ネット証券を注文方法の豊富さで比較する

最終更新日: 2015年10月2日

ネット証券を選ぶ上で注文方法に注目することも重要です。これはリスク管理と利便性の面から重要だと考えられます。

注文方法は戦略をどれだけ形にできるかです。例えば、「いくらまで下がったら損切りの売りを入れたい」と考えていたとしても、成行と指値しか注文方法がなければ注文で実現することはできません。

この場合は自分で株価をウォッチして条件になったら売却注文を出さないといけません。手間もありますし発注しそびれると大きな損失が発生する可能性があります。

上記のような戦略を実現するには逆指値注文を活用する必要があります。例ではシンプルな注文でしたが、複雑な戦略を複数の銘柄で進めるには特殊な注文がないと実現が難しいのでしっかりチェックしましょう。

ネット証券の注文方法の比較

証券会社成行指値逆指値W指値リレー
注文
Uターン
注文
±指値時間指定
注文
トレーリングストップ
SBI証券××××××
楽天証券×××××
マネックス証券×××
カブドットコム証券
松井証券×××××
GMOクリック証券××××××
岡三オンライン証券×××
ライブスター証券××××

特殊注文が充実しているのはカブドットコム証券です。自社でシステムを構築しているだけあり、特殊注文に関してはフルラインナップといっていい結果となりました。

手数料や取扱商品では優秀だったSBI証券は注文方法に関しては寂しい結果となりました。SBI証券の弱点は注文方法にあるといえますね。せめてW指値だけでもあるといいのですが・・・

大手ではカブドットコムに続くのがマネックス証券です。正直W指値やUターン注文、リレー注文が用意されていれば注文方法で不自由することはないですので合格点をあげられると思います。

新興系のネット証券ではGMOクリック証券がW指値を実装しておらず減点ですね。その他の2社は不自由はしないレベルだと思います。

カブドットコム証券は手数料は安いとは言えませんがリスク管理機能を重視して、「投資成績重視」を打ち出していますので、その姿勢がそのまま結果になったようです。

手数料分は投資成績で穴埋めできるという方はカブドットコム証券やマネックス証券を選択するとよいと思います。


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