楽天証券の貸株サービスの取引ルール、金利、取扱銘柄

楽天証券 ポイント

楽天証券を使う時は、貸株サービスのルールなどを知らないといけません。

ルール以外にも、金利や取扱銘柄を知る必要があります。

貸株サービスとはなんなとか、取引ルールなどについて見ていきましょう。


楽天証券の貸株サービスの取引ルール、金利、取扱銘柄

一般信用売り 確認方法

楽天証券の貸株サービスは、自分が持っている株を貸し出すことで金利を得られるサービスのことです。

楽天証券は貸し出しを受けた株式を更に貸し出すことで、利益を得ています。

一般の株取引とはルールが異なるため、貸株サービスを利用する場合は取引ルールを確認しておく必要があります。

貸株サービスの申し込み対象

楽天証券に取引口座を持っていることが条件です。

また、貸株サービスの電子交付サービスに同意する必要があります。

取引報告書などの電子交付サービスに同意していない場合でも、貸株サービスの電子交付サービスに同意していれば問題ありません。

貸株サービスの取扱銘柄

貸株サービスは国内上場株式の大半が対象です。

しかし対象外の銘柄もいくつかあります。

ほふり非取り扱い銘柄

保管振替制度に対応していない銘柄は、貸株サービス対象外です。

東証外国株市場銘柄

国内上場の外国株ですが、貸株サービスは対象外になります。

楽天株式、グループ会社の株式

楽天が発行する株式や、グループ会社の株式は貸株サービス対象外です。

東証プロ向け市場上場銘柄

プロ投資家向け市場に上場されている銘柄は、貸株サービス対象外です。

上場新株予約権証券

新株予約権を行使して取引を行う株式は、貸株サービスで利用できません。

日経300上場投資信託

ほふり非対応銘柄のため、対象外です。

ETN、ETFS

指標、指数に連動するタイプの商品は、貸株サービス対象外です。

単元未満株式

貸サービスは単元株式数が取引単位になっています。そのため、単元未満で取引することはできません。

整理銘柄

上場が廃止決定された銘柄です。貸株サービスに利用することはできません。

その他、楽天証券が定める銘柄が対象外となっています。

貸株サービスの取引口座

特定口座と一般口座で取引が行えます。NISA口座は対象外です。

取引時間

楽天証券の稼動時は常時提供されています。

サービス申し込み、指示ともに可能です。

毎営業日15時30分までの手続きは、当日分として取引ができます。

15時30分以降の手続きは、翌営業日扱いとなります。

ただしシステム処理が行われる営業日の15時30分から17時15分は利用ができません。

システムメンテナンス時も利用不可です。

貸株サービスが利用できる画面

楽天証券のウェブサイトのみで利用が可能です。

マーケットスピードやiSPEED、IVRは貸株サービス対象外です。

また電話での指示も行うことができません。

貸株サービスの各種タイミング

貸株サービスの各種タイミングは、信用取引の口座開設をしている場合とそうでない場合で異なります。

信用取引口座未開設の場合

保有銘柄
貸株サービスの申し込み完了日から自動で貸し出しが行われます。金利付与は4営業日目からです。

貸し出す場合
貸し出し指示を行った日から4営業日目より金利が付与されます。

返却する場合
返却指示を行った日から4営業日目に返却が完了します。金利は3営業日目まで付与対象です。

買付時
約定すると自動で貸し出しが行われます。金利付与は約定日の4営業日目からです。

なお、自動で貸し出しを行いたい場合には別途自動貸し出し設定が必要です。

売却時
約定すると自動で返却され、約定日から起算して3営業日目まで金利が付与されます。

入出庫時ルール
入庫が完了すると自動で貸し出しが行われます。入庫完了日の4営業日目から金利が付与されます。

なお自動で貸し出しを行いたい場合は自動貸し出し設定が別途必要です。

信用取引口座開設済みの場合

保有銘柄
貸株サービスに申し込みを行った日の夕方、メンテナンス終了後に貸し出し設定が可能になります。

貸し出す場合
貸し出し指示を行った日の翌営業日から金利が付与されます。

返却する場合
信用口座未開設の場合と同様に返却指示を行った日から4営業日目に返却が完了します。金利は3営業日目まで付与対象です。

買付時
約定日から4営業日目の受渡日から貸し出し設定が可能です。

売却時
信用取引未開設のかたと同じく、約定すると自動で返却が行われます。金利付与は約定日から3営業日目までです。

入出庫時ルール
入庫完了日の翌営業日から貸し出し設定が可能です。

株主優待・配当金の自動取得について

「株主優待・配当金自動取得サービス」を利用することで、貸株サービスを利用中でも株主優待や配当金の自動受取が可能です。

なおコースは以下の3種類が用意されています。

金利優先
貸株の自動返却が行われないタイプです。

そのため金利を継続取得できることが特徴です。

権利確定日に貸株金利が通常の5倍になるため、更に金利が取得しやすくなっています。

ただし5倍適用後の貸株金利の上限が設定されるため、最大でも年率100%となります。

また配当金は配当金相当額として入金されます。

株主優待優先

株主優待の権利確定日になると、自動的に株式が返却されるタイプです。

そのため株主優待を受け取ることができます。

株主優待がない場合は、自動返却が行われません。

その代わりに配当金が配当金相当額として入金される形です。

株主優待・予想有配優先

株主優待だけでなく、配当金の確定日にも自動で株式が返却されるタイプです。

配当金や株主優待が気になるかたに向いています。

ただし株主優待がなく、Tokyo Market Informationの予想配当情報が0円になっている場合は自動返却が行われません。

また予想配当情報が未定の場合で、過去2回の配当情報が0円になっている場合も自動返却が行われません。

税区分

貸株サービスで受け取った金利・配当金相当額は、「雑所得」または「事業所得」扱いになります。

株式などの譲渡損とは税区分が異なります。

また、配当控除の対象外です。

貸株金利入金のタイミング

翌月第2営業日にまとめて1か月分の入金が行われます。

配当金相当額入金のタイミング

配当金支払日から5営業日目が目安です。

貸株サービスの金利設定

ボーナス金利対象銘柄を貸し出すことで、ボーナス金利を取得することができます。

楽天証券では、貸株サービスの対象銘柄中478銘柄で年率1%以上のボーナス金利が設定されています。

また年率13%以上のボーナス金利が設定されている銘柄も1銘柄あります。

貸株金利は週ごとに見直され、市場の動向が反映されます。

信用取引口座を開設している場合の特徴

信用取引を利用している場合、信用取引委託保証金率を上回る分のみが貸し出しの対象です。

貸し出しを行っている株式は、代用有価証券の対象から外れます。

信用取引口座を開設している場合、貸株あんしんサービスが利用できます。

もし必要な保証金率が設定した信用取引委託保証金率を下回った場合、貸し出し中の株を自動で有価証券に振替することが可能です。

保証金率は自分で設定が可能になっており、30%から100%の間で1%刻みの設定ができます。

信用取引を安全に行うためにも、自動で貸株の返却が行われるサービスは魅力です。

買付時の自動貸し出し設定の方法

貸株サービスを利用中に新しく株式を買付する際、自動で貸し出しを行うか手動設定を行うか選択することができます。

保有中の銘柄をすべて貸し出す一括設定にも対応しています。

もちろんすべて貸し出さないこともできるため、サービスを申し込んでおいても実際に貸株サービスを利用するかは別途設定で処理が可能です。

個別設定も可能で、銘柄ごとにすべて貸し出す設定や保有する株式の中から一部貸し出さない設定も行うことができます。


楽天証券で貸株をするまでの流れ、金利受取のタイミング

楽天証券で貸株を行うためには、まず総合口座を開設する必要があります。

取引口座は特定口座でも一般口座でも構いません。

NISA口座は対象外になるため、それ以外の口座が必要です。

貸株をはじめるために必要な環境

パソコンで書面を閲覧できる環境が必要です。

貸株サービスを利用することができるのは、楽天証券のウェブサイトのみに限られます。

電話での受付やマーケットスピードなどは対象外のためです。

実際に株を購入する

貸株を行うためには、株が必要です。

まずは貸し出すための株を取引しましょう。

対象外銘柄もあるため注意が必要ですが、国内上場株式の大半が対象です。

売買を行うか保有銘柄を貸し出す形になります。

株主優待や配当金が受け取りたい場合には、自分の口座に返却してもらうことも可能です。

この場合はコースを設定しておくことで、金利優先や株主優待優先などの目的を達成することができます。

楽天証券では金利優先・株主優待優先・株主優待と予想有配優先の3種類から選択が可能です。

貸株サービスの申し込み方法

楽天証券のウェブサイトでマイページにログインし、設定・変更を行います。

「申込が必要なお取引・各商品に関する設定」の中から貸株サービスを選択します。

契約内容とルール確認を行い、申し込みを行います。

貸株サービスに申し込む場合は、電子交付の同意が必要です。

信用取引口座未開設の場合は、営業日の15時30分までに手続きを行うと、申し込み完了日に自動で貸し出しが行われます。

信用取引口座を開設済みの場合は、夕方にメンテナンスが終了すると自分で貸し出し設定を行うことができます。

自動貸し出し設定を行う

新規で株を買付した際に自動で貸付を行いたい場合、新規買付時に設定することで自動貸し出しが行えます。

自動貸し出し設定はすべての銘柄に適用されますが、個別設定も可能です。

銘柄ごとに個別設定を行いたい場合は、マイページの国内株式タブから貸株を選択し、貸株一覧・貸出・返却の設定画面から別途設定を行うことができます。

貸株サービスの金利付与について

貸株サービスの金利付与開始日は、信用取引口座を持っているか持っていないかで異なります。

原則的に信用口座開設済みの方が、金利付与のタイミングが早くなることが特徴です。

信用口座未開設の場合は貸し出し日から4営業日目から金利が付与されますが、信用口座を開設している場合は貸し出しの翌営業日から付与対象です。


まとめ

楽天証券の貸株サービスについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 貸株サービスを利用するためには、まず株の購入が必要
  • 必要に応じて口座開設も必要になる
  • 対象外の取扱銘柄もあるので事前にチェックする

楽天証券の貸株サービスの詳細について見てきました。

貸株サービスを利用するためには、まずは株の購入が必要です。

対象の取扱銘柄を確認し、貸株サービスを試してみましょう。

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