SBI証券に店舗はある?SBI証券利用者が対面で相談する方法
SBI証券を利用している場合、インターネット取引だけではなく店舗での対面相談も可能です。
原則インターネットコースを利用している場合は対面相談ができないため、専用の口座を開設する必要があります。
ここではSBI証券利用者が店舗で対面相談する方法と、店舗でできることについてまとめました。
SBI証券に店舗はある?SBI証券利用者が対面で相談する方法
SBI証券の店舗とは
SBI証券には対面で投資の相談ができるコースが用意されています。専用口座を開設した場合は、店舗での相談が可能です。
相談の際はインターネットコースではなくIFAコースなどを利用する必要がありますが、口座開設の相談などもできます。
SBI証券の店舗はSBIマネープラザですが、外部のファイナンシャルプランナーが相談に乗ってくれるIFA店舗もあります。
各マネープラザやIFA店舗でできる相談内容や開設可能な口座は、店舗ごとに異なります。またIFA店舗はSBI証券の支店ではなく、独立系のファイナンシャルアドバイザーの店舗です。
SBI証券で対面相談を行う方法
SBI証券で対面相談を行うには、対面コース、ダイレクトコース、IFAコース、IFAプランAコースのうち、いずれかの契約が必要です。
対面コースは支店の担当者がついてサポートするコースで、IFAプランAコースはIFA担当者がついてサポートします。
対面コースはカウンターのみの取引で、インターネット取引に対応していません。インターネット取引も行いたい場合はIFAプランAコースを利用しましょう。
ダイレクトコースはカウンター、コールセンターの利用が可能ですが担当者はつきません。IFAコースの場合はIFA、IFAサポート窓口の利用が可能ですが担当者はつきません。
SBI証券の対面相談ができるコースの手数料
対面相談ができるコースは、インターネットコースと手数料が異なります。
対面相談の手数料は割高に設定されている
インターネットコースでは、担当者やカウンターで直接相談できない代わりに手数料が安く設定されています。
参考までに、SBIの店舗を利用する場合の各種コース手数料とインターネットコースの手数料を比較します。国内株式を100万円取引する場合、SBIの店舗を利用するコースの手数料は数千円です。
対面コース
100万円以下
原則税込1.242%ですが、注文額が税込2,700円未満の場合は税込2,700円の手数料がかかります。
ダイレクトコース
100万円まで 税込4,320円
IFAコース
100万円まで 税込4,212円
IFAプランAコース
100万円以下
原則税込1.242%ですが、注文額が税込2,700円未満の場合は税込2,700円の手数料がかかります。
インターネットコースの手数料
対面相談ができるコースでは、1注文ごとに手数料が発生します。インターネットコースにも1注文ごとに手数料がかかるスタンダードプランがあります。
スタンダードプランで国内株式を100万円取引した時の手数料は税込525円です。店舗利用ができるどのコースと比較してもインターネットコースが割安です。
手数料を重視する場合はインターネットコースがおすすめ
インターネットコースでも、専用のカスタマーサービスは利用できます。コールセンターでの対応になりますが、不明点がある場合は相談も可能です。
担当者の有無にかかわらず、店舗利用が可能なコースは1回の注文で数千円の手数料がかかるケースもあります。
特に少額取引を行っている場合は、買付代金と手数料がほぼ変わらないことも多いです。大口取引が多いかたはじっくり店舗で相談するのもおすすめですが、手数料が割高になることは知っておきましょう。
SBI証券のSBIマネープラザとは
SBI証券で対面相談をしたい場合、SBIマネープラザを利用します。SBIマネープラザは全国に20店舗あり、各地で相談が可能です。
関東方面では一つの県に数店舗のSBIマネープラザがあるところもあり、利用しやすいことが特徴です。SBIマネープラザでは投資商品の相談や保険の相談を含めて、資産運用についてカウンターで直接話ができます。
また対面コースやダイレクトコースの口座申込も可能です。予約申込も可能で、スムーズに相談ができます。
IFA店舗でできることと店舗の特徴
SBIマネープラザが近隣にない場合、IFA店舗の利用がおすすめです。IFA店舗はSBI証券の直営店ではありませんが、外部のファイナンシャルプランナーが相談に乗ってくれます。
ファイナンシャルプランナーにはそれぞれ専門分野があるため、店舗ごとに相談内容は変わります。
またSBI証券の口座開設にも対応していますが、対応しているのは主にIFAプランAコースやIFAコースです。
対面コース、ダイレクトコースで口座開設をしたい場合はSBIマネープラザのみ対応しています。
IFA店舗は数が多く、SBIマネープラザがない都道府県にも展開していることが特徴です。
SBIマネープラザとIFA店舗の主な違い
SBIマネープラザはSBI証券の直営店舗のため、すべての店舗で投資商品の相談と口座開設受付を行っています。
IFA店舗では相談内容が少ない店舗も多く、口座開設申込も内容が限られることがあります。
その代わり外部のファイナンシャルプランナーと相談できるため、資産運用全般について相談したいかたに向いています。
まとめ
ここまでSBI証券の店舗について見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- SBI証券で対面相談可能なコースは4種類
- 対面相談可能なコースの手数料はインターネットコースに比べて割高
- SBIマネープラザかIFA店舗で相談が可能
SBI証券では、全国のSBIマネープラザまたはIFA店舗で対面相談ができるコースが用意されています。
インターネットコースは手数料が安い分、専用のカスタマーセンターでの相談のみ可能です。
店舗で対面相談をするには、対面コース、ダイレクトコース、IFAコース、IFAプランAコースの専用口座が必要です。
担当者に相談したい場合は、対面コースかIFAプランAコースを利用します。
店舗で対面相談する場合は全国にあるSBIマネープラザか、IFA店舗を利用しましょう。
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