%以内)
    利食いライン、損切りラインの設定は各自のほしいリターンや許容リスクを考慮して設定します。

    この時損切りラインは最大でも10%とします。8~10%下落するようだと回復までに時間もかかりますしそもそもの銘柄選定・新規取引のタイミングを誤った可能性が高いので損切りをします。最大10%としていますが私が実際に取引をする場合には5~8%に設定し、早めに損切りをして次のトレードを始めるようにしています。



    ■利食いラインを自分の狙うリターンから設定する(損切りラインの3倍程度水準)
    利食いラインは損切ラインの3倍程度に設定します。損切りラインを6%だとすると18%くらいのところに設定します。かなり利食いの水準が高く感じますが、利益はとれる時に多くとれますし、これから説明する損切りラインを上げることで最低限の利益は拾っていきますのでこれくらいの設定で問題ないです。

    また損切りラインの3倍程度とすることで、3回損切りされても1度利食いすることができればトントンになりますので、最低1勝3敗でも負けないという安心感もあります。



    ■株価が上昇した場合、損切りラインを取得価格まで上げる
    利食い、損切りのラインを設定し、株を買ったらその後の株価変動によって損切りラインを変更していきます。

    利食いラインの4分の1程度まで株価があがったら、損切りラインを取得価格まで上げましょう。これで負けはなくなりますので精神的にも安心して取引することができます。



    ■株価がさらに上昇した場合、損切りラインを目標株価までの上昇率の4分の1程度まで上げる
    さらに株価が利食いラインの半分まで上がったら、損切りラインを利食いラインの4分の1まであげましょう。ここまでくると損切りではなく利食いですが、元々の利食い注文との区別のため引き続き損切りラインと呼びます。目標株価ではありませんが、小さくても利益を拾うようにします。



    ■株価がさらに上昇した場合、損切りラインを目標株価までの上昇率の半分程度まで上げる
    株価がさらに上昇して利食いラインの4分の3まで上昇したら、損切りラインを利食いラインの半分まであげましょう。ここまで上昇したらあくまで目標株価を目指しつつある程度の利益も確定させます。



    このように当初の損切りラインを明確にすることで下落時の損失は限定的にしつつ、上昇時は損切りラインを上げていくことが高い目標株価を追いつつ上昇分の利益もある程度確定させることが基本的な利食いのルールです。

    銘柄選定も大事ですが、このような売買ルールを守ることでリスク管理をすることができるので、投資をする際はぜひ参考にしていただき自分なりのルールを作り上げていくことが重要です。



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