ここは注意!ネット証券のデメリット・注意点

最終更新日: 2014年6月11日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ネット証券のデメリットとは?

ここまでネット証券の概要やメリットについて説明してきましたが、ネット証券にも良いことばかりではなく、対面の証券会社と比較するとデメリットがいくつかあります。リスクを低減させる方法もありますので一緒に紹介していきたいと思います。

それでは具体的にどんなデメリットがあるか見てみましょう。

ネット証券には以下のデメリットがあります。

ネット証券のデメリット

  • 投資については自分で勉強していかなければならない
  • システム障害が起きる可能性がある
  • IDやパスワードなどのセキュリティの問題がある
  • 投資については自分で勉強していかなければならない

    ネット証券のデメリットは証券会社の営業マンからアドバイスを受けることができず、投資については自分で勉強していかなければならないという点があります。

    ただこれにはよい点もあり、メリットの時に説明した「不要な営業を受けることがない」というメリットにもつながるため一概にデメリットとはいいがたいです。

    しかしながら投資という専門性の高い分野を独学で身に着けるというのはなかなかにハードルが高いという点を理解する必要があります。

    代替案としてネット証券でもセミナーなどを行っているのでこういった投資教育系のイベントに積極的に参加したり、ファイナンシャルプランナーなどの別の専門家にアドバイスを仰ぐということも選択肢としてあります。


    システム障害が起きる可能性がある

    またネット証券ではシステム障害が起きるリスクがあるという点もデメリットとしてあります。

    ネット証券の取引はインターネットから取引システムで行われているので、このシステムに不具合があると売買ができなくなるなど不都合が起きることがあります。

    また、このようなことが起きやすいのは相場が急変してアクセスが増える時なので緊急性の高いときほどシステムリスクは高まります。売りたいタイミングで売ることができずに思わぬ損失が発生する可能性がありますのでシステムリスクには十分注意しましょう。

    投資家側でできる対応として複数の証券会社に口座を持っておくことをおすすめしています。

    複数の口座があるから絶対安心というわけではありませんが、一つの証券会社で売買ができなかったときに別の証券会社で逆の取引をしておくことで損失を最低限に抑えることができるかもしれませんので複数の証券会社の口座は普段使わないとしても開設しておいて損はないでしょう。

    システムリスクは対面の証券会社にはないネット証券特有のデメリットであるといえます。


    IDやパスワードなどのセキュリティの問題がある

    またセキュリティの問題もあります。

    ネット証券ではIDとパスワードをもとに取引をすることになるので、万が一それらを盗み取られたときには不正に取引がされる可能性があります。証券会社の出金先口座は本人名義の銀行口座でないといけないのでそう簡単に出金はされませんが、出金先の銀行口座の情報も取られていたり、また売買だけをされて損失を発生させられる可能性もあります。

    その場合は原則自己責任となりますので、セキュリティについても十分に注意しましょう。

    以上がネット証券のデメリットになります。


    まとめ

    ネット証券のデメリットについて見てきました。

    ここまでの内容をまとめると以下の通りです。

    ネット証券のデメリット

  • 投資については自分で勉強していかなければならない
  • システム障害が起きる可能性がある
  • IDやパスワードなどのセキュリティの問題がある
  • メリットの裏返しのようなものもありますが、全体的には「自己責任」だという点が共通しているのかと思います。

    人が介在していない分、投資家がネット証券に支払っているのはシステム利用料であり、それ以外はサービス提供されていない代わりに安い手数料で売買ができるということになるのでしょう。

    システム障害などはネット証券の責任のもと、一部対応がある場合もありますが、よほどのことがない限りは自己責任となりますので、普段からシステム障害が起きたとき、セキュリティン問題が起きたときに備えて今回上げたような対応策をとっておくことを強くおすすめします。

    その上でネット証券を利用して賢く資産運用することが求められます。



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