株主優待目的で楽天証券を利用するメリット
株主優待は、お得に株式を運用したいかたにおすすめのシステムです。楽天証券は株主優待目的での利用に適したサービスが豊富で、これから株主優待を取得しようと考えている場合にも使いやすい証券会社です。
ここでは株主優待目的で楽天証券を使う時のメリットを紹介しています。
株主優待目的で楽天証券を利用するメリット
楽天証券は取引手数料が安い
楽天証券には3種類の手数料コースが用意されています。ワンショットコースは取引ごとに手数料がかかりますが、一日定額コースはその日の取引額の合計で手数料が決定します。
また超割コースはワンショットコースよりも手数料が格安に設定されているだけでなく、ポイントキャッシュバックもついています。
株主優待目的で楽天証券を利用する場合、一日定額コースや超割コースを利用することで手数料を軽減することもできます。
特に一日の取引金額が10万円以下の場合、一日定額コースでは手数料が無料のため取引手数料をかけずに株主優待銘柄の売買が可能です。
超割コースは大口優遇コースもあり、取引金額が多い場合は手数料が更にお得に設定されています。
口座開設や取引で楽天ポイントのキャッシュバックがある
楽天証券では口座開設時や紹介などで楽天スーパーポイントが取得できるキャンペーンを行っていることがあります。
ポイント数や内容は時期によって異なりますが、2018年1月4日からは口座開設後各種取引を行うことで最大250,000ポイントがもらえる新規デビューキャンペーンが行われています。
毎月内容は更新されますが、同様のキャンペーンが継続して実施されています。
株主優待目的で株式の取引を行うだけでも、楽天ポイントが貯まっていくため他の証券会社に比べてメリットも大きくなります。
また家族や友人などを楽天証券に紹介した場合は、口座開設と1,000円の入金のみでそれぞれ200ポイントがもらえます。
国内株式の現物取引でも最大10,000円がキャッシュバックされ、その他の取引も含めると最大30,000円分がキャッシュバックされるためお得です。
株主優待目的で証券会社を選ぶ場合、ポイント還元を重視するなら楽天証券がぴったりです。
信用売りを利用した株主優待タダ取りが可能
楽天証券では、信用取引で売建が可能です。一部の証券会社のみで利用できる売買方法のため、株主優待獲得に役立ちます。
信用取引の売建を利用することで、つなぎ売りが可能です。現物取引と組み合わせて株価が値下がりした場合のリスクに備えることができます。
つなぎ売りの場合は株価の動きを気にせず株主優待の権利を獲得できるため、株主優待目的で証券会社を選ぶなら楽天証券が有利です。
株主優待検索を利用してスムーズに検索可能
楽天証券では2018年1月13日から、株主優待銘柄の検索がよりスムーズになる株主優待検索ツールの利用が可能になりました。
以前から権利確定日や優待内容の検索自体は可能でしたが、株主優待検索は誰でも簡単に株主優待銘柄が検索できるツールを目指して新たに開発されたものです。
株主優待検索では優待の内容や権利確定日だけでなく、優待を取得するために必要な金額や注目銘柄など様々な観点から検索が可能です。計8種類の検索項目と、こだわり条件検索にも対応しています。
こだわり検索では年複数回優待、PBR1倍以下、逆日歩なしの内容で検索が可能です。
株主優待検索は楽天証券のPCサイトまたはスマホサイトで利用可能です。ログイン前でも利用はできますが、検索項目はログイン後の方が豊富に設定されています。
購入など詳細な手続きを行う場合にはログイン後のマイページから検索を行うとスムーズです。
PCサイトの場合はマイページにログイン後、国内株式画面の株主優待から検索できます。
スマホサイトではマイページにログイン後、銘柄検索を選択し、株主優待から「表示する」をタップすることで検索が可能です。
株主優待銘柄の取扱数が豊富
楽天証券は国内株式の取扱数自体も豊富ですが、株主優待銘柄の取り扱いも多いため選択肢が広がります。
たとえば2018年2月の株主優待銘柄は約130です。株主優待は月によって数が変動しますが、楽天証券なら株主優待銘柄が少ない月でもある程度の銘柄から選択が可能です。
貸株サービス利用時にコース選択が可能
普段は保有する株を貸して利益を生む貸株サービスは、楽天証券でも人気の高いサービスです。貸株サービスを利用している場合、通常であれば株を保有していないため株主優待を受け取ることができません。
しかし楽天証券では貸株サービスを利用している場合でも、コース設定によって株主優待を受け取ることができます。
楽天証券の貸株サービスには3種類のコースがあり、金利優先コースを選んだ場合は株主優待の受取はできません。
株主優待優先コースか株主優待・予想有配優先コースを選択した場合、自動的に株主優待の権利確定日に株式が返却されます。
特に貸株サービスで貸している株式の権利確定日を意識しておく必要がなく、自動で株主優待が取得できるため便利です。
月ごとに株主優待銘柄の紹介ページがある
株主優待は企業によって権利確定月が異なります。楽天証券のトウシルではお宝優待株を毎月紹介しており、おすすめの優待をチェックすることができます。
その月の権利付き最終日も合わせて確認することができ、検索機能を使わない場合でもおすすめの優待株や商品を探せることが特徴です。
まとめ
ここまで、楽天証券を株主優待目的で利用する時のメリットについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 楽天証券はつなぎ売りができる
- 株主優待銘柄が豊富で選択肢が多い
- ポイントキャッシュバックなどお得なサービスがある
楽天証券では手数料コースの選択やキャンペーンでのポイントキャッシュバックを受けることで、他の証券会社よりもお得に株主優待を取得できます。
株主優待銘柄の検索機能も整っているため、条件を設定して株主銘柄を探したいかたや紹介ページを活用したいかたにも最適です。
また株主優待をタダ取りできるつなぎ売りも可能になっており、株の値下がりリスクを抑えて取引ができることが魅力です。
貸株サービスを利用している場合には、自動で株主優待を優先的に取得できるコースも選択可能です。
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