カブドットコム証券のau利用者向けの割引内容と割引を受けるまでの流れ
カブドットコム証券では2016年より、au利用者向けの手数料割引サービスを導入しました。
au利用者であるだけでなく、専用のアプリ利用で割引が適用されます。
au利用者向けの割引は他の割引サービスとも併用が可能で、使い勝手の良いサービスです。
アプリの利用ができる環境の場合は積極的にアプリで取引を行いましょう。ここではau利用者向けの割引サービスの詳細や、割引を受けるまでの流れを紹介します。
カブドットコム証券のau利用者向けの割引内容
カブドットコム証券の現物取引手数料割引
カブドットコム証券では、多彩な取引手数料割引を展開しています。
主な割引はシニア割引、女子割など年齢、性別に関係したもので対象者が限られます。
誰でも利用できる割引にはNISA口座開設だけで割引対象になるNISA割や、カブドットコム証券の株式保有者が割引対象になる株主優待割引などがあります。
その他、カブドットコム証券の同系列の会社であるau利用者に限定した割引もあり、auを利用しているかたはカブドットコム証券でお得に取引が可能です。
au利用者向けの手数料割引とは
auを利用しているかただけが利用できる割引はauで株式割です。auスマートパスにカブドットコム証券の公式アプリが登場し、対象のアプリから取引を行った場合に現物取引手数料が1%割引されます。
割引対象は単元株の現物取引で、プチ株や積立は対象外です。
auスマートパスで提供されるkabu.com for auアプリからの取引のみ割引対象にカウントされるため、au利用者でも他の取引チャネルからの取引の場合は割引されません。
auで株式割の手数料例
10万円以下 税抜89円
20万円以下 税抜178円
50万円以下 税抜247円
100万円以下 税抜980円
通常の現物取引手数料
10万円以下 税抜90円
20万円以下 税抜180円
50万円以下 税抜250円
100万円以下 税抜990円
一律1%割引されるため、約定金額が増えるほど割引額も大きくなります。
通常10万円以下の約定金額の手数料は税抜90円ですが税抜89円に割引されるので、実質1%以上の割引率です。
少額手数料の場合は1円切り上げで割引されることが多いためお得です。
au利用者限定の手数料割引は他の割引と併用可能
auスマートパスのアプリを利用して現物株式を取引すると手数料が安くなりますが、シニアや女性の場合各種割引と併用が可能です。
NISA割、株主優待割引なども併用できるため、au利用者は更に割引率が高くなります。
アプリでの取引に抵抗がない場合は、積極的にauアプリを利用して取引を行いましょう。
KDDIの株式をお得に購入できる割引もある
カブドットコム証券では同じ系列会社の株式をお得に購入できる株主推進割引があります。
auユーザーだけでなくカブドットコム証券に口座開設しているかたなら誰でも、KDDIの株式を手数料10%割引で購入可能です。
auアプリからの購入では11%割引になるため、au利用者でKDDIの株に興味があるかたにもおすすめです。
auで株式割を受けるまでの流れ
au商品を契約する
auで株式割を受けるには、au商品の利用が必須です。
割引の適用にはauスマートパス提供のkabu.com for auアプリが必須のため、auでスマホやタブレットを手に入れましょう。
auスマートパスアプリを利用するにはauでのネット契約も必須です。
アプリ利用ができない携帯電話のみの契約や、auの光回線の契約だけでは割引に必要なアプリが手に入りません。
カブドットコム証券の手数料割引を目的にauと契約する場合、スマホやタブレットで一般的な通話と通信契約がセットになったプランを契約しましょう。
Androidスマホかタブレットを選択する
kabu.com for auアプリは2018年6月時点で、Android版のみ提供されています。
iOSを利用している場合はアプリ自体が利用できないため、au利用者でもカブドットコム証券の割引を受けることができません。
auを契約する場合はAndroid端末の中から機種を選択しましょう。
auスマートパスを契約する
au利用者でも、auスマートパスの契約は任意です。アプリが取り放題になる他、様々な特典が用意されています。
auスマートパスは月額372円、auスマートパスプレミアムは月額499円のサービスです。
auスマートパスプレミアムの方がクーポンなどの特典は豊富ですが、カブドットコム証券のアプリ利用が主な目的の場合はauスマートパスでも問題ありません。
auスマートパスを利用しておらず、利用したい特典が見当たらない場合カブドットコム証券の手数料割引で月額利用料が回収できるか考えましょう。
auアプリの割引は手数料の1%のため、手数料が毎月40,000円を超える場合はauスマートパスの利用料を考えてもお得です。
auスマートパスのアプリ取り放題システムでアプリをダウンロードする
kabu.com for auアプリはauスマートパスでダウンロードしましょう。
kabu.com for auアプリの提供はAndroidアプリのみのため、Androidアプリから検索します。
またカブドットコム証券のアプリ紹介ページにもauスマートパスのダウンロードボタンが用意されています。検索方法が不明な場合はカブドットコム証券のアプリサイトを見てみましょう。
通常のAndroidアプリやiOSアプリは割引対象外のため、間違えないように気をつけましょう。
kabu.com for auアプリにログインし取引する
abu.com for auアプリのダウンロード自体はカブドットコム証券の口座開設前でも可能です。
ログインには顧客情報が必要になるため、取引を行う場合はカブドットコム証券に口座を開設しておきましょう。
また、アプリの利用にはWebサイトで重要書類の確認が必要です。事前にPC版のWebサイトにログインし、設定・申込の電子契約から最良執行方針を選択し、書面の確認をしておきましょう。
口座番号とパスワードを入力し、現物株式の取引を行うと自動的に割引が行われます。
kabu.com for auアプリでは現物株式以外の取引も可能です。手数料割引を重視する場合は、現物株式の取引をメインに行うとお得です。
まとめ
ここまでau利用者がカブドットコム証券で利用できる割引サービスについて見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- au利用者対象の割引は現物株式手数料が割引されるauで株式割
- kabu.com for auアプリで対象取引を行うと手数料が1%割引
- kabu.com for auアプリの利用にはauスマートパスの契約が必要
カブドットコム証券には様々な手数料割引サービスがありますが、au利用者限定の割引サービスも用意されています。
au利用者がkabu.com for auアプリを利用して現物株式を売買した場合に限り、取引手数料が1%割引になるシステムです。
kabu.com for auアプリを利用するにはauスマートパスの契約が必須で、Android端末の契約が必要です。アプリでの取引に抵抗がないかたやauスマートパスを活用しているかたに適した割引サービスです。
auスマートパスはアプリ取り放題やクーポンなどの特典が利用できるサービスです。月額料金がかかるため、カブドットコム証券の手数料割引のために利用する場合は月額料金と割引額を確認しておきましょう。
手数料が40,000円を超える場合はauスマートパスの月額料金を上回ります。
auで株式割は他の割引サービスとも併用できるため、au利用者の場合は専用アプリでの取引を検討しましょう。
当サイトおすすめネット証券
SBI証券は格安の手数料が特徴の最大手のネット証券です。
手数料が安いだけでなく豊富な取扱商品、充実したサービスも含めた総合力が魅力で、口座数、売買代金ともに圧倒的なネット証券No1です。
当サイトでもイチオシで、初心者からデイトレーダーや長期投資家などタイプを問わず、すべての投資家のパートナーになります。
楽天証券は安い手数料、豊富な取り扱い商品、充実したサービスで人気の大手証券会社です。
口座開設や取引で楽天スーパーポイントをためることもでき、わかりやすい取引サイトにも定評があります。
高機能ツールの「マーケットスピード」が簡単な条件で無料利用できる点も大きな魅力で、どんな人にもおすすめできる証券会社です。
マネックス証券は「今日の株価よりも10年後のあなたのために」を掲げ、ファンの多い長期投資向きのネット証券です。
株式手数料は100円からと小口の取引手数料は業界最安水準で、投資初心者に優しくなっています。
また、外国株式に強みがあり、手数料も安いので今後グローバルに投資をしたい方にもおすすめです。
IPO投資におすすめの証券会社
IPOは当選すれば高確率で値上がりが期待できる、超低リスクハイリターンの人気投資法です。
人気ゆえに激しい競争率がネックで、当選は難しいと考えている人もいますが、コツをつかめば当選確率は驚くほど上がります。
当サイトではIPOの当選確率を上げる方法やおすすめの証券会社を紹介していますので、IPO投資に興味がある人はぜひ参考にしてください。