auカブコム証券の自動売買注文の種類、特徴、活用方法

最終更新日: 2021年4月3日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

auカブコム証券の自動売買注文の種類、特徴、活用方法

auカブコム証券は他社に比べて自動売買注文に力を入れています。

早くから自動売買注文を個人向けに提供し、現在でも豊富な注文方法が利用できます。

ここではauカブコム証券の自動売買注文の種類や特徴、活用方法を紹介します。


auカブコム証券の自動売買注文の種類、特徴、活用方法

auカブコム証券では自動売買が可能

auカブコム証券では自動売買が可能

auカブコム証券には、無料で利用できる株式の自動売買注文があります。

自動売買注文では、リスク管理を行いながら株式を取引できます。他社よりも多くの自動売買注文を受け付けていることが特徴で、ログインできない間も自由に注文が可能です。

時間がないかたや朝や夜などにゆっくり注文を設定しておきたいかたにもおすすめです。


auカブコム証券の自動売買注文の種類

逆指値注文

auカブコム証券以外でも多くの会社が採用している自動売買注文です。大きな特徴は損切りができることと株価上昇の途中で株を購入できることです。

株を購入した場合相場が一定方向に動くとは限りませんが、一定価格を下回った場合は損失が大きくなるため注意が必要です。

信用取引などでは追証発生を防ぐために、逆指値注文を設定すると安心して取引ができます。


W指値注文

指値注文と逆指値注文がどちらも設定できる自動売買注文です。

相場の上下を問わずに価格設定ができるため、利益確定と損切りがどちらも叶います。また翌日に株の売却を持ち越さず、一つの注文で大引けの時点の売却も可能です。


±指値注文

±指値注文

始値、終値、約定価格を基準に3種類の注文を出すことができます。

当日の始値と前日の終値から相対価格を決める場合が主な注文の方法ですが、Uターン注文と合わせて利用する場合はUターン注文の約定価格を基準に相対価格を決めることができます。

始値から一定の金額が上昇した場合買付する、前日終値から一定金額より下落した場合は売り注文を出すなど様々な設定が可能です。


リレー注文

最初に出した注文が約定した場合に限り、次の注文が有効になるシステムです。一つの注文で2種類以上の指示ができるため、自動注文の約定後に再度注文を出す手間が省けます。

長時間ログインできない場合や、一つの注文が約定した後の行動が決まっている場合におすすめです。


Uターン注文

買い注文と同時に売り注文が設定できるため、当日中に売買を完結したい場合にも役立ちます。

時間がなく株価が上がった時にログインできないかたでも、あらかじめ一定価格を設定して買付時に売り注文が設定できます。


トレーリングストップ注文

逆指値注文の修正が自動でできる注文方法です。株価の上下によって逆指値注文の価格が変動するため、株価が当初の価格より上がった場合、同じ値幅で逆指値が変動します。

株価の上下にかかわらず利益確定や損切りができる上に、株価が上がった場合は更に利益を追求できます。


時間指定注文

時間指定注文

何時何分に注文を行う指定注文だけでなく、現在から何分経過後に注文を行うなど細かい時間を設定できます。

また時間までに約定しなかった場合は取消、注文内容の訂正も可能です。


バスケット注文

kabuステーションで利用できる注文方法で、現物、信用、先物、オプションの複数注文を一つのかごに入れるイメージで登録できる自動売買注文で兎。

多くの注文をまとめて設定できるため、時間の節約にも役立ちます。一つのバスケットにつき最大で20件まで注文を登録でき、3バスケットまで登録ができます。


IOC注文

注文後すぐに約定するか、できない場合は自動でキャンセルされます。

相場が変わった時に慌てて注文を取り消す必要がなく、板にも注文履歴が残りません。

発注の取消や訂正が多すぎる場合、不公正取引の疑いが持たれるケースがありましたが、IOC注文を活用すると不公正取引に映るリスクの軽減もできます。


auカブコム証券の自動売買注文の特徴

ネット証券で唯一自動売買の特許を取得している

ネット証券で唯一自動売買の特許を取得している

auカブコム証券は、2000年から自動売買注文によるリスク管理を行っています。

他社に比べて早くから自動売買注文を行い、逆指値注文、W指値注文、±指値注文は特許を取得していることも特徴です。

自動発注システムの特許だけでなく、サービス品質保証制度に関しても特許取得を行っています。


現物取引以外でも利用できる

多くの証券会社では現物株式の自動売買注文を採用していますが、auカブコム証券は信用取引や先物・オプション取引でも自動注文が可能です。

取引スタイルにかかわらず自動注文を活用できるため、誰でも手軽に利益確定やロスカットなどのリスク管理が可能です。

現物株式以外の取引をメインに行っているかたで市場が開いている時間に注文できない場合も、auカブコム証券なら安心です。


自動売買注文は無料で利用可能

auカブコム証券では多くの自動売買注文が利用できますが、利用料は不要です。また自動売買注文を利用した場合の手数料も、通常注文と同じです。

コストが心配なかたも自動売買注文を活用でき、通常注文と同様に積極的な利用が可能です。

他社でも無料で使える自動売買注文はありますが、auカブコム証券の注文種類は多く活用の幅も広がります。


注文の種類が豊富

注文の種類が豊富

他社に比べてauカブコム証券の自動売買注文の種類は豊富です。2018年3月時点で、auカブコム証券が主要ネット証券の中で一番自動売買注文の種類を多く設定しています。

逆指値注文などの損失を抑える自動注文だけでなく、一つの注文が約定した後に他の注文が成立するなど複雑な注文も自動で設定できます。


主なネット証券の自動売買注文利用可能状況

SBI証券

逆指値注文のみ可能


楽天証券

逆指値注文とW指値注文が可能


松井証券

逆指値注文、W指値注文、Uターン注文が可能


マネックス証券

逆指値注文、W指値注文、Uターン注文、リレー注文が可能


auカブコム証券の自動売買注文の活用方法

日中に時間がとれないかたでも自動で注文が可能

日中に時間がとれないかたでも自動で注文が可能

auカブコム証券では通常の逆指値注文だけでなく、時間指定注文などの細かい自動注文が可能です。

時間指定注文は時間を指定して注文ができるため、本来auカブコム証券にログインできない時間帯でも注文ができます。

また一定の指値注文を時間指定取消付き注文で行うと、あらかじめ設定した時間までに約定しない場合自動的に注文が取り消しされます。

その場にいなくても自動で細かい時間指定ができ、混み合う時間帯や値動きが激しい時間帯の取引を避けて有利に株取引が可能です。


逆指値注文を活用して株式の損切りができる

逆指値注文は、指値注文とは逆に一定の価格を下回った場合に売り、一定の価格を上回った場合に買い注文が設定できます。

このシステムにより、一定価格より相場が下がる前に損失を確定できます。仕事中にログインができない状況でも、あらかじめ指定した金額を下回った場合自動的に株式の決済が行われます。

auカブコム証券にログインした頃にはロスカットが発生していたなどのトラブルを避けることが可能です。


逆指値注文を活用して株価の上昇を素早く察知できる

逆指値注文を活用して株価の上昇を素早く察知できる

逆指値注文は株価が上がりはじめた時にも活用できます。これから一定価格を超えた場合更に株価の上昇が見られると予測した場合、現時点で予想した価格まで相場が上がるかは分かりません。

しかし逆指値注文を設定しておくことで、指定価格に到達した時点で自動的に注文が行われます。株価が上昇する手前で注文ができるため、利益を得やすくなります。

株価の上昇トレンドに気がついた時点で自動注文の設定ができるため、ログインできない時間が続く時も安心です。


リレー注文を活用して株式の同時発注や乗り換えが可能

リレー注文は一つの注文が約定した場合に次の注文が自動的に発注されます。

ある株式を買付した後に別の株式もほぼ同時に購入したい場合など、複数株式を同時に発注したい時に役立ちます。

最初の株式が買付できなかった時は他の注文もキャンセルしたいと考える場合でも、柔軟に対応できます。

また保有中の株を売却し、約定した後に他の株式を買い付けることも可能です。


まとめ

まとめ

ここまでauカブコム証券の自動売買注文について見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • auカブコム証券の自動売買注文はネット証券の中でも種類が多い
  • すべて無料で利用できるためコストもかからない
  • 現物取引以外の取引でも利用可能

auカブコム証券では、他の証券会社に先駆けて自動売買注文を提供してきました。

現在では多くの自動売買注文があり、信用取引や先物・オプション取引でも利用できることが特徴です。

自動売買注文の主な活用方法は損切りや利益確定ですが、auカブコム証券では注文約定後に別の注文を設定するなど複雑な自動売買注文も利用可能です。

取引スタイルに合わせて利用する注文方法を変更できるため、誰でも簡単にリスク管理ができます。

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