米国株投資におすすめの証券会社まとめ

米国株は取引コストが安い証券会社を選ぶ

世界一の経済大国に投資できるアメリカ株は何十年と一貫して上昇を続けており、アップルやアマゾン、Googleなど世界的大企業に投資できる点も人気です。

投資を検討している人も多いと思いますが、米国株は取引コストや注文方法が証券会社によって大きく異なり、利用する証券会社で投資成績が大きく変わってくることもあります。

本ページでは、現役米国株投資家の管理人が、米国株投資の取引コストが安いおすすめの証券会社をまとめました。

管理人は紹介している証券会社をすべて利用しており、細かい使い勝手を含めてランキング化していますので参考にしていただけますと幸いです。


米国株投資におすすめ証券会社ランキング

ネット証券最大手のSBI証券は、取引コストが最も安く便利なサービスを提供しているので、最もおすすめの証券会社です。

売買手数料はマネックス証券、楽天証券と横並びですが、日本円から米ドルへ為替取引をする際の手数料が最小で、SBI FXαを利用することで1米ドルあたり0.5銭と驚異的な安さになっています。

為替手数料は売買手数料と同じくらいかかるため重要で、為替手数料が圧倒的に安いことで最も取引コストを抑えて米国株を買うことができます。

また、特定口座対応はもちろん米国株式・海外ETFの定期買付サービスや日本初の米国株の貸株サービスにも対応していて、長期投資家に有利な先進的なサービスを利用することもできます。

ネット証券最大手で日本株の取引手数料も安いので、米国株を取引するならまず検討したい証券会社です。

■SBI証券の米国株取引の手数料

売買手数料 約定金額の0.45%
最低手数料:0(無料)
手数料上限:20ドル
1万ドル取引時の
売買手数料
20ドル
手数料率0.2%
為替手数料 1米ドルあたり片道25銭
住信SBIネット銀行利用:4銭
SBI FXα利用時:0.5銭
1万ドル取引時の
為替手数料
約50円
手数料率0.005%
※1米ドル110円計算
総コスト
(1万ドル取引時)
約2,250円
※1米ドル110円計算
■SBI証券の米国株ルール・サービス

取扱銘柄数 約1,400銘柄
注文方法 指値
成行
指値期間 最大15営業日
時間外取引
特定口座
定期買付サービス
ゼロETF ×
貸株

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マネックス証券は銘柄数、注文方法が豊富で、柔軟に取引できる証券会社です。

銘柄数は約3,000銘柄と最も多く、幅広い個別銘柄の中からお宝銘柄を探したい人にぴったりの証券会社です。

注文方法は指値、成行以外の逆指値等も対応しており、指値期間も90日間と最も長く、時間外取引も可能なので、安値を拾いやすい取引ルールになっています。

取引可能時間が長いことで、希望の株価を指値で注文してじっと待つことができますし、取引時間外に思わぬ安値をつけることもあります。

取引画面に若干クセがあるので、中上級者向けの証券会社でもあります。

■マネックス証券の米国株取引の手数料

売買手数料 約定金額の0.45%
最低手数料:0.1ドル
手数料上限:20ドル
1万ドル取引時の
売買手数料
20ドル
手数料率0.2%
為替手数料 1米ドルあたり片道25銭
1万ドル取引時の
為替手数料
約2,500円
手数料率0.25%
※1米ドル110円計算
総コスト
(1万ドル取引時)
約4,900円
※1米ドル110円計算
■マネックス証券の米国株ルール・サービス

取扱銘柄数 約3,000銘柄
注文方法 指値
成行
逆指値
トレールストップ
OCO
連続
指値期間 最大90日
時間外取引
特定口座
定期買付サービス ×
ゼロETF
貸株 ×

[getprm_monex name=”【公式】マネックス証券” ga_param=”monex_us1″]


楽天証券

楽天証券は大手ネット証券の一角で、業界最低水準の手数料で米国株を取引することができます。

取引画面の使いやすさが魅力で、日本株などメインサイトと同じユーザインターフェースで取引が可能です。

為替手数料を含めた取引コスト、取引ルールなどではSBI証券、マネックス証券に及びませんが、メインで楽天証券を利用している人や使いやすい取引画面が良い人におすすめの証券会社です。

■楽天証券の米国株取引の手数料

売買手数料 約定金額の0.45%
最低手数料:0(無料)
手数料上限:20ドル
1万ドル取引時の
売買手数料
20ドル
手数料率0.2%
為替手数料 1米ドルあたり片道25銭
1万ドル取引時の
為替手数料
約50円
手数料率0.005%
※1米ドル110円計算
総コスト
(1万ドル取引時)
約4,900円
※1米ドル110円計算
■楽天証券の米国株ルール・サービス

取扱銘柄数 約1,400銘柄
注文方法 指値
成行
指値期間 最大90日
時間外取引
特定口座
定期買付サービス ×
ゼロETF ×
貸株 ×

[getprm_rakuten name=”【公式】楽天証券” ga_param=”rakuten_us1″]


内藤証券

中国株の取引に強い内藤証券では、米国株の取引をすることもできます。

ただし、ネット取引は不可で支店取引かコールセンター取引のみとなっています。

手数料が高く、取引時間が日本の日中のみなど制約も多いため、SBI証券、マネックス証券、楽天証券とは大きくサービスレベルが落ちる点には注意が必要です。

※以下のサービス概要はコールセンター取引を掲載しています。

■内藤証券の米国株取引の手数料

売買手数料 国内手数料:約定金額の0.80%
最低手数料:500円
現地手数料:0.50%
為替手数料 1香港ドルあたり片道15銭
総コスト
(10万香港ドル取引時)
約33,200円
※1香港ドル14円計算
■内藤証券の米国株ルール・サービス

取扱銘柄数 約100銘柄
注文方法 指値
指値期間 当日のみ
時間外取引
特定口座 ×
定期買付サービス ×
ゼロETF ×
貸株 ×

【公式】内藤証券


auカブコム証券は米国株の取扱がありません。

国内株の取引をauカブコム証券メインで行っている人は、米国株用にネット証券の口座を開設する必要があります。

■auカブコム証券の米国株取引の手数料

売買手数料
為替手数料
総コスト
(1万ドル取引時)
■auカブコム証券の米国株ルール・サービス

取扱銘柄数
注文方法
指値期間
時間外取引
特定口座
定期買付サービス
ゼロETF
貸株

【公式】auカブコム証券


ネット証券大手でネットトレードの草分け的な存在の松井証券ですが、外国株の取扱はありません。

そのため、ネットで米国株を取引したい人は他のネット証券を利用する必要があります。

■松井証券の米国株取引の手数料

売買手数料
為替手数料
総コスト
(1万ドル取引時)
■松井証券の米国株ルール・サービス

取扱銘柄数
注文方法
指値期間
時間外取引
特定口座
定期買付サービス
ゼロETF
貸株

【公式】松井証券


ランキングの概要
調査目的:米国株の取引コスト(売買手数料と為替手数料の合計)
実施者:株式会社オフィス・エー(当サイト管理人)
調査件数、有効件数:6社
調査対象者:主要ネット証券
調査実施期間:2019年2月27日


アメリカ株の取引コスト比較

■各証券会社の米国株手数料比較

証券会社取引手数料為替手数料合計
000
SBI証券
045
約定金額の0.45%
0005
0.5銭~25銭
001
マネックス証券
045
約定金額の0.45%
0250
25銭
002
楽天証券
045
約定金額の0.45%
0250
25銭
002
内藤証券
130
約定金額の1.3%
1000
1香港ドルあたり片道15銭
003
×
カブドットコム
999
-
1001
-
004
-
松井証券
999
-
1001
-
004
-


アメリカ株のサービス比較

■各証券会社の米国株手数料比較

証券会社取扱銘柄数注文方法 指値期間時間外取引特定口座定期買付サービス貸株
000
SBI証券
1400
約1,400銘柄
003
3種類
0090
90日
0001
×
0010
0010
0010
マネックス
3000
約3,000銘柄
006
6種類
0090
90日
0010
0010
0001
×
0001
×
楽天証券
1400
約1,400銘柄
002
2種類
0090
90日
0001
×
0010
0001
×
0001
×
内藤証券
100
約100銘柄
001
1種類
0014
当日のみ
0001
×
0001
×
0001
×
0001
×
カブコム
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-
松井証券
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-
0000
-


米国株におすすめ証券会社のまとめ

コスト重視ならSBI証券

米国株におすすめの証券会社の特徴を見てきました。

おすすめはSBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社です。

おすすめ3社の取引手数料は同じですが、為替コストも含めると差があり、取扱銘柄数や取引のしやすさなどでも違いがあります。

コスト重視ならSBI証券取引条件重視であればマネックス証券がおすすめです。

マネックス証券の取引画面には多少クセがありますので、少し上級者向きです。迷ったらSBI証券で取引するのが良いでしょう。

取引画面の使いやすさなどは好みがあり、長く利用することになりますので、一度3社の口座を作ってすべて触ってみるのもおすすめです。

3社ともに総合口座を開設後に外国株口座用の口座を作る必要がありますので、まずは総合口座を開設しましょう。

SBI証券の口座開設

マネックス証券の口座開設

楽天証券の口座開設

※掲載情報は2019年6月11日時点の情報です。

※本ページのランキングは、当サイト掲載証券会社のうち、取引コスト(売買手数料と為替手数料の合計)が安い順に紹介しています。


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