楽天証券のマネーブリッジを活用した時の金利と他社MRFとの比較

楽天証券のマネーブリッジを活用した時の金利と他社MRFとの比較

楽天証券ではマネーブリッジを登録することで、MRFよりも高金利を得ることができます。

現在楽天証券ではMRFの取り扱いを終了していますが、他社ではMRF取引が可能なところもあります。現在のMRFの状況や、マネーブリッジの詳細な金利を解説しましょう。


楽天証券のマネーブリッジを活用した時の金利と他社MRFとの比較

マネーブリッジとは

マネーブリッジとは

マネーブリッジは楽天銀行と楽天証券の口座を両方持っているかたのみが登録できるサービスです。

口座を連携させることにより、楽天証券と楽天銀行間の入出金を簡易にします。マネーブリッジを登録することで自動スイープ入出金が利用できるだけでなく、投資あんしんサービスの利用や優遇金利の適用も受けられます。

投資あんしんサービスは信用取引を行っている場合に、保証金維持率や預かり金の不足を解消できるサービスです。

マネーブリッジを登録しているかたのみが利用でき、利用料も無料です。

またハッピープログラムにエントリーしている場合は、取引内容に応じて楽天スーパーポイントが貯まります。


マネーブリッジの優遇金利とは

マネーブリッジの優遇金利とは

マネーブリッジの優遇金利は、楽天銀行の金利から5倍の利率です。楽天銀行の普通預金金利は0.02%のため、マネーブリッジを登録している場合に限り0.10%に変更されます。

前月末時点でマネーブリッジが設定されているかたを対象に優遇金利が適用されます。設定を行った当月は適用されません。

インターネット銀行以外のメガバンクでは0.001%の金利が珍しくないため、実質マネーブリッジを登録することでメガバンクの100倍の金利が維持できます。


証券会社で取引可能なMRFとは

MRFはマネーリザーブファンドの略称です。リスクの低い短期公社債などで運用が行われ、金利が得られることが特徴です。

月末ごとに収益分配が行われ、投資に利用しない資金を運用するために活用されています。

換金は常時可能で申し込みや解約に手数料はかかりません。ただし完全にノーリスクなわけではなく、あくまでも元本割れのリスクがとても少ない投資商品の一種です。

収益分配された金額は、原則まとめて再投資に利用されます。解約時点で金利分の利益を得ることができます。


楽天証券のMRFとは

MRFはかつて低リスクで銀行より高い金利が得られるシステムでしたが、現在では状況が少し変わってきています。

楽天証券ではMRFの金利が0の状態が続き、2017年10月28日でMRFの取り扱いを終了しました。楽天証券ではMRFに代わり、高金利のマネーブリッジを登録することを推奨しています。

他の証券会社ではMRFが取り扱われているところもありますが、現状を確認してみましょう。


マネックス証券のMRF

マネックス証券では、MRFを取り扱っています。2018年1月現在の平均利回りは日興MRF、ダイワMRFともに0.000%です。


野村證券のMRF

野村證券で取り扱われている野村MRFは、2018年1月現在の平均実績が0.000%です。


三菱UFJ国際投信のMRF

三菱UFJ国際投信で扱われている三菱MRFは、2018年1月現在の平均利回りが0.0000%です。


MRFの取扱い終了も増加

SBI証券ではMRFの取り扱いを2011年に終了しています。楽天証券も取り扱い終了となり、他社もMRFの取り扱いを終了する可能性があります。

現在も取り扱っている会社はいくつかありますが、ほぼすべて金利が0の状態です。

金利を意識してMRFに資金を預けている場合、銀行口座に預けておくよりも金利が低い状態が続いています。

しかし一般のメガバンクは金利が0.001%前後に設定されています。大きな金額でなければ金利が1円に満たないことも出てきます。


マネーブリッジとMRFの違い

マネーブリッジとMRFの違い

マネーブリッジはMRFと異なり、投資商品ではありません。楽天銀行の普通預金に預け入れをしておくだけで、金利が適用されます。

楽天証券で取引をしていない場合でも、口座連携のみで金利が優遇されます。特に投資商品の購入予定がなくてもマネーブリッジの特典は魅力的です。

楽天証券をメインに使っている場合、自動スイープ入出金を設定しておくことで毎営業日の夜に楽天証券から楽天銀行に資金が移動します。

日々楽天銀行に資金が入金されるため、優遇金利が適用されます。

他社のMRFは2018年1月現在ほとんどが金利0の状態になっているため、マネーブリッジを登録しておいた方が高い金利を得られる状態です。

MRFは金融情勢により変化がある投資商品のため、今後の状況変化で金利が上がる可能性は残されています。ただし低金利が続いている状態では金利が上がる可能性は低いため、現時点ではマネーブリッジのような金利の高いシステムを利用することが向いています。

マネーブリッジは銀行に資金を預けておくだけで金利が発生するため、ほぼノーリスクです。定期預金のような縛りもなく、年率0.10%が適用されます。

楽天銀行の金利が変更されない限り、利率の変化もありません。


まとめ

まとめ

ここまで楽天証券のマネーブリッジと、他社のMRFについて見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • マネーブリッジの登録には楽天証券と楽天銀行の口座が必要
  • マネーブリッジの優遇金利は0.10%
  • 2018年1月時点でMRFの金利はほぼ0%

楽天銀行の口座を持っている場合は、マネーブリッジを活用することで高い利回りを得ることができます。

マネーブリッジの優遇金利は取引の有無とは関係なく適用されるため、投資商品の購入がない場合でも金利が付与されます。

他社のMRFで取引を行うよりも高金利に設定されており、更に銀行預金のためリスクがほぼありません。

もし楽天証券を利用しているのであれば楽天銀行の口座も開設し、マネーブリッジを利用した方が資産を効率よく運用できます。

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