楽天証券の手数料・サービスを徹底研究

最終更新日: 2018年3月2日

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各ネット証券の特徴を紹介していきます。

ここでは楽天証券を手数料、取扱商品、サービス、ツール、信頼度の観点から調査していきたいと思います。

楽天証券の取引手数料

まずは楽天証券の手数料について確認していきます。

楽天証券の手数料体系は基本の現物取引、信用取引それぞれにおける、取引ごとの手数料コースと1日定額コースの4種類に加えて、取引ごと手数料では超割、1日定額コースではデイ割という2種類の割引が用意されているのが特徴です。

それでは各手数料コースと超割、デイ割の内容を見ていきましょう。

現物取引の手数料

取引ごとの手数料(超割コース)

1注文の約定代金 手数料
(税別)
5万円まで 50円
10万円まで 90円
20万円まで 105円
50万円まで 250円
100万円まで 487円
150万円まで 582円
3,000万円まで 921円
3,0000万円超 973円

※2018年3月2日時点

1日ごとの定額手数料

1日の約定代金
合計額
手数料
(税別)
10万円まで 0円
20万円まで 191円
30万円まで 286円
50万円まで 429円
100万円まで 858円
200万円まで 2,000円
300万円まで 3,000円
以降100万円増加毎に 1,000円ずつ増加

※2018年3月2日時点

■超割コース大口優遇
一定の条件を満たすと取引ごとの手数料が安くなる超割コースの大口優遇が適用されます。

超割コースは条件を満たすほど大口優遇が適用され、手数料が割引される仕組みになっています。

1日ごとに判定される「まいにち判定」と月ごとに判定される「まいつき判定」があり、それぞれ1日ごと月ごとに判定されて、大口優遇が適用されると3ヶ月間手数料が安くなります。

大口優遇の手数料

1注文の約定代金 超割コース 大口優遇
5万円まで 50円 0円
10万円まで 90円 0円
20万円まで 105円 100円
50万円まで 250円 238円
100万円まで 487円 426円
150万円まで 582円 509円
3,000万円まで 921円 806円
3,000万円超 973円 851円

※すべて税別
※2018年3月2日時点

上記に加えて、さらにポイントの還元率が超割の1%から2%にアップします。

大口優遇の適用条件

判定 対象商品 条件
まいにち判定 信用取引 当日の新規建約定金額の合計が5,000万円以上
1か月の新規建約定金額の合計が5億円以上
当日15:00時点の信用建玉残高が5,000万円以上
まいつき判定 貸株 1ヶ月の平均残高が5,000万円以上
投資信託 1ヶ月の平均残高が5,000万円以上

※2018年3月2日時点

■デイ割
楽天証券の1日定額手数料コースを選択している時は、当日中の返済であれば返済手数料が無料になるデイ割があります。


信用取引の手数料

取引ごとの手数料(超割)

1注文の約定代金 手数料
(税別)
10万円まで 90円
20万円まで 135円
50万円まで 180円
50万円超 350円

※2017年12月25日時点

1日ごとの定額手数料

1日の約定代金
合計額
手数料
(税別)
10万円まで 0円
20万円まで 191円
30万円まで 286円
50万円まで 429円
100万円まで 858円
200万円まで 2,000円
300万円まで 3,000円
以降100万円増加毎に 1,000円ずつ増加

※2017年12月25日時点

■超割
信用取引でも現物取引同様に超割コースに大口優遇があります。

大口優遇が適用される条件は現物取引と同じで、以下の手数料となります。

大口優遇の手数料

1注文の約定代金 超割コース 大口優遇
10万円まで 90円 0円
20万円まで 135円
50万円まで 180円
50万円超 350円

※すべて税別
※2018年3月2日時点

超割の条件
現物取引と同じ

■デイ割
現物取引同様、デイ割の適用があり、1日定額手数料コースを選択している時は、当日中の返済であれば返済手数料が無料になります。


楽天証券の手数料についての総括

楽天証券の手数料は大手ネット証券ではSBI証券に次ぐ安い水準であるといえます。

独自の手数料体系である超割を適用すればSBI証券よりも安い手数料で取引することも可能になります。

新興のネット証券(GMOクリック証券、岡三オンライン証券、ライブスター証券)の方が安いという点もSBI証券と同じですが、サービスや取扱商品に差がありますので、手数料のみを見て新興ネット証券に決めてしまうのは得策ではありません。

超割の適用を確実に受けられるという方であればSBI証券よりも安い手数料で取引が可能になるので楽天証券はかなり有力な候補となります。

  • 主要ネット証券の手数料比較

  • 楽天証券の取扱商品

    続いて取扱商品について見ていきます。

    楽天証券の取扱商品

    商品分類 商品 取扱有無
    国内株式 制度信用
    一般信用
    IPO
    立会外分売
    夜間取引 ×
    (休止中)
    単元未満株 ×
    投資信託 投資信託
    債券 国内債券
    外国債券
    外国株式 米国株
    中国株
    韓国株 ×
    ロシア株 ×
    ベトナム株 ×
    インドネシア株
    シンガポール株
    タイ株
    マレーシア株
    デリバティブ FX(店頭)
    FX(取引所) ×
    先物OP
    ワラント
    CFD ×
    バイナリオプション ×
    その他

    楽天証券の取扱商品についての総括

    楽天証券の取り扱い商品はかなり豊富です。

    夜間取引は休止中で、単元未満株の取り扱いはありませんが、外国株式はASEANを含めた6か国の株式を扱っており、ニーズの高い金取引も取り扱っています。

    楽天証券に口座があればワンストップでほとんどの商品を取引することができますので、取扱商品の少なさで不満が出るということはまずないと言えるでしょう。

  • 主要ネット証券の取扱商品比較

  • 楽天証券のサービス対応状況

    続いて楽天証券の各サービスへの対応状況を見ていきましょう。

    分類 サービス 対応有無
    口座開設関連 即時口座開設 ×
    未成年口座 ×
    入出金関連 即時入金
    銀行との連携
    ATMカード ×
    取引関連 貸し株
    夜間取引 ×
    (休止中)
    MRF
    ポイント
    特殊注文 逆指値
    W指値
    Uターン注文 ×
    トレーリング ×


    楽天証券のサービスについての総括

    楽天証券のサービスはグループの楽天銀行との連携や楽天スーパーポイントがたまるポイントサービスなど魅力的な面がいくつかある一方で、特殊注文の部分では他のネット証券に後れを取っている状況です。

    これまで貸し株サービスができない点が大きな減点材料となっていましたが、2014年10月にいよいよ対応を開始したため保有株から金利収入を得ることができます。

    人によって楽天証券のサービスが良いかは変わってきますので、上記の表を参考にしていただきご自身の投資スタイルなどをもとに楽天証券の評価をするとよいと思います。

  • 主要ネット証券のサービス比較はこちら

  • 楽天証券のツール

    続いてトレーディングツールについて見ていきます。

    楽天証券と言えば、大人気ツール「マーケットスピード」を提供していることで有名です。

    楽天証券のトレーディングツールの主な特徴

    ツールの名称・特徴
    マーケットスピード
    ツールの特徴
    1.国内株式だけでなく、外国株式、先物OP、FX、カバードワラントなどの取引がワンストップで可能
    2.リアルタイムの株価情報やランキング情報をはじめ、20種類以上の分析チャートなど豊富な投資情報が閲覧可能
    3.最短2クリックで発注が可能な「スーパークイック注文」を搭載
    4.よく使う機能をキーボードに割り当てることでスピーディーな操作が可能になります。
    画面イメージ
    WS000288

    楽天証券のトレーディングツールサポート状況

    分類 項目 対応有無
    利用料 月額利用料金 3か月2,500円
    チャネル PC
    携帯電話
    iPhone
    Android
    iPad
    注文方法 板発注
    バスケット発注
    逆指値
    W指値
    Uターン注文 ×
    トレーリング注文 ×
    機能 デスクトップ常駐
    エクセル連携
    テクニカル指標 対応指標数 16

    楽天証券のトレーディングツールについての総括

    楽天証券の最大の魅力は格安の手数料と並んで大人気ツールの「マーケットスピード」でしょう。

    基本的な機能を網羅しているのはもちろん、外国株やFXなどもワンストップで取引可能な点が大きな魅力です。

    またエクセルと連動してエクセルにリアルタイムのランキング情報等を取り込み加工することができるマーケットスピードRSSやデスクトップ常駐型のガジェット「マーケットスピードナノ」などかゆいところに手が届くサービスになっています。

    多くのファンがいるマーケットスピードは使い勝手もよくトレーディングツールの中では一押しです。

    3か月税別2,500円と有料のツールではあるものの、以下のような簡単な条件を満たせば無料で利用可能ですので、実質無料と考えてよいでしょう。

    このように、使い勝手がよく実質無料のマーケットスピードを利用することができるのは楽天証券の大きな大きなメリットです。

    マーケットスピードの無料利用条件
    ・初回利用3か月無料
    ・信用取引口座の開設
    ・先物OP口座の開設
    ・FX口座の開設
    ・預り資産残高が30万円以上
    ・過去3カ月に国内株式等の取引が1回以上

  • 主要ネット証券のツール比較

  • 楽天証券の信頼度

    最後に楽天証券の信頼度を見ていきましょう。

    信頼度は口座数、売上高、従業員数などの数値的な指標と、第三者評価機関によるランキングなどでの評価を見ていきたいと思います。

    楽天証券の口座数、売上高、従業員数

    口座数 売上高 従業員数
    2,371,502口座 457億円 269名

    ※口座数は2017年2月末時点、売上高は2014年度、従業員数は2014年5月末時点

    楽天証券の第三者評価機関の評価

    調査会社 調査名称 調査年 結果
    オリコン 顧客満足度ランキング総合 2013年度 第4位
    ヘルプデスク協会 サポートポータル格付け 2012年度 ☆☆
    問合せ窓口格付け 2012年度 ☆☆
    ストックリサーチ インターネット証券ランキング 2012年度 第2位
    ゴメス オンライン証券サイトランキング 2010年度 第3位

    楽天証券の信頼度についての総括

    楽天証券は口座数、売上高ともにネット証券ではSBI証券に次ぐNo2の位置にいる証券会社です。信頼度としては問題なく運営が楽天市場を提供している楽天という点もプラスではないかと思います。

    第三者機関の評価についても良く、業界全体でNo2やNo3という評価を得ています。

    信頼度についてはNo1である必要性は必ずしもありませんので、ここでは楽天証券の業界内の位置を知っていただき、信頼度については問題なしという理解をしていただければと思います。

  • 主要ネット証券の信頼度比較

  • まとめ

    楽天証券を手数料、取扱商品、サービス、ツール、信頼度の観点で分析してきました。

    楽天証券は大きな穴のないサービスを提供していて、その中で格安の手数料体系と人気ツールのマーケットスピードを提供しています。

    ツールにこだわりたい方や格安手数料の「超割」の条件に合致するような方は楽天証券で口座開設するとよいと思います。

    SBI証券と並んだメイン口座候補であるといえます。

    楽天証券の口座開設

    SBI証券の口座開設


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