楽天証券の投信積立の特徴、メリット、支払方法

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楽天証券 ポイント

楽天証券には、投信積立があります。

毎月少額から積立が可能な投信積立は、いろいろなメリットがあります。

投信積立の特徴や支払い方法について見ていきましょう。


楽天証券の投信積立の特徴、メリット

楽天証券の投信積立は、月々100円が最低額に設定されています。

積立額が少ない場合でも長期間無理なく投資を行うことができるため、魅力的な商品です。

投資の初心者でも気軽にはじめられる料金設定が、楽天証券の投信積立の特徴です。

楽天証券で投信積立を行っているかたの平均は毎月25,000円前後ですが、平均より少ない投資金額でも長期間積立を行うことでリターンが見込めます。

自動で毎月決まった日に引き落とし

毎回手続きが必要なく、自動的に設定した金額が引き落とされます。

購入のタイミングが決められないかたや忙しいかたも一度設定すればその後の手間がかかりません。

増額設定や、ボーナス月などの積立金額を増やす設定は設定項目から変更が可能です。

引き落とし方法は4種類から選択可能

楽天証券では投信積立の引き落とし方法が4種類から選択できます。

証券口座以外の引き落とし方法は、入金の手間が省けます。

それぞれ特徴やメリットも異なるため、自分に合った引き落とし方法を設定しましょう。

楽天スーパーポイントが貯まる

投信積立を保有しているだけで、楽天ポイントが貯まります。

ハッピープログラムの対象であればプログラムに準じたポイントが貯まり、それ以外は資産形成ポイントが付与されます。

貯まった楽天スーパーポイントは、楽天グループの通販や楽天証券の投資信託買付に利用可能です。

また買付手数料1%がポイントバックされるため、更に楽天ポイントが貯まりやすくなります。

投信積立対応の銘柄が豊富

楽天証券の投資信託は、積立に対応している銘柄が豊富です。

すべての銘柄の中で2,340本以上が投信積立に対応しています。

また手数料無料で積立ができるノーロード銘柄に限定しても、1,130本以上から選択が可能です。

楽天証券オリジナルの投信積立パッケージが利用可能

専門のファンドアナリストが厳選した初心者向けの投信積立パッケージが利用できます。

銘柄選びで行き詰まることもなく、バランスの取れた投資信託に投資が可能です。

いくつかのパッケージが用意されているため、リターンやリスクを考慮して自分に合ったパッケージを選択することもできます。

10,000円から投資できるパッケージになっており、気軽に利用できます。

オリジナルのポートフォリオでリスク分散

楽天証券では投資の時間や投資先、資産を振り分けて積立が可能です。

投資先はいくつかの銘柄を組み合わせて投資することで、オリジナルのポートフォリオを形成できます。

また毎月決まった日時に積立を行うことで時間の分散によるリスク回避が可能です。

決まった金額を積み立てることで、基準価値の変動により口数の調整も行えます。


楽天証券のデメリット、注意点

楽天証券の投信積立では楽天カード払いが選択できますが、投資商品はクレジットカードのポイント対象ではないためカード払いを行うメリットは少なくなっています。

カード利用明細にも表示されないため、カード明細から支払金額を確認することも難しくなります。

また支払いは楽天カードのみに限定されており、他のクレジットカードを利用することはできません。

楽天イーグルスカードや楽天ビジネスカードも対象外です。

投資信託ポイント買付サービスは対象外

楽天証券では投資信託を楽天スーパーポイントで購入できるサービスが開始されましたが、対象になる買付方法は通常買付のみです。

もし現在積立購入を行っていて、来月分の支払いの一部を楽天スーパーポイントで支払いたいと考えても対象にはなりません。

楽天スーパーポイントや楽天証券ポイントが余っている場合は、別途通常買付で投資信託購入に利用する必要があります。

投資信託資産形成ポイントは50万円以上保有が必要

ハッピープログラムにエントリーしていない場合、楽天証券の投信積立では資産形成ポイントが貯まります。

しかし資産形成ポイントは月末と月初の時点で投資信託を50万円以上保有している必要があります。

毎月2万円程度の積立を考えている場合、資産形成ポイントがもらえる額に到達するまで2年以上かかります。

ハッピープログラムにエントリーしている場合は残高10万円からポイントがつくため、少額投資を行う場合は楽天銀行との連携が必須になります。

休止と再開は不可能

楽天証券で投信積立を一度はじめると、休止することはできません。

最初に設定した積立金額が積立できなくなった場合は、一旦投信積立を解除して金額を変更し新たに設定を行う必要があります。

入金忘れや一部資金が足りない場合

銀行や証券口座に資金を入金していなかった場合、一部資金が足りない場合でもすべての積立注文は行われません。

優先順位などを設定することはできないため、資金が足りない場合は必要ない投信積立を解除するか、資金を入金する必要があります。

同一銘柄は1か月に複数回注文不可

同じ銘柄を1か月のうちに複数回注文することはできません。

日付を変えてリスク回避を行いたい場合は別の銘柄を選択する必要があります。

もし一般口座と特定口座など、口座区分が異なっている場合は可能です。

利益が出るかどうかは不確定

他の投資商品でも同じですが、積立投信も元本保証はされていません。

リスク分散はできますが、利益が出るかどうかは長い時間をかけて確認するしかありません。

一括で投資を行っていた方が利益が出る場合もあり、購入タイミングが判断できるのであれば積立投信に大きなメリットはないでしょう。


楽天証券の投信積立の支払方法

一般信用売り 確認方法

投信積立には、支払い方法が4種類用意されています。

一般的な証券口座からの引き落としだけでなく、自由に設定が可能です。

入金手続きが不要で、支払い忘れなどの不安もありません。

証券口座から引き落とし

楽天証券の口座から直接引き落としを行う方法です。

1日から28日までの任意の日付を設定することができるため、自由度の高い投信積立が可能です。

楽天カードから引き落とし

楽天カードを所有しているかたに限り、クレジットカードから引き落としが行えます。

毎月11日の3営業日前までに設定を行うと、27日に引き落としを行い翌月12日に買付が行われます。

対象は楽天カードのみで、法人向けの楽天ビジネスカードや提携カードの楽天イーグルスカードは対象外です。

証券口座へ入金処理を行う必要がなくスムーズに投信積立ができます。

投資商品の購入になるため取引履歴はカード明細に表示されずクレジットカードのポイントはつきませんが、銀行への入金忘れや証券口座への入金忘れもなく便利です。

楽天銀行から引き落とし

楽天銀行口座を所有しているかたが利用できる積立方法です。

楽天銀行口座から直接引き落としを行うため、証券口座に入金する手間が省けます。

また引き落とし日は1日から28日の間で任意の日付を設定することができます。

その他の金融機関から引き落とし

利用したい金融機関が決まっている場合、日本国内にあるほとんどの金融機関が対応しています。

ただし、一部信用金庫では対象外のところもあります。

積立指定日は毎月7日か24日のどちらかですが、証券口座への入金の手間はかかりません。

利用可能な都市銀行

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行

その他の対象金融機関

ゆうちょ銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、イオン銀行、セブン銀行、ソニー銀行、じぶん銀行、新生銀行

地方銀行も対象ですが、インターネットバンキングまたはモバイルバンキングの登録が必要です。

楽天銀行はその他の金融機関から選択することはできないため、楽天銀行からの引き落としを選択しましょう。

支払い方法を変更する場合

楽天証券で支払い方法を変更する場合は、一度投信積立の解除が必要になります。

解除後引き落としが完了してから、再度同じ内容で設定を行いましょう。

支払い方法の変更はやや面倒で時間もかかるため、設定前にじっくり考えて選択することをおすすめします。


楽天証券のつみたてNISAのメリット

楽天証券ではつみたてNISAも100円から積立が可能です。

年間の購入代金を超えない範囲で、地道に積立を行っていきたいかたに最適です。

毎日積立が可能

楽天証券では毎日少しずつ積立を行うことができます。

日時を分散することで、リスクを軽減することが可能です。

毎日同じ額を積み立てていくことで、平均的に口数を調整することができます。

楽天スーパーポイントで積立可能

つみたてNISAの設定は2017年12月から可能です。

楽天スーパーポイントでの積立は2018年春からサービス開始予定のため、その間に楽天スーパーポイントを貯めておけば投資に活用できます。

楽天スーパーポイントを利用して投資が行えるのは、楽天証券だけの強みです。

ファンドをまとめて選択

希望するファンドをまとめて設定することができるため、設定時間を短縮することが可能です。

一つのファンドだけでなく、リスク分散のために多くのファンドに投資を考えているかたにおすすめの機能です。

ファンドの選択肢が豊富

2017年12月下旬までに取り扱い予定のファンドを含め、全部で113のファンドがつみたてNISAの対象商品になっています。

つみたてNISA専用ファンドも一つ取り扱い予定のため、他の投資では購入できないファンドを選択できることも魅力です。

まとまった資金がなくても投資が可能

つみたてNISAの特徴は年間上限40万円までです。

1か月3万円前後を投資に使えるなら、上限いっぱいまで非課税枠を活用できます。

もちろん枠を使い切らなくても問題はないため、少額投資に向いています。

積立の頻度は毎日でなくても、月に一度や隔月など好きな設定が行えます。

決まった月に増額も行えるため、自由度は高めです。

最長20年間非課税で投資が行える

長期投資を考えているかたにとって、非課税期間の長さは重要です。

つみたてNISAは最長20年間非課税の期間が続きます。

一般NISAに比べて長い期間非課税になるため、利益を生み出しやすいことが特徴です。

銘柄は国が認めた商品のみ

つみたてNISAで選択できる銘柄は、国が認めた投資信託のみです。

そのため選びやすく、どの商品も一定の基準を満たしているため低コストで利益を出しやすい設定です。

4種類の引き落とし方法から選択可能

楽天証券では投信積立と同じように4種類の引き落とし方法が選択できます。

証券口座からの引き落としだけでなく、楽天カードや楽天銀行、そしてその他金融機関からの引き落としにも対応しています。

ただしまいにち積立のみ証券口座からの引き落とし限定になるため、注意が必要です。


まとめ

楽天証券 ポイント

楽天証券の投資積立について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 楽天証券の投資積立は100円から対応
  • 4種類の入金方法があるため、自分に合ったものを選べる
  • 支払い方法を変更する場合などは手間がかかる

楽天証券の投資積立と、つみたてNISAについて見てきました。

少額からの積立が可能などのメリットがある反面、いくつかのデメリットもあります。

メリットとデメリット、支払い方法などもよく考えてから始めるのがおすすめです。


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