楽天証券のセット注文の特徴と注文可能なツール

最終更新日: 2018年11月6日

楽天証券のセット注文の特徴と注文可能なツール

楽天証券では、セット注文が利用できます。セット注文とは、同じ銘柄の買い注文と売り注文を同時に発注することです。これにより、投資家の様々なニーズに応えられるようになりました。

この記事では、楽天証券のセット注文の特徴と、セット注文が可能なツールやセット注文を活用した取引手法についてご紹介します。


楽天証券のセット注文の特徴と注文可能なツール

セット注文の特徴

セット注文の特徴

楽天証券は、2016年4月30日からセット注文サービスを開始しました。それと同時に、注文の執行条件で「大引不正」を選択できるようになりました。買い注文と売り注文が同時にできるのが最大の特徴です。

セット注文は、日中は会社勤めする人など、株式売買に時間を使うことができない人や、株式を買って利益が出たときに、すぐにでも利益確定したい人に特に好んで使われています。

同じ銘柄の買い注文と売り注文をなぜ同時にすると良いのか、イメージがわきにくいかもしれません。例えば、自分が気になっているA社の銘柄に買い注文を行い、それと同時に売り注文も行ってから会社に出勤するとしましょう。

あなたが会社で働いている間はチャートを眺めることはできませんが、A社の株価が指値になった場合、買い注文が成立します。その後、A社の株価が大きく上昇し、あなたが売り注文をしていた価格になった場合、決済されます。

つまり、あなたが会社に行く前に買い注文と売り注文を同時にすることで、新規注文と決済が予約されます。日中は何もせず、会社が終わった後に、実行されたかどうかを確認するだけです。これがセット注文の仕組みです。


セット注文が可能なツール

セット注文が可能なツール

セット注文は、パソコンで楽天証券のホームページから行うこともできますが、さらに手軽なツールを使用することができます。それが、スマホアプリのiSPEEDです。

iSPEEDはiOSとAndroidのいずれでも使用でき、セット注文が可能です。スマホ画面いっぱいに注文画面が出るため、注文の操作に集中しやすいツールです。

このiSPEEDをスマホにインストールしておくと、会社の休憩時間や買い物の空き時間などにセット注文をすることができますし、セット注文した銘柄の値動きも簡単に確認できます。

iSPEEDがインストールできるのは、iOS9以降、Android4.0以降です。

セット注文を行った場合、最初の注文が全て約定するとは限りません。株式市場が開いている時間帯の注文は、注文した時間や注文形式によって誰の注文が優先されるかを公平に割り当てられるためです。

具体的には、同じ指値の注文の場合、取引所で受けた時間が早いほうが優先されます。また、成行注文は指値注文より優先されます。

セット注文で最初の買い注文が部分約定した場合、売り注文は約定の都度行われます。また、発注した株数が一部約定した場合には、その注文はすぐに市場に執行されます。


楽天証券のセット注文を活用した取引手法

楽天証券のセット注文を活用した取引手法

楽天証券のセット注文のサービスが開始して新たに加わったのが、大引不成による注文です。大引けとは、日本の株式市場が終わる15時のことです。そして、大引不成とは、大引けの15時までは指値注文、大引け以降は成り行き注文になる、特殊な注文形態です。


楽天証券の「いちにち信用」の併用

大引不成は、楽天証券の「いちにち信用」を併用すると時間の節約につながり、投資効率がアップします。そのため、デイトレーダーに好まれる取引手法です。

まず、セット注文で新規買い注文と同時に、セット注文で執行条件として大引不成を指定します。その後、大引けの15時までに約定しない場合は成行注文になります。

これにいちにち信用を活用するメリットは、大きく分けて3つあります。1つめは、いちにち信用なら約定代金300万円までは、金利と貸株料が無料なことです。

2つめは、約定金額が300万円未満でも通常は制度信用の買方金利が年2.85%かかりますが、いちにち信用なら年2.8%に安くなります。

3つめは、建玉持ち越しリスクを減らせることです。市場公開中は指値で約定できなかった場合でも、大引けで決済されるため、建玉を翌日以降に持ち越した場合の手数料を支払わずに済みます。

金利や貸株料で有利ないちにち信用ですが、建玉を当日中に返済しなければならない制約があります。そのためデイトレーダーには有利ですが、長期保有する人にとっては注意が必要です。

なぜなら、いちにち信用を利用したにもかかわらず当日中に返済できなかった場合は、その建玉は楽天証券により強制執行されます。その時に発生する手数料は、オペレータ取り次ぎ手数料+10,000円+消費税となり、かなり高額だからです。


信用取引でセット注文を利用する場合におすすめの価格指定方法

信用取引でセット注文を利用する場合におすすめの価格指定方法

信用取引でセット注文を利用する場合は、新規建注文と同時に、新規建注文に対する返済注文の発注をすることができます。価格指定方法でおすすめなのが、値幅指定です。

信用取引において約定価格に一定の値幅を持たせる値幅指定を選択することができます。約定価格に対し、指定した価格をプラス、またはマイナスし、よりシンプルに価格を設定することができます。

値幅指定をすることによって、1回のトレード当たりの利益を固定して狙うことができるようになります。ただし、値幅指定は信用取引でのみ注文できます。

例えば、セット注文時に値幅指定をプラス100円に設定した場合、新規買い注文が約定したらその価格にプラス100円した価格に対して、自動的に発注されます。

さらに楽天証券では2017年12月25日から、株式投資の手数料が大幅に引き下げられ、特に20万円以下の少額取引を行うハードルが下がりました。格安の手数料でセット注文を始めるチャンスともいえます。

ただし、信用取引は価格の変動で大きな利益を得るチャンスと共に、大きな損失を被る可能性が高い、ハイリスクハイリターンの取引手法です。万が一の事態に備え、身の丈に合ったトレードを行いましょう。


まとめ

まとめ

楽天証券で行うことができるセット注文の特徴と注文可能なツール、取引手法についてご紹介しました。まとめると以下の通りです。

  • セット注文とは買い注文と売り注文を同時に発注すること
  • 楽天証券のセット注文はiSPEEDを使うと便利
  • 大引不成や信用取引を活用すると効率的に資産が増やせる

セット注文は、株式投資をやりたくても、時間がなくて参加できない、日中忙しいかたにとって、とてもありがたい制度です。慣れるまで操作が難しいかもしれませんが、楽天証券のセット注文はとても使いやすく、すぐ慣れるでしょう。

スマホアプリのiSPEEDを使うと、操作に集中しやすいです。最初は少額でセット注文を行い、徐々に金額を増やしていくのが上達するコツです。

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