楽天証券で利用できる注文方法、執行条件

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楽天証券で利用できる注文方法、執行条件

楽天証券で株式を購入する場合、複数の注文方法、執行条件があります。

それぞれ使い方や活用方法が異なるため、どんな時に使えるのか確認した上で注文方法を選択しましょう。


楽天証券で利用できる注文方法、執行条件

株式の注文方法

株式の注文方法

まず、株式を注文する場合は、買い注文と売り注文を選択します。買い注文は株式を購入し、自分の手元に置いておくことができます。売り注文は持っている株を売る時に利用する注文方法です。

現物取引の場合は株を買い、持っている株のみを売ることができます。ただし信用取引の場合は、売り注文から取引を行うことも可能です。信用取引は現物注文と異なり、手元に株がない場合でも取引することができます。


楽天証券の詳細な注文方法

株式を注文する場合、買いと売りだけでなく細かい条件を指定できます。まずは注文数量と注文の種類を選択しましょう。


指値注文

指値注文は売買の価格を指定する注文方法です。指値の場合、指定した価格より相場が上がれば売り、指定した価格より相場が下がれば買い注文が可能です。

たとえば現在150円の値がついている銘柄を持っており、180円になった時に売りたいと考えているとします。しかしちょうど180円になった時、取引画面を見ているかは分かりません。

もし180円に到達した場合でも、株価は上下するものです。すぐに下落する可能性もあります。その場合、注文の機会を逃してしまうケースも出てきます。

指値注文を設定しておくと、180円に到達した時点で自動的に注文を執行することができます。ただし必ずしも180円ぴったりで注文が確定するわけではなく、値幅制限をあらかじめ設定しておきます。相場の変動が激しい場合でも、値幅制限をある程度広く設定しておくことで注文が確定しやすくなります。


逆指値注文

逆指値注文は、指値注文の逆で指定した価格より相場が上がれば買い、指定した価格より相場が下がれば売り注文を出したい時に利用します。

現物注文だけでなく、信用取引でも使いやすい注文方法です。


成行注文

成行注文は特に売買価格を設定しない注文方法です。相場の動きによって価格が変動するため、指定の価格で注文を成立させたい場合には不利です。ただし価格を設定しない分注文が確定しやすいメリットがあります。


楽天証券の株式注文時の執行条件

楽天証券の株式注文時の執行条件

注文時には注文方法を選択するだけでなく、執行条件を選択します。執行条件を設定することで、その注文をいつ執行するかを指定することができます。


本日中

本日中に指定の条件が達成された場合、注文を執行します。たとえば指値注文で、株価が180円まで上がると売り注文を入れているとします。執行条件が本日中の場合、本日中に180円まで株価が上がれば自動的に注文が執行されますが、本日中に180円に到達しなかった場合注文は取り消されます。


今週中

今週中を選択した場合、発注した日から同じ週の最終営業日までに指定の条件が達成された場合注文を執行します。


期間指定

カレンダーから任意の日付を入力し、その日付までに指定の条件が達成された場合注文を執行します。楽天証券では30日後まで日付の指定が可能です。


今週中・期間指定の注文が執行されないケース

今週中・期間指定の注文が執行されないケース

今週中と期間指定の注文は、一定の条件が重なった場合注文が途中で失効することがあります。

注文の有効期限が切れた場合は、そのまま注文は失効します。その他コーポレートアクションの権利付最終売買日を跨ぐ場合や、ストップ制限値幅を超えた場合も注文は繰り越しされません。

信用取引の規制や、売買停止・上場廃止銘柄に指定された場合も同様です。信用取引の弁済期限を過ぎる場合や、NISA口座を利用している場合はNISAの非課税枠を超過することでも注文が取り消されます。


寄付

株の取引は午前と午後に分かれており、前場と後場と呼ばれます。寄付は前場または後場の最初に行われる取引です。


引け

前場または後場の最後の取引を引けと呼びます。前場が終了する前に設定すると、前場引けに執行されます。前場が終了した後に設定した場合は後場終了後の大引け時に執行されます。


不成

不成注文は、注文している指値注文が約定しなかった場合に引け時点で成行注文に変わる注文方法です。指値注文で約定したいけれど、当日中に必ず手に入れたい銘柄がある場合などに活用できます。


大引不成

引けまでではなく、大引けまでは指値注文が有効ですが、大引け時に成行注文に変わる注文方法です。


マーケットスピード・iSPEED限定の注文方法

楽天証券のマーケットスピードとiSPEEDでは、エクスプレス注文を利用することができます。エクスプレス注文は信用取引専用の注文方法で、画面の買いボタンと売りボタンをクリックするだけで注文が約定する機能です。

スムーズな売買が可能で、IOC注文を採用しているため指定の価格かそれよりも有利な価格で約定することができます。


まとめ

まとめ

ここまで楽天証券の株式の注文方法や執行条件について見てきました。

内容をまとめておきましょう。

  • 株式には買い注文と売り注文がある
  • 更に詳細な注文方法には指値、逆指値、成行などがある
  • 執行条件を設定することで期日や時間を決められる

株式を注文する時には、銘柄や数量だけでなく注文の種類を選択することができます。また執行条件を設定することにより、指定した注文を有利に執行することも可能です。

それぞれの注文方法や執行条件の詳細を知り、上手く活用しましょう。

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