楽天証券の楽ラップの特徴と手数料、注意点

楽天証券の楽ラップの特徴と手数料、注意点

楽天証券には通常の投資信託だけでなく、独自のシステムで自動管理を行う楽ラップがあります。楽ラップの申し込み方法や特徴、手数料についてまとめました。

楽ラップを利用することで、投資信託の銘柄選びや資産管理など投資の煩わしさが軽減します。


楽天証券の楽ラップの特徴と手数料

楽天証券の楽ラップとは

楽天証券の楽ラップとは

楽天証券には、ロボ・アドバイザーがそれぞれの顧客にぴったりな投資商品や資産配分を提案するシステムです。

最初にアンケートに答えることで、希望を取り入れた資産配分を行います。銘柄選びも自動で最適なものが選択されるため、面倒がありません。

また随時世界の市場動向を分析し、資産配分は常に見直されます。特に顧客側で設定や変更を行う必要はありません。売買も自動で行われ、下落ショック軽減機能つきの商品では相場が急変した時の対応も行います。


楽ラップの手数料とは

楽ラップの手数料とは

楽ラップは一般の投資商品とは手数料形態が異なります。投資信託の投資運用に必要な費用の他に、楽ラップサービスの運営管理費用がかかります。

手数料コースは2種類から選択が可能です。


固定報酬型

資産残高に応じて投資顧問料と運用管理手数料がかかるタイプのコースです。

楽ラップサービスの運営管理費用は最大年率0.702%です。投資顧問料は試算額を問わず年率0.162%で、運用管理手数料が最大0.540%に設定されます。


固定報酬型の手数料引き落としについて

引き落としは原則毎月行われます。1か月分を先取りし、その月の手数料が引き落とされます。

通常時は毎月第7営業日に引き落としが行われますが、新規や増額時には初回のみ日割り計算され、運用開始日の翌営業日に引き落としが行われます。


成功報酬併用型

資産残高に応じた固定報酬と、運用成果に応じた成功報酬がかかるタイプのコースです。

投資顧問料は金額を問わず年率0.054%で、運用管理手数料は最大0.540%です。運用管理手数料は資産残高に応じて変わります。

また成功報酬は運用利益の積み上げ額から5.4%が引かれます。


成功報酬併用型の手数料引き落としについて

固定報酬分は毎月引き落としが行われます。成功報酬分は過去1年間の運用成果に応じた手数料が年に一度引き落とされます。

どちらの報酬も通常時は第7営業日に引き落としが行われますが、成功報酬の減額時は申し込み時点で運用資産から差し引かれ、解約時には解約金額から差し引かれます。


運用管理手数料の計算方法

固定報酬型と成功報酬併用型、どちらも同等の計算です。

1,000万円以下の部分 0.540%
1,000万円超5,000万円以下の部分 0.486%
5,000万円超1億円以下の部分 0.432%
1億円超の部分 0.378%


手数料コースの選び方

手数料コースの選び方

申し込み時点ではどちらの手数料コースがお得になるかは分かりません。年間で2%程度を超える運用成果が得られた場合は成功報酬併用型の手数料が高くなります。

リターンが大きい投資商品を選択する場合は固定報酬型の方が手数料が安くなる可能性が高くなります。

契約期間中に手数料コースの変更はできませんが、1年間程の契約を終え契約満了月を迎えると手数料コースの変更が可能になります。

手数料コースの変更受付期間は、契約満了月の第1営業日から最終営業日の15時前までです。

変更期間中は何度でも変更が可能です。


楽ラップの利用開始までの流れ

楽ラップの申し込み受付期間

楽ラップの申し込み受付期間

楽ラップは毎日申し込みを受け付けています。ただしシステムメンテナンス中は申し込みできません。

契約完了日は平日15時より前に申し込むと申し込み当日、15時以降の場合は翌営業日です。土日祝日の申し込みの場合も翌営業日に契約が完了します。

運用開始は、原則契約完了日の翌営業日からです。


楽ラップの申し込み方と最低金額

楽ラップはパソコンやスマホを利用して申し込みを行います。対面でアドバイスを受けるわけではなく、ネット上で簡単な質問に答えるだけで申し込みが完了します。

質問数は16問です。診断は一度だけでなく何度でも受けることが可能で、ちょうど良い運用コースの提案があれば楽ラップの申し込みに進むことができます。

無料診断の提案に関わらず、自分で運用コースを選択することもできます。運用開始後に変更も行えます。

運用コースが決まると、楽天証券の楽ラップ申し込みページから申し込み金額と積立設定、口座区分と手数料コースを選択します。

申し込み完了後は、毎日楽ラップのぺージで資産の運用状況が確認できます。

最低金額は10万円からのため、少額投資を考えているかたにも向いています。

また積立サービスにも対応し、月々1万円から自動注文することができます。楽ラップの積立を利用する場合は、楽ラップ本体の申し込みも合わせて行うことが条件です。

積立サービスを利用する場合は楽ラップの最低費用10万円と、別途増額積立費用が月々1万円以上必要です。

積立サービスを利用することで、時間をおいて分散投資が可能になります。投資のリスクを軽減しながら、自動で毎月追加投資が可能です。


楽ラップの情報確認と手続き

楽ラップの情報確認と手続き

楽ラップの運用結果は3か月ごとに報告書でレポートされます。それだけでなく、毎日マイページから運用状況の確認が可能です。

最終的な資産状況だけではなく、売買タイミングや費用も細かく確認することができます。費用の増額や減額は新規申し込みの翌月末以降であれば常に行うことができ、解約の場合もネットで完結します。

増額、減額は1万円単位で行うことができます。

全て日割り計算が行われるため、いつ費用の増減や解約をしても不必要な費用がかかることはありません。


楽天証券の楽ラップの注意点

楽ラップの申し込み制限

楽ラップの申し込み制限

楽ラップは一人につき一つの運用コースで契約することができます。複数の運用コースを同時に契約することはできません。

また追加の増額分を別の運用コースで利用することも不可能です。運用コースの変更は運用開始日の翌月末以降に可能です。


楽ラップの口座種別

楽ラップは特定口座、一般口座で利用が可能です。NISA口座やジュニアNISA口座には対応していません。

口座の変更は行うことはできないため、特定口座と一般口座の切り替えは解約後に新たに契約し直す必要があります。


楽ラップの再契約に関する制限

楽ラップを解約した場合、一定期間再契約が制限されます。解約代金が証券口座に入金された月の最終営業日まで、再契約を行うことはできません。

楽ラップの解約後再契約をしたい場合は、解約代金が入金された月の最終営業日の15時以降に申し込みが可能です。


楽ラップの申し込み方法の制限

楽ラップはWebサイトのみで申し込みを行うことができます。紙の資料も存在しないため、資料はWebサイト上で確認する必要があります。

質問事項がある場合はカスタマーサービスセンターで対応していますが、申し込みは電話や書面ではなくWebサイトで行います。

なお、解約や増額・減額申請もすべてWebサイト上で行う仕組みです。


楽ラップの金額変更や増額について

楽ラップの金額変更や増額について

楽ラップは最低10万円から申し込みを行うことができます。別途積立を行うことができますが、積立の単位は1万円以上1円単位での設定です。

積立指定日は毎月10日または25日から選択が可能です。積立サービスのみの契約は行えません。


楽ラップに配当や分配金はある?

楽ラップは複数の投資信託を組み合わせて利益を生み出すサービスです。配当金は存在しますが、原則すべて再投資が行われるため、分配は行われません。

毎月一定の配当が欲しい場合は投資信託を選択し、分配金のコース選択を行う必要があります。


解約や減額時の代金について

楽ラップを解約した場合や減額を行った場合、即時代金が振り込まれるわけではありません。換金手続き開始から原則10営業日以内に楽天証券の総合口座に入金されます。

なお、ファンドの休業日が含まれる場合は10営業日を超える可能性があります。


楽ラップサービスのクーリングオフについて

楽ラップサービスはクーリングオフの対象外です。間違って申し込みをしてしまった場合は、運用開始日の翌月末以降に解約が可能です。

なお増額や減額手続きも、運用開始日の翌月末以降から受付可能です。


まとめ

まとめ

ここまで楽天証券の楽ラップについて見てきました。

内容をまとめておきましょう。

  • 楽ラップはロボ・アドバイザーが提案、管理を行うサービス
  • 楽ラップは10万円から申し込み可能
  • 手数料は固定報酬と成功報酬で異なる

楽ラップを申し込むメリットは、投資信託の銘柄選びや資産配分に気を使う必要がなくなる点です。また管理も自動で行われるため、顧客側は資産状況を確認するだけで投資が可能です。

ネット上のアンケートや運用コース選択のみで簡単に利用できるため、初心者でも最適な投資商品を選択できます。

解約、増額、減額は申し込みの翌月末以降いつでも可能です。

10万円から少額投資を行えるため、投資資金が多くないかたでも問題なく申し込みができます。

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