ネット証券では高機能のトレーディングツールを各社提供しています。

ツールは日々の取引の中で使用するためとても重要ですが、使用してみないとわからない部分もあり、比較が難しいです。

最終的にいくつか使ってみることがおすすめですが、ここでは各社が提供しているツールを徹底的に比較していきたいと思います。

まずは提供しているツールとその利用料の一覧です。

各社が提供しているツールと利用料一覧

証券会社 チャネル 分類 ツール名 利用料
(1月当たり・税別)
SBI証券 PC ダウンロード HYPER SBI
0980

980円

iPhone アプリ SBI株取引
0000

無料

Android アプリ SBI株取引 for Android
0000

無料

モバイル アプリ HYPER MOBILE
0000

無料

楽天証券 PC ダウンロード マーケットスピード
2500

2,500円(3か月)

iPhone
Android
アプリ iSPEEDアプリ
0000

無料

iPad アプリ iSPEED for iPad
0000

無料

モバイル アプリ iSPEED
0000

無料

マネックス証券 PC ダウンロード マネックストレーダー
0000

無料

iPhone
Android
アプリ マネックストレーダー
スマートフォン
0000

無料

iPad アプリ マネックストレーダー for iPad
0000

無料

モバイル アプリ マネックストレーダー・モバイル
0000

無料

カブドットコム証券 PC ダウンロード kabuステーション
0900

900円

iPhone
Android
アプリ kabu.com for iPhone/Android
0000

無料

モバイル アプリ kabuアプリ
0000

無料

松井証券 PC ダウンロード ネットストック・ハイスピード
0000

無料

iPhone
Android
アプリ 株touch
0000

無料

GMOクリック証券 PC ダウンロード スーパーはっちゅう君
0000

無料

PC ダウンロード はっちゅう君プラス
0000

無料

PC ダウンロード はっちゅう君
0000

無料

PC ブラウザ レーザートレード
0000

無料

iPhone アプリ iClick株
0000

無料

Android アプリ 株roid
0000

無料

モバイル アプリ モバトレ君
0000

無料

岡三オンライン証券 PC ダウンロード 岡三ネットトレーダー
0480

480円

PC ダウンロード 岡三ネットトレーダーライト
0000

無料

PC ダウンロード 岡三ネットトレーダープレミアム
0980

980円

PC ブラウザ 岡三ネットトレーダーWEB
0000

無料

iPhone
Android
アプリ 岡三ネットトレーダースマホF
0000

無料

iPad アプリ 岡三ネットトレーダースマホF for iPad
0000

無料

モバイル アプリ 岡三ネットトレーダー モバイル
0000

無料

ライブスター証券 PC ダウンロード livestar R
0000

無料

PC ブラウザ livestar WEB
0000

無料

iPhone
Android
アプリ livestar S
0000

無料

各ネット証券ではPC、モバイルなどチャネルごとにツールを提供しています。

またPCのツールもアプリをダウンロードして使用するタイプとブラウザ上で動作するタイプがあります。

ブラウザツールはどこでも利用できるという利点がありますが、ダウンロード型の方が高機能になっているという傾向があります。

またチャネルでiPad用のツールを提供しているネット証券もありますが、基本的にはiPhone用のアプリを提供していればiPadの画面でも動作するので決定的な差にはならないと考えます。

ということで現時点で優劣は特にありません。

それでは各機能を比較していきましょう。

なおネット証券のメインのツールはPCですので、次以降からの比較については各社のPC版のツールを比較していきたいと思います。


各ツールの特徴で比較

次に各ツールの特徴を簡単に説明します。

証券会社 チャネル ツール名 特徴
SBI証券 PC HYPER SBI 情報収集からスムーズな発注までを行うオールインワンのトレーディングツール。

ドラッグアンドロップで注文ができ、板画面で直観的な操作で取引ができるのでデイトレーダーのニーズにしっかり応えています。

楽天証券 PC マーケットスピード 個人投資家に大人気のマーケットスピードはデイトレーダーから株式投資初心者も便利に使えるトレーディングツール

リアルタイムの株価やニュースをもとに勝利を目指しましょう。

マネックス証券 PC マネックストレーダー マネックストレーダーはダブルクリックで注文ができるなどスムーズな発注機能とチャート分析機能をはじめとした豊富な情報収集、分析を可能にしたトレーディングツールです。
カブドットコム証券 PC kabuステーション kabuステーションは超高速のフル板に対応したハイエンドなトレーディングツール

豊富な注文方法も魅力です。

松井証券 PC ネットストック・ハイスピード 松井証券のトレーディングツールはリアルタイムの株価情報と発注画面が一体化し、スムーズな発注が可能。

GMOクリック証券 PC スーパーはっちゅう君 多くのネット証券に採用されているSPRINT(スプリント)が進化したトレーディングツール。

スムーズな発注はもちろん、株式、先物OPなど複数の商品をワンストップで取引できる点が魅力

PC はっちゅう君プラス はっちゅう君を拡張したデスクトップ型の取引ツール。

自由なレイアウトや機能追加ができる拡張性の高さが魅力

PC はっちゅう君 発注に特化したデスクトップ常駐のガジェットタイプのツール。

株価の参照とスピーディーな取引というシンプルさが魅力。

PC レーザートレード インストール不要のブラウザタイプのトレーディングツール。

板画面やチャート画面からワンクリックで注文が可能で操作性もよい

岡三オンライン証券 PC 岡三ネットトレーダー 岡三オンラインのスタンダードなトレーディングツール。

シンプルにスピーディーに発注が可能で、注文方法も豊富

テクニカル情報も豊富に揃っています。

PC 岡三ネットトレーダーライト 岡三ネットトレーダーライトはシンプルな取引ツール。

株価情報を見ながらシンプル操作で発注が可能で取引機会を逃がしません

PC 岡三ネットトレーダープレミアム 岡三ネットトレーダーの機能に加えて、ルールに沿って売買した場合の過去の損益を調べるバックテスト機能や個別銘柄分析機能が充実したハイエンドモデル。
PC 岡三ネットトレーダーWEB 岡三オンラインのブラウザベースのトレーディングツール。

シンプル操作で素早い発注と豊富な情報でダウンロードタイプとも見劣りすることなく、投資をサポートします。

ライブスター証券 PC livestar R ライブスター証券のトレーディングツールはシンプル操作でスピーディに発注可能になっており、豊富なランキング情報も用意されています。
PC livestar WEB シンプル操作のブラウザベースのトレーディングツール

注文方法もダウンロード型と同じくフルラインナップで対応

各社ともに発注のスピーディーさや機能面で工夫をこらしており、どれも魅力的なツールです。

次に注文方法を見ていきましょう。


ツールの注文方法で比較

提供している注文方法で比較してみましょう。

注文方法はトレーディングツールで発注可能な注文方法での比較です。

証券会社 チャネル ツール名 板発注 バスケット注文 逆指値 W指値 リレー
注文
Uターン
注文
±指値 時間指定
注文
トレーリングストップ
SBI証券 PC HYPER SBI ○ ○ ○ × × × × × ×
楽天証券 PC マーケットスピード ○ ○ ○ ○ × × × × ×
マネックス証券 PC マネックストレーダー ○ ○ ○ ○ × × × × ×
カブドットコム証券 PC kabuステーション ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
松井証券 PC ネットストック・ハイスピード ○ ○ ○ ○ × × × × ×
GMOクリック証券 PC スーパーはっちゅう君 ○ ○ ○ × × × × × ×
PC はっちゅう君プラス ○ ○ ○ × × × × × ×
PC はっちゅう君 ○ ○ ○ × × × × × ×
PC レーザートレード ○ ○ ○ × × × × × ×
岡三オンライン証券 PC 岡三ネットトレーダー ○ ○ ○ ○ × ○ × × ○
PC 岡三ネットトレーダーライト ○ ○ ○ ○ × ○ × × ○
PC 岡三ネットトレーダープレミアム ○ ○ ○ ○ × ○ × × ○
PC 岡三ネットトレーダーWEB ○ ○ ○ ○ × ○ × × ○
ライブスター証券 PC livestar R ○ ○ ○ ○ × ○ × × ×
PC livestar WEB ○ ○ ○ ○ × ○ × × ×

注文方法はauカブコム証券が豊富ですね。WEBで可能な注文方法はすべてツールでも発注可能にしているため豊富な注文が可能になっています。

またトレーディングツール特有の注文方法は、板画面をクリックだけで発注できる「板発注」や、複数の注文をあらかじめ登録しておき一度に発注する「バスケット注文」がありますが、これについては各社対応しています。


テクニカル指標で比較

次にテクニカル指標で比較してみましょう。

ツールはチャート上に多くのテクニカル指標を描画する機能が搭載しています。

各社で提供しているテクニカル指標が若干異なるためここで比較しておきましょう。

指標 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 カブドットコム証券 松井証券 GMOクリック証券 岡三オンライン証券 ライブスター証券
エンベロープ ○ × – ○ ○ ○ ○ ○
一目均衡表 ○ ○ – × ○ ○ ○ ○
ボリンジャー・バンド ○ ○ – ○ ○ ○ ○ ○
パラボリック ○ ○ – ○ × ○ × ×
ピボット ○ × – ○ × × × ×
DPO ○ × – × × × × ×
サイコロジカルライン ○ ○ – ○ ○ ○ ○ ○
移動平均 ○ ○ – ○ ○ ○ ○ ○
MACD ○ ○ – ○ ○ ○ ○ ○
AB Ratio ○ × – × × × × ×
A/D ○ × – × × × ○ ×
ADX ○ × – × × × × ×
CCI ○ × – ○ × × ○ ×
DMI ○ ○ – ○ ○ ○ ○ ○
MI ○ × – × × × × ×
OSCP ○ × – × × × × ×
ROC ○ × – ○ × × × ×
RSI ○ ○ – ○ ○ ○ ○ ○
ストキャスティック ○ ○ – ○ ○ ○ ○ ×
ソナー ○ × – × × × × ×
ウィリアムズ%R ○ × – ○ × × ○ ×
ATR ○ × – ○ × × × ×
標準偏差 ○ × – × × × × ×
VHF ○ × – × × × × ×
出来高指標 ○ × – × × × × ×
出来高移動平均 ○ × – × × × × ×
EMV ○ × – × × × × ×
MFI ○ × – × ○ ○ × ○
NVI ○ × – × × × × ×
OBV ○ × – × × × × ×
OSCV ○ × – × × × × ×
PVI ○ × – × × × × ×
PVT ○ × – × × × × ×
ボリューム・レシオ ○ ○ – ○ × × ○ ×
VROC ○ × – × × × × ×
RCI × ○ – ○ × ○ × ×
移動平均乖離線 × ○ – ○ × ○ ○ ○
レシオケータ × ○ – × × × × ×
強弱レシオ × ○ – × × × × ×
逆ウォッチ曲線 × × – × × × × ×
新値足 × × – × × × × ×
ポイント&フィギュア × × – × × × × ×
価格帯別出来高 ○ ○ – ○ × × × ×
フィボナッチ × ○ – × × × × ×
ヒストリカルボラティリティ × × – ○ ○ ○ × ○
EMA × × – × ○ × × ○
アルティメットオシレーター × × – × ○ ○ × ○
ヴァリアブル・ボラティリティ × × – × ○ ○ × ×
オートマチックトレンドライン × × – × ○ × × ○
ティックボリューム × × – × ○ ○ × ○
ニック・M・ネクスト・ムーブ × × – × ○ ○ × ○
バイ・セルポイント × × – × ○ ○ × ○
ハイ・ローチャネル × × – × ○ ○ × ×
時系列練行足 × × – × × ○ × ○
スウィングポイント × × – × × × × ○


テクニカル指標でよく使われる指標は多くのネット証券で取り扱っています。その他のテクニカル指標については各社で取扱が分かれます。

多くの指標を取り扱っているかという観点よりも自分が分析に使用する指標を提供しているネット証券を選ぶとよいと思います。


まとめ

ネット証券のツールで比較をしてきました。

チャネル、利用料、注文方法、テクニカル指標の観点で比較してきましたが、チャネルについては主要なネット証券では全チャネルのツールを提供しているのでどこを選んでも問題ありません。

利用料もほとんどのネット証券が無料で、有料(月1,000円程度)のネット証券についても簡単な条件で無料となるのであまり気にする必要はないでしょう。

注文方法はツール特有の板発注やバスケット注文についてはすべての証券会社のツールで提供しています。特殊な注文を使っていきたい方はauカブコム証券が最も豊富な注文方法を提供していますのでおすすめです。

テクニカル指標についてはSBI証券が最も多くのテクニカル指標を使用できるものの、数ではなく自分が分析に使用する指標に対応しているかどうかという観点でネット証券を比較するとよいと思います。

また多くの人に人気なのはマーケットスピードですので使用感などをチェックしてみるとよいと思います。

かなり好みが分かれるところですので、当サイトとしては複数のネット証券で口座開設をして実際にツールを使用してみることをおすすめします。

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