SBI証券での投資信託の買い方
SBI証券では、総合口座の開設すると投資信託を購入できます。
投資信託は複数の銘柄を組み合わせて運用されているため、初心者でも簡単に分散投資が可能です。安定したファンドだけでなくリターンの大きいファンドもあり、投資スタイルや投資期間で自由にファンドを選べます。
ここではSBI証券で投資信託を買う方法や、投信パワーサーチを使った検索方法を紹介します。
SBI証券での投資信託の買い方
SBI証券に資金を入金する
SBI証券の総合口座を開設後、投資信託購入に必要な資金を入金します。
SBI証券では即時入金、振替入金、ATMカード入金、銀行振込の4種類から入金方法を選択できます。
即時入金の場合、すぐに資金が反映するためおすすめです。即時入金の方法はSBI証券Webサイトにログインし、入出金・振替タブで利用する金融機関を選びます。
振込金額と取引パスワードを入力し、振込指示を行うと各金融機関のWebサイトに遷移します。手続きを行うと入金完了です。
銘柄を選択する
入金後はSBI証券のWebサイトで購入する投資信託を選びます。マイページの投信タブから検索が可能です。
銘柄名や銘柄コードだけでなく、カテゴリなどから検索することもできます。
注文を行う
個別銘柄のページへ移動し買付ボタンをクリックすると注文ページに遷移します。金額買付、口数買付、積立買付の中から購入方法を指定しましょう。
注文方法を選択後、目論見書を確認し同意ボタンを押すと金額や口数の指定が可能です。最後に取引パスワードを入力すると内容確認画面へ移動します。
注文発注ボタンを押すと買付完了です。
金額指定買付の方法と特徴
注文画面で購入したい金額を入力します。分配金の受取は再投資と証券口座での受取を選択できます。購入後の分配金受取方法変更も可能です。
口数指定買付の方法と特徴
注文画面で購入したい口数を入力します。口数買付の場合は分配金受取の方法が証券口座での受取に限定されます。再投資の選択もできません。
積立買付の方法と特徴
積立買付の設定画面で、積立コースの選択を行います。コースは毎日、毎週、毎月、複数日、隔月から選択可能です。
積立金額、申込設定日などコースごとに必要な項目を入力し、ボーナス月を設定する場合希望の月を入力します。
取引パスワードを入力し、確認が終わると設定完了です。積立買付は金額指定のみ可能です。分配金受取方法は申込時点では自動的に再投資が選択されます。
約定後分配金の受取方法を変更することが可能です。
SBI証券の投資信託は100円から購入可能
SBI証券は金額買付、口数買付、積立買付の種類を問わず100円以上1円単位で購入できます。少額投資でも複数の銘柄を組み合わせやすく、毎日積立など買付の時期をずらすことでリスクも軽減可能です。
「投信パワーサーチ」を使った投資信託の選び方
投信パワーサーチの魅力
SBI証券の投信パワーサーチを使うことで、複数の条件を満たした投資信託を検索できます。検索条件は1種類でも複数でも、任意の設定が可能です。
また注目されているキーワードやピックアップファンドなど、多くの利用者がアクセスしているファンドやキーワードから探すこともできます。
投信パワーサーチの検索機能
スターレーティング
スターレーティングは格付会社のモーニングスターが評価したもので、星マークが多いほど評価の高いファンドであることを示します。
最高は星五つで、最低は星一つです。
ファンド分類
モーニングスターが分類する種類によって、検索が可能です。
ファンドの種類は国内株式、国際株式、国内債券、国際債券、REITなど多数あります。
投資地域
モーニングスターが分類する投資地域から選択ができます。
買付手数料
買付時にかかる手数料で検索が可能です。インターネット手数料が表示され、金額によって段階があるファンドの場合は最大手数料で検索されます。
信託報酬
ファンドの運営管理にかかる費用から検索ができます。
分配金利回り
前月末の基準価格から計算した利回りごとに検索できます。
決算頻度・分配金額
決算頻度は毎月、隔月、四半期、年2回、年1回から選択できます。直近の分配金があるファンドを分配金の金額ごとに検索可能です。
トータルリターン
6か月、1年、3年から期間を選択し、その間のトータルリターン率からファンドを検索します。
トータルリターンは値上がりだけでなく分配金も含むリターン率です。売買手数料は含みません。
リスクメジャー
基準価額の変動からファンドを検索可能です。変動率が大きいほどリスクが高いと見なされ、1から5の数値で表されます。
数値が高くなるごとにリスクも高まります。
シャープレシオ
投資のリスクとリターンの関係を示します。数値が高くなるほどリスクに対してリターンが大きくなります。
標準偏差
投資のリターンのばらつきを表し、数値が高い場合は基準価額の変動が大きくなります。
資金流出入
ファンドの資金流入額から流出額を差し引いたものです。毎月継続して資金流入と流出が発生している銘柄の検索が可能です。
純資産
純資産から、ファンドの規模が分かります。株式や債券の価格に配当を加え、コストが差し引かれた額です。
基準価額
投資信託の価格のことで、買付・売却の基準となる時価です。
償還まで
運用期間の終了日を表します。
運用期間
ファンドの運用開始から現在までの期間で検索ができます。
取扱取引・オススメ
積立買付ができるファンドや、NISA買付ができるファンドを検索します。またSBI証券おすすめのファンドも組まれます。
特色
インデックス、為替ヘッジ、通貨選択型などのファンドを検索できます。
委託会社
運用している会社ごとにファンドを検索します。
投信パワーサーチの活用方法
投信パワーサーチでは、モーニングスターの評価で検索ができます。
スターレーティングと買付手数料、信託報酬を組み合わせて検索するとノーロード銘柄で信託報酬が低く、評価の高いファンドを簡単に絞り込めます。
投信パワーサーチの並び替え・比較機能
投信パワーサーチでは、任意の条件で検索後に表示されたファンドを並び替えることができます。
基本情報だけでなく手数料等費用、分配金情報、投資指標、運用方針で比較が可能です。
また並び替えだけでなくいくつかのファンドを選択し、それぞれの特徴を比較できます。
比較を行う場合は比較したいファンドにチェックを入れ、比較ボタンを押すと銘柄比較画面に移動します。最大5銘柄まで一度に比較可能です。
比較画面では投信パワーサーチよりも詳細に内容を確認でき、パフォーマンスやランキングなども閲覧できます。
比較画面からポートフォリオに追加可能で、アラートメールの設定も簡単です。
まとめ
ここまでSBI証券の投資信託の購入方法や検索方法を見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- SBI証券の投資信託は金額買付、口数買付、積立買付が選択できる
- 注文方法にかかわらず100円から購入が可能
- 投信パワーサーチでは複数条件での検索や銘柄比較が可能
SBI証券で投資信託を購入する時は、金額買付、口数買付、積立買付から選択します。
金額買付は分配金受取方法を選択できることが特徴で、再投資も選ぶことができます。口数買付は分配金を再投資できないため、分配金を受け取りたい時におすすめです。
積立買付は毎日、毎週など他の証券会社に比べて頻度を自由に選択できる点が魅力です。
またSBI証券には投信パワーサーチがあり、細かい条件でファンド検索ができます。銘柄比較も可能で、購入するファンドを悩んでいる時にも便利です。
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