楽天証券の貸株サービスの特徴と金利、対象銘柄

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持っている株を証券会社に貸すことで金利収入を得ることができる貸株サービスですが、楽天証券は長い間対応をしておらず、人気のサービスでもあるので不満がありましたが、2014年10月から貸株サービスを開始しています。

楽天証券は人気のネット証券ですので、株を楽天で持っている人は大勢いると思いますが、楽天証券の貸株サービスはどのような内容になっているのか、またどのような人が利用するとお得なのか見ていきたいと思います。

楽天証券の貸株サービスの概要

まずは楽天証券の貸株サービスの概要を見ていきたいと思います。

■楽天証券の貸株サービスの概要

項目 内容
取扱銘柄数 国内取引所上場のほぼ全銘柄(3,776銘柄)
貸し株金利の計算 毎営業日の終値をもとに日々計算
金利付与のタイミング 翌月第2営業日にまとめて1ヶ月分を入金
サービス利用料 無料
貸出期間 原則、無期限
貸出単位 1単元株数以上1単元単位
最低金利 0.1%
最高金利 上限なし
1%以上の金利の銘柄数 830銘柄
金利更新のタイミング 原則週次
株主優待自動取得サービス 利用可能
信用取引の人 利用可能
対象外の銘柄 ・ほふり非取り扱い銘柄
・東証外国株市場、プロ向け市場銘柄
・楽天株式及びグループ会社の株式
・上場新株予約権証券
・ETN/ETFS
・単元未満株
・整理銘柄
・その他楽天証券が定める銘柄

他のネット証券と同じく、日々貸株金利を計算して月に1回まとめて貸株金利が入金されます。日々計算がされるので、純粋に保有期間に応じた金利収入を得ることができます。

金利が1%以上の銘柄は800銘柄超と多いですが、一般的には金利が高い銘柄は新興市場の銘柄や売買の薄い銘柄です。大型株や日本を代表する会社の株は基本的に金利が低く0.1%のものがほとんどです。

まあ持っているだけでは配当金以外は何ももらえないので、0.1%でももらえればラッキーと考えて長期保有を前提とする人は貸し出してしまうのが良いでしょうね。

株主優待自動取得サービスが使える

貸株は株の名義を書き換えることになるので、貸し出しをすると株の権利関係はすべて証券会社となりますので、一般的には株主優待をもらったり株主総会への招集、議決権の行使などをすることができなくなります。

楽天証券の貸株サービスは株主優待を取得するために一時的に株を返却する株主優待自動取得サービスに対応しています。

ですので、株主優待目的で保有している株を貸株に出しても設定さえしておけば株主優待を取り忘れることがなくなります。

もちろん、株主優待を取得せずに貸株金利を受け取り続ける「金利優先」に設定をすることも可能です。

この点はSBI証券と同じですね。

  • SBI証券の貸株サービスの特徴と金利

  • 信用取引を利用している人も利用可能

    また貸株サービスは少し前までは信用取引を利用している人は使えないというのが常識でしたが、各ネット証券のサービスが向上して最近では一部の証券会社では信用取引を利用している人でも貸株サービスを利用することができます。

    楽天証券も利用可能な証券会社の一つで信用取引を利用している人でも貸株サービスを利用することができます。

    貸していない株については代用有価証券としても利用できるので、信用取引を利用する上でのデメリットにもならず安心して貸株サービスを利用することができます。

    この点もSBI証券と同じですね。

    貸株サービスのデメリット

    楽天証券はSBI証券と並んで業界最高水準の貸株サービスと高い金利を提供しており、貸株サービスを利用したい人は楽天証券かSBI証券を利用すると良いでしょう。

    ただし、貸株サービス全般という意味では注意点もありますので、デメリットを理解してサービスを利用する必要があります。

    • 貸株金利、配当金相当額は税務上雑所得になる
    • 証券会社が破たんした時に保証されない
    • NISA口座は貸株ができない
    • 長期保有者限定の株主優待はもらえない

    まず貸株金利と配当金相当額は税務上は雑所得に区分され、総合課税の対象となります。特に配当金相当額は通常の配当金の税金である20%申告分離課税の税金相当額を源泉徴収された後の金額が入金されるので、雑所得としても課税されることで税金が二度かかることになります。

    今のしくみ上しかたのないことですが、収益的には普通に配当金をもらうよりも不利になります。

    また、株の名義が証券会社へ変更になるため、万が一証券会社が破たんした場合には保証されるしくみがありません。通常の株は分別保管されていることを考えると、普通に保有するよりもリスクを負うことになります。

    さらにNISA口座にある株は貸株できませんので、NISA口座で運用をしている分の株は貸株金利を得ることができません。

    最後にかなり限定されますが、一部の銘柄は保有期間に応じて株主優待を優遇しています。このような長期保有者への株主優待を行っている企業の株を貸株していると、名義が書き換えられ保有期間に含まれなく(売却して買い戻したのと同じ)なりますので、長期保有の株主優待を狙っている人は注意が必要です。

    このようにいくつかのデメリットはありますが、塩漬けになっている株などを貸して貸株金利をもらえるのは非常に魅力的ですので、保有している株がある人はぜひ前向きに貸株サービスの活用を検討すると良いでしょう。

    貸株サービスを利用する証券会社を探している人は対象銘柄が多く金利も高い楽天証券やSBI証券がおすすめです。

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