楽天証券の手数料・サービスを徹底研究

最終更新日: 2015年12月2日

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各ネット証券の特徴を紹介していきます。

ここでは楽天証券を手数料、取扱商品、サービス、ツール、信頼度の観点から調査していきたいと思います。

楽天証券の取引手数料

まずは楽天証券の手数料について確認していきます。

楽天証券の手数料体系は基本の現物取引、信用取引それぞれにおける、取引ごとの手数料コースと1日定額コースの4種類に加えて、取引ごと手数料では超割、1日定額コースではデイ割という2種類の割引が用意されているのが特徴です。

それでは各手数料コースと超割、デイ割の内容を見ていきましょう。

現物取引の手数料

取引ごとの手数料

1注文の約定代金 手数料
(税別)
10万円まで 139円
20万円まで 185円
50万円まで 341円
100万円まで 609円
150万円まで 728円
3,000万円まで 1,152円
3,0000万円超 1,217円

※2015年12月2日時点

1日ごとの定額手数料

1日の約定代金
合計額
手数料
(税別)
50万円まで 429円
100万円まで 858円
200万円まで 2,000円
300万円まで 3,000円
以降100万円増加毎に 1,000円ずつ増加

※2015年12月2日時点

■超割
一定の条件を満たすと取引ごとの手数料が安くなる超割コースを選択することができます。

超割コースは条件を満たすほどランクが上がっていき、割引率も上がっていく仕組みになっています。

自分で申し込む必要があるので、下記条件に合致して、かつ取引ごとの手数料コースを選択している人は超割コースに申し込むようにしましょう。

超割の手数料体系(取引ごとの手数料)

1注文の約定代金 ランク
ダイヤモンド プラチナ ゴールド レギュラー
50万円まで 238円 272円 306円 341円
100万円まで 426円 487円 548円 609円
150万円まで 509円 582円 655円 728円
3,000万円まで 806円 921円 1,036円 1,152円
3,000万円超 851円 973円 1,095円 1,217円

※すべて税別
※2015年12月2日時点

超割の条件

達成条件 ランク
ダイヤモンド プラチナ ゴールド レギュラー
貸株
平均残高
5,000万円以上 1,000万円以上
5,000万円未満
200万円以上
1,000万円未満
200万円未満
投資信託
平均残高
5,000万円以上 500万円以上
5,000万円未満
100万円以上
500万円未満
100万円未満
信用建玉
平均残高
5,000万円以上 1,500万円以上
5,000万円未満
500万円以上
1,500万円未満
500万円未満
信用新規建
約定金額合計
10億円以上 5億円以上
10億円未満
3億円以上
5億円未満
3億円未満

■デイ割
楽天証券の1日定額手数料コースを選択している時は、当日中の返済であれば返済手数料が無料になるデイ割があります。


信用取引の手数料

取引ごとの手数料

1注文の約定代金 手数料
(税別)
30万円まで 250円
30万円超 450円

※2015年12月2日時点

1日ごとの定額手数料

1日の約定代金
合計額
手数料
(税別)
50万円まで 429円
100万円まで 858円
200万円まで 2,000円
300万円まで 3,000円
以降100万円増加毎に 1,000円ずつ増加

※2015年12月2日時点

■超割
信用取引でも現物取引同様に超割を選択することができます。条件は現物取引と同じで、ランクごとに以下の手数料となります。

超割の手数料体系(取引ごとの手数料)

1注文の約定代金 ランク
ダイヤモンド プラチナ ゴールド レギュラー
全ての取引 0円 360円 405円 450円

※2015年12月2日時点
※すべて税別

超割の条件
現物取引と同じ

■デイ割
現物取引同様、デイ割の適用があり、1日定額手数料コースを選択している時は、当日中の返済であれば返済手数料が無料になります。


楽天証券の手数料についての総括

楽天証券の手数料は大手ネット証券ではSBI証券に次ぐ安い水準であるといえます。

独自の手数料体系である超割を適用すればSBI証券よりも安い手数料で取引することも可能になります。

新興のネット証券(GMOクリック証券、岡三オンライン証券、ライブスター証券)の方が安いという点もSBI証券と同じですが、サービスや取扱商品に差がありますので、手数料のみを見て新興ネット証券に決めてしまうのは得策ではありません。

超割の適用を確実に受けられるという方であればSBI証券よりも安い手数料で取引が可能になるので楽天証券はかなり有力な候補となります。

  • 主要ネット証券の手数料比較

  • 楽天証券の取扱商品

    続いて取扱商品について見ていきます。

    楽天証券の取扱商品

    商品分類 商品 取扱有無
    国内株式 制度信用
    一般信用
    IPO
    立会外分売
    夜間取引 ×
    (休止中)
    単元未満株 ×
    投資信託 投資信託
    債券 国内債券
    外国債券
    外国株式 米国株
    中国株
    韓国株 ×
    ロシア株 ×
    ベトナム株 ×
    インドネシア株
    シンガポール株
    タイ株
    マレーシア株
    デリバティブ FX(店頭)
    FX(取引所) ×
    先物OP
    ワラント
    CFD ×
    バイナリオプション ×
    その他

    楽天証券の取扱商品についての総括

    楽天証券の取り扱い商品はかなり豊富です。

    夜間取引は休止中で、単元未満株の取り扱いはありませんが、外国株式はASEANを含めた6か国の株式を扱っており、ニーズの高い金取引も取り扱っています。

    楽天証券に口座があればワンストップでほとんどの商品を取引することができますので、取扱商品の少なさで不満が出るということはまずないと言えるでしょう。

  • 主要ネット証券の取扱商品比較

  • 楽天証券のサービス対応状況

    続いて楽天証券の各サービスへの対応状況を見ていきましょう。

    分類 サービス 対応有無
    口座開設関連 即時口座開設 ×
    未成年口座 ×
    入出金関連 即時入金
    銀行との連携
    ATMカード ×
    取引関連 貸し株
    夜間取引 ×
    (休止中)
    MRF
    ポイント
    特殊注文 逆指値
    W指値
    Uターン注文 ×
    トレーリング ×


    楽天証券のサービスについての総括

    楽天証券のサービスはグループの楽天銀行との連携や楽天スーパーポイントがたまるポイントサービスなど魅力的な面がいくつかある一方で、特殊注文の部分では他のネット証券に後れを取っている状況です。

    これまで貸し株サービスができない点が大きな減点材料となっていましたが、2014年10月にいよいよ対応を開始したため保有株から金利収入を得ることができます。

    人によって楽天証券のサービスが良いかは変わってきますので、上記の表を参考にしていただきご自身の投資スタイルなどをもとに楽天証券の評価をするとよいと思います。

  • 主要ネット証券のサービス比較はこちら

  • 楽天証券のツール

    続いてトレーディングツールについて見ていきます。

    楽天証券と言えば、大人気ツール「マーケットスピード」を提供していることで有名です。

    楽天証券のトレーディングツールの主な特徴

    ツールの名称・特徴
    マーケットスピード
    ツールの特徴
    1.国内株式だけでなく、外国株式、先物OP、FX、カバードワラントなどの取引がワンストップで可能
    2.リアルタイムの株価情報やランキング情報をはじめ、20種類以上の分析チャートなど豊富な投資情報が閲覧可能
    3.最短2クリックで発注が可能な「スーパークイック注文」を搭載
    4.よく使う機能をキーボードに割り当てることでスピーディーな操作が可能になります。
    画面イメージ
    WS000288

    楽天証券のトレーディングツールサポート状況

    分類 項目 対応有無
    利用料 月額利用料金 3か月2,500円
    チャネル PC
    携帯電話
    iPhone
    Android
    iPad
    注文方法 板発注
    バスケット発注
    逆指値
    W指値
    Uターン注文 ×
    トレーリング注文 ×
    機能 デスクトップ常駐
    エクセル連携
    テクニカル指標 対応指標数 16

    楽天証券のトレーディングツールについての総括

    楽天証券の最大の魅力は格安の手数料と並んで大人気ツールの「マーケットスピード」でしょう。

    基本的な機能を網羅しているのはもちろん、外国株やFXなどもワンストップで取引可能な点が大きな魅力です。

    またエクセルと連動してエクセルにリアルタイムのランキング情報等を取り込み加工することができるマーケットスピードRSSやデスクトップ常駐型のガジェット「マーケットスピードナノ」などかゆいところに手が届くサービスになっています。

    多くのファンがいるマーケットスピードは使い勝手もよくトレーディングツールの中では一押しです。

    3か月税別2,500円と有料のツールではあるものの、以下のような簡単な条件を満たせば無料で利用可能ですので、実質無料と考えてよいでしょう。

    このように、使い勝手がよく実質無料のマーケットスピードを利用することができるのは楽天証券の大きな大きなメリットです。

    マーケットスピードの無料利用条件
    ・初回利用3か月無料
    ・信用取引口座の開設
    ・先物OP口座の開設
    ・FX口座の開設
    ・預り資産残高が30万円以上
    ・過去3カ月に国内株式等の取引が1回以上

  • 主要ネット証券のツール比較

  • 楽天証券の信頼度

    最後に楽天証券の信頼度を見ていきましょう。

    信頼度は口座数、売上高、従業員数などの数値的な指標と、第三者評価機関によるランキングなどでの評価を見ていきたいと思います。

    楽天証券の口座数、売上高、従業員数

    口座数 売上高 従業員数
    1,838,630口座 457億円 269名

    ※口座数は2015年3月末時点、売上高は2014年度、従業員数は2014年5月末時点

    楽天証券の第三者評価機関の評価

    調査会社 調査名称 調査年 結果
    オリコン 顧客満足度ランキング総合 2013年度 第4位
    ヘルプデスク協会 サポートポータル格付け 2012年度 ☆☆
    問合せ窓口格付け 2012年度 ☆☆
    ストックリサーチ インターネット証券ランキング 2012年度 第2位
    ゴメス オンライン証券サイトランキング 2010年度 第3位

    楽天証券の信頼度についての総括

    楽天証券は口座数、売上高ともにネット証券ではSBI証券に次ぐNo2の位置にいる証券会社です。信頼度としては問題なく運営が楽天市場を提供している楽天という点もプラスではないかと思います。

    第三者機関の評価についても良く、業界全体でNo2やNo3という評価を得ています。

    信頼度についてはNo1である必要性は必ずしもありませんので、ここでは楽天証券の業界内の位置を知っていただき、信頼度については問題なしという理解をしていただければと思います。

  • 主要ネット証券の信頼度比較

  • まとめ

    楽天証券を手数料、取扱商品、サービス、ツール、信頼度の観点で分析してきました。

    楽天証券は大きな穴のないサービスを提供していて、その中で格安の手数料体系と人気ツールのマーケットスピードを提供しています。

    ツールにこだわりたい方や格安手数料の「超割」の条件に合致するような方は楽天証券で口座開設するとよいと思います。

    SBI証券と並んだメイン口座候補であるといえます。

    >>SBI証券の口座開設
    >>楽天証券の口座開設


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