SBI証券のスマホ取引サービスとできること
SBI証券にはスマホサイトとスマホアプリがあります。
スマホアプリは5種類あり、それぞれに特徴や取引できる内容が異なります。
すべてダウンロードは無料で、実際の注文や取引が可能です。取引を行う場合はSBI証券の口座を事前に開設しましょう。
ここではSBI証券のスマホサイトでできることやアプリの種類、対応機種をまとめました。
SBI証券のスマホサイトでできること
SBI証券のスマホサイト・アプリにログインする方法
SBI証券のスマホ取引では、ログインの方法が2種類用意されています。
Webサイトと同様、ユーザーネームとログインパスワードを利用してログインする方法が初期設定です。もう一つは口座番号とモバイルパスワードを利用してログインする方法です。
口座番号とモバイルパスワードはどちらも数字のみで構成されているため、スマートフォンでもスムーズに入力できます。
またスマホサイトやアプリは自動ログイン機能を備えており、一度入力したパスワードを記憶して起動後に自動でログインする設定も可能です。
国内株式取引に対応
SBI証券のスマホサイトは、国内株式取引に対応しています。現物・信用取引ともに利用でき、PTS取引も可能です。
単元未満株や外国株式は非対応のため、Webサイトより取引する必要があります。
取引以外のツール
口座管理
保有している証券や余力の情報、信用建玉などが確認できます。口座サマリーではSBI証券の預り金など、口座資金が閲覧可能です。
登録銘柄
保有している証券や、リストに登録した銘柄の内容を確認できます。
お知らせ
SBI証券からの重要なお知らせが通知されます。
注文取引履歴
当日の注文や約定の内容確認が可能です。
マーケット情報
主要指標、ランキング情報の確認ができます。
銘柄検索
銘柄名、または銘柄コードを入力して銘柄検索が可能です。
入出金
SBI証券への入出金や他商品口座への振替処理ができます。
売買シミュレーション
取引を行う前に、指定した価格で約定した場合の金額や買付余力が確認できます。
国内株式取引の画面で、注文前にチェックが可能です。
注文訂正・取消
スマートフォンサイトからでも、注文照会、訂正、取消ができます。
注文内容を確認し、訂正と取消を選択後取引パスワードを入力すると手続きが可能です。
スマホサイトでできることは限られている
SBI証券のスマホサイトでは、取引内容が国内株式に限定されています。
そのため投資信託の買付や外国株式の購入、その他の取引を行う場合はパソコン環境が必須です。
しかしスマートフォンで利用可能なツールは、スマホアプリもあります。
アプリでは国内株式だけでなく、FXや先物・オプション、くりっく株365など多彩な取引が可能です。
スマホサイトで希望の取引ができない場合は、アプリも検討することをおすすめします。
SBI証券のスマホアプリの種類と対応機種、できること
SBI証券のスマホアプリの種類とは
SBI証券のスマホアプリは、iPhone、Android両方に対応しています。iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playでダウンロードが可能です。ダウンロードは無料のため、取引に費用はかかりません。
取引の種類によって、専用のアプリがあるため自分の利用用途に応じたアプリを選択しましょう。
SBI証券株アプリ
株の注文だけでなくマーケット情報の確認や登録銘柄のチェック、口座管理も可能です。
マーケット情報画面でできること
各種の指標やマーケットニュース、市況情報などを確認できます。
更新ボタンをタップすると最新の情報に更新され、指標、ニュース、ランキングタブでそれぞれの情報画面に切り替えが可能です。
画面の横フリックでも情報切り替えできます。
登録銘柄画面でできること
登録銘柄画面では、リスト登録した銘柄の情報を確認できます。
銘柄リストは複数登録も可能で、リスト、チャートボード、株価ボードのボタンで情報切り替えできます。
また実際の注文も登録銘柄画面から可能です。注文する銘柄をタップし、取引内容を入力すると注文ができます。
口座管理画面でできること
保有している証券の確認が可能です。また信用取引の建玉状況や評価損益と保証金率などの確認など、口座情報の確認が一括でできます。
注文照会画面でできること
注文照会画面では、過去の注文照会や未約定一覧、当日約定一覧が確認できます。
また発注後の注文訂正も注文照会画面から行います。
SBI証券株アプリの対応機種
iPhone版
iOS8.0以上がインストールされたiPhoneとiPod touch、iPadに対応しています。最新バージョンは利用できないケースがあります。
Android版
Android OS4.1以上がインストールされた機種が対応しています。SBI証券で動作確認を行っていますが、機種依存や設定、最新バージョンなどで利用できないケースがあります。
HYPER株アプリ
現物・信用取引だけでなくNISA取引も可能なアプリです。
スピード注文、板注文にも対応し、スムーズな発注ができます。スピード注文では取引パスワードを省略できるため、1タップで注文が完了します。
板注文はリアルタイムの板情報を見ながら注文ができ、取引パスワードや注文確認画面の省略設定が可能です。
またマーケット情報やニュース、ランキング、登録銘柄の確認などSBI証券株アプリと同様の機能が揃っています。
自動ログイン機能が設定できることも特徴で、自動入力システムでアプリを起動後すぐに取引をはじめることが可能です。
HYPER株アプリの対応機種
iPhone版
iOS7.0以上がインストールされたiPhoneとiPod touch、iPadに対応しています。最新バージョンは利用できないケースがあります。
Android版
Android OS4.1以上がインストールされた機種が対応しています。SBI証券で動作確認を行っていますが、機種依存や設定、最新バージョンなどで利用できないケースがあります。
HYPER FXアプリ
FX取引専用のアプリです。自動ログイン機能搭載で、起動後にすぐ取引をはじめることができます。
スピード注文を利用すると最短1タップで新規・決済注文が発注可能です。
アプリで可能な注文はWebサイトと同様で、OCO注文やトレール注文など特殊な注文にも対応しています。
対象端末では2画面を同時表示できる機能があり、多くの情報を一度にチェックできます。
HYPER FXアプリの対応機種
iPhone版
iOS8.0以上がインストールされたiPhoneとiPod touch、iPadに対応しています。最新バージョンは利用できないケースがあります。
Android版
Android OS 4.1から6.0がインストールされた対応機種が利用できます。
HYPER先物・オプションアプリ
先物・オプション取引に特化したアプリです。
自動ログイン機能でスムーズな起動に対応し、スピード注文の事前設定を行うことで1タップ注文も利用可能です。
主要指標やニュース、市況情報をマーケット情報画面で確認でき、常に最新の情報が手に入ります。
立会気配値(板)やチャートがリアルタイム更新に対応しており、更新箇所が強調されるため内容の変化も分かりやすいしくみです。
チャート機能ではトレンドラインの描画など、画面タップやスライドで自由なチャート作成が可能です。
HYPER先物・オプションアプリの対応機種
iPhone版
iOS6.0以上がインストールされたiPhoneとiPod touch、iPadに対応しています。
Android版
Android OS2.3から6.0がインストールされた機種に対応しています。SBI証券で動作確認を行っていますが、機種依存や設定などで利用できないケースがあります。
HYPER CFDアプリ
くりっく株365取引に特化したアプリです。
1タップ注文の設定や、チャート画面からの発注など豊富な機能が魅力です。
最新のニュースもアプリから確認でき、アラート設定でEメール通知にも対応しています。
指定レートに達した場合、Eメールで通知されます。
HYPER CFDアプリの対応機種
iPhone版
iOS7以降でiPhone 4S以降に対応しています。iPhone以外は非対応です。
Android版
Android OS4から6がインストールされたスマートフォンが対象です。タブレットには対応していません。
まとめ
ここまでSBI証券のスマホアプリについて見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- スマホサイトでできることは国内株式取引のみ
- SBI証券のスマホアプリは5種類ある
- スマホサイトでできることは国内株式取引のみ
- アプリごとに取引できる内容が異なる
SBI証券のスマホサイトでできることは、国内株式の取引です。PTS取引にも対応しているため、夜間でも取引が可能です。
SBI証券のアプリは、取引したい投資商品によって種類が分かれています。
株式取引に特化したSBI証券株アプリとHYPER株アプリでは、スマートフォンからのスムーズな取引をサポートします。
HYPER FXアプリはFX取引専用のアプリで、HYPER先物・オプションアプリは先物・オプション取引に特化しています。
HYPER CFDアプリではくりっく株365取引が可能です。
複数の取引を行う場合、それぞれのアプリをダウンロードする必要があります。必要に応じてダウンロードしましょう。
スマホ取引サービスでは口座管理や入出金の他、マーケット情報の確認など取引以外にも様々なことができます。
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