他社で持っている株をSBI証券に移管する方法、メリット

他社で持っている株をSBI証券に移管する方法、メリット

SBI証券以外の金融機関で保有している株式は、所定の手続きを行うと移管が可能です。

移管には書面での手続きが必要ですが、SBI証券の場合移管入庫手数料はかかりません。

ここでは他社で持っている株をSBI証券に移管する方法と、移管のメリットを紹介します。


他社で持っている株をSBI証券に移管する方法、メリット

他社で持っている株をSBI証券に移管する方法

株式を保有している金融機関に書類請求を行う

株式を保有している金融機関に書類請求を行う

移管元の金融機関に、口座振替依頼書または特定口座内上場株式等移管依頼書を請求します。

書類の形式や名前は移管する口座や商品によっても異なりますが、特定口座間の移管の場合は特定口座内上場株式等移管依頼書を請求しましょう。

なお同じ名前の書類でも金融機関ごとに形式が異なるため、他社の書類が利用できないケースがあります。


書類は必ず移管元へ請求

各書類には住所や名前、生年月日などの顧客情報を記入し捺印が必要です。また移管元と移管先の詳細や、移管を行う株式の内容も記載します。


必要事項を記入した書類を移管元の金融機関に返送する

移管元に書類が到着後、約1週間で移管手続きが完了します。


株式移管に関する注意点

口座種別の変更ができない

口座種別の変更ができない

通常の総合口座には、一般口座と特定口座があります。一般口座預りの商品は一般口座へ、特定口座預りの商品は特定口座に移管されます。

また他社の特定口座へ預け入れている商品をSBI証券に預け入れる場合、特定口座開設後に移管が可能です。

口座間の移管は相続や贈与など、特殊な事情がある場合のみ認められることがあります。


NISA口座への移管はできない

他社の一般口座、特定口座で保有している商品をSBI証券のNISA口座へ預け入れることはできません。

またNISA口座からNISA口座への移管もできません。

ただしNISA口座から一般口座、特定口座へ移管後に他社へ振り替えることは可能です。


外国株式を移管する場合

外国株式を移管する場合、SBI証券で受入可能な銘柄か確認してから移管を行います。

国内株式とは異なり、外国証券移管依頼書で手続きを進めることが特徴です。また移管にかかる時間も若干長くなります。


移管出庫手数料を確認しておく

金融機関では、移管入庫の手数料を無料としているところが大半です。しかし移管出庫の場合手数料を設けている会社も多いため、手数料の確認をしておくことをおすすめします。

株式移管には多くのメリットがありますが、出庫手数料が高額の場合は売却後買い直しをする方が安いケースがあるためです。


移管完了後の確認方法

SBI証券に商品が移管完了後、マイページより確認が可能です。

SBI証券のWebサイトログイン後、口座管理から口座(円貨)を選択し、保有証券一覧画面に反映後売買ができます。


SBI証券の株式移管が停止する時期

SBI証券では年末年始、3月や9月の決算が集中する月末、各月末に移管サービスが利用できないことがあります。

詳細な情報に関してはSBI証券Webサイトなどに記載されるため、その都度確認が必要です。


他社で持っている株をSBI証券に移管するメリット

ポイントプログラムの対象になる

ポイントプログラムの対象になる

SBI証券では投資商品の取引や保有でSBIポイントが貯まります。

国内株式の移管入庫もポイントプログラムの対象で、国内株式の移管入庫1回につき100ポイントが付与されます。

SBIポイントを貯めたい場合は、移管入庫の検討がおすすめです。


手数料などの軽減ができる

取引手数料は金融機関によって大きく異なります。SBI証券の手数料は主なネット証券の中でも安く設定されており、取引手数料が高い金融機関に株式を保有している場合は移管でコスト軽減が可能です。

現在株式を保有している金融機関とSBI証券の手数料を比較し、大幅に安くなる場合は移管のメリットも大きいです。


証券会社の統一により確定申告の手間が減る

証券会社をいくつも利用していると、確定申告の際にすべての損益を計算する必要があります。

SBI証券に株式を統一すると、確定申告時にはSBI証券の書類に記載された情報を転記するだけです。

毎年確定申告の必要があるかたは、証券会社口座をまとめると手間が軽減します。


株の管理がしやすくなる

証券口座ごとに毎回ログインして株の状況を確認するよりも、一つの証券会社に株をまとめた方が管理が簡単です。

すべての株式を一括で管理できるため、株価の上下など状況把握が手軽にできます。


信用取引の担保が増加する

国内株式は信用取引の代用有価証券です。信用取引では預り金だけでなく、代用有価証券も担保の一部です。

SBI証券の信用取引で多くの取引を行いたいかたや、保証金を多く確保したいかたはすべての株式をまとめることがおすすめです。


まとめ

まとめ

ここまでSBI証券へ株式を移管する方法とメリットを見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • SBI証券へ株式を移管するには書面での手続きが必要
  • 移管を行うと手数料の軽減につながるケースがある
  • SBI証券では移管入庫もポイントプログラムの対象

SBI証券では他社で持っている株式の移管入庫を受け付けています。

原則移管元に書類提出を行うと約1週間ほどで手続きが完了しますが、一時的に受付が停止になることがあるためその都度確認が必要です。

株式を移管するとSBIポイントプログラムの対象となり、1回につき100ポイントが貯まることも魅力です。

SBI証券は取引手数料も安いことから、現在利用している金融機関によっては取引手数料の軽減も期待できます。

株式移管出庫手数料も確認し、メリットが大きいと感じる場合はSBI証券への移管がおすすめです。

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