年代別の保有金融資産平均額の推移と中央値からわかる貧富の差

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自分の年齢でいくらくらい資産があれば良いかというのは気になりますよね。

本来は資産額は将来に必要な金額をもとに考えるべきで、他人を気にする必要はないのですが、やはり気になるものです。

金融広場中央委員会という機関が行ったアンケートによると、日本における金融資産の保有額は以下の通りです。

■金融資産の保有額の推移
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出典:金融広報中央委員会

2013年の金融資産の総保有額は平均1,101万円となっており、前年の平均1,108万円と比較するとわずかに減少しています。

平均は全回答金額を回答数で割ったものですが、回答金額を順に並べた時に真ん中の順位となる中央値は330万円となっており、持つものと持たざるものの二極化が進み、一部のお金持ちが平均資産額を引き上げていることがわかります。

保有金融資産別に見てみると、預貯金が55%と最も高く、次いで、株や債券、投資信託などの有価証券が16.9%、生命保険が15.9%、個人年金保険6.0%と続きます。

■保有金融資産別資産額
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出典:金融広報中央委員会

有価証券16.9%の中では、株式の8.3%が最も高く、投資信託が5.6%、債券が3.0%となっています。

年代別の保有金融資産額の平均額と中央値は以下の通りです。

■年代別保有金融資産額(万円)

年代 平均 中央値
20代 366万 265万
30代 558万 350万
40代 1,077万 645万
50代 1,644万 1,000万
60代 2,263万 1,374万
70代以上 2,258万 1,200万

出典:金融広報中央委員会

年代が上がっていくにつれて、平均値も中央値も上がっていくのは当たり前ですが、平均値と中央値の差が大きくなっていることがわかります。

平均値と中央値の差は貧富の差を表す一つの指標ですので、年代が上がるにつれてお金持ちとそうでない人の差が大きくなっています。これも当然といえば当然ですが、きちんと資産運用をしている人とそうでない人の差は年々大きくなっているというのがデータにも表れているようです。

資産運用として株を始めるなら、早く始めるに越したことはないので、将来へのお金の備えをしたいという方は、少額からでも取引を始めていると後々有利になっていきますね。



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