IPO投資で初心者が株で勝つ方法と当選確率を上げるコツ

最終更新日: 2015年12月12日

IPO1

株をこれからはじめようという人の中には「IPO(アイピーオー)」という言葉を聞いたことがある人が多いと思います。中には「IPOがもうかる!」という話を聞いて株に興味を持った人も多いでしょう。

IPOは一時下火でしたが、2013年のアベノミクス以降再び盛り上がりを見せており、2015年のIPO株の勝率は9割を超えて、公募価格の2倍以上の初値をつける銘柄も珍しくありません。投資方法も抽選に参加して、当たった株を初値で売るだけですので初心者が取り組みやすい投資法といえます。

とはいえ、IPOに興味はあるけど、「IPO株で初心者がもうけることはできるのかな?」「どうやって買えば良いのかな」と不安や疑問がある人もいると思いますので、IPO投資の基本や買い方、当選確率を上げる方法などIPO投資に必要な情報をまとめて紹介したいと思います。

少し長いので、興味のある個所だけでも見ていただけると幸いです。

なお、当サイトではIPO投資をする人は当選確率を上げるため多くの証券会社からIPOの申し込みをすることを推奨しており、最低限IPOに強いSBI証券カブドットコム証券、日興SMBC証券、マネックス証券の口座は作っておくことをおすすめしています。

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IPOの魅力と基本

  • IPOは新たに上場をする株に投資する投資手法
  • 多くのIPO株は公募価格を初値が上回り、公募価格でIPO株を入手できていると大きな利益になる
  • 上場前に応募することで公募価格でIPO株を購入できる
  • IPO株は大人気なので応募多数になることがほとんどで抽選となる

IPOは儲かるの?

IPOは儲かるか

IPOは英語の「Initial Public Offering」の頭文字をとったもので、日本語でいうと「新規上場株式」、「新規公開株式」となります。

株式が取引できるのは取引所に上場している株であることを株式投資のしくみの記事で紹介しましたが、新たに企業が取引所に上場して取引できるようになる株のことをIPO株といいます。

新規上場株は幹事証券会社に配られて、各証券会社は投資家に「公募価格」という価格で上場前にIPO株を購入する権利を与えます。その後上場日を迎えると市場で価格がつくことになりますが、最初についた価格を「初値」といい、期待の大きなIPO株は公募価格を初値が大きく上回り公募価格でIPO株を入手できていると大きな利益になります。

多くのIPO株は公募価格以上の初値をつけますので、IPO株は大変人気で抽選となっています。

抽選を勝ち抜き公募価格でIPO株を入手して、初値で売って利益を得る」これがIPO投資です。

IPO株を購入する権利さえ取れれば、リスクが極めて少なく利益を上げることができ、IPOの抽選に申し込むのにコストがかかるわけではないので非常に人気の投資手法です。

一方で抽選は激戦ですので、資金量の少ない個人ではなかなか当選は難しく、「IPO投資は宝くじを買うもののようだ」という意見もあります。

IPOの勝率は80%以上

  • IPO株が上がる確率は82%
  • 不況時を避けるだけでさらに勝率が上がる

IPOで勝つ確率

IPO投資がもうかりやすいとは言っても、実際どれくらいの確率で勝てることができるかは誰もが気になるところだと思います。

IPOの勝率は過去の上場企業の結果を見るとわかりやすいです。以下は2004年から2015年9月までの上場した企業数と初値が公募価格を上回った、つまり「勝った」企業数と勝率です。

■年ごとのIPO企業数と勝率

公開企業数初値>公募価格の企業数勝率
2004年17516594%
2005年15815196%
2006年18815985%
2007年1218974%
2008年492041%
2009年191368%
2010年221045%
2011年361953%
2012年463678%
2013年545296%
2014年776078%
2015年625690%

これを見ると、2004年から2015年9月までの12年間で上場した企業は1,007社あり、そのうち初値が公募価格を上回った企業数は830社でその勝率は82%です。

勝率8割と考えると普通の株式取引の中では驚異的な数字であり、リーマンショック直後のような地合いの悪い時を除けばその勝率をさらに上げることができ、平常時または相場上昇局面でIPO投資をしていれば9割くらいは勝てると言っても良いでしょう。

リーマンショックがあった2008年からの数年間はIPO冬の時代と言われ公開企業が激減するとともに、初値も振るわずIPO投資の勝率が50%を切る年もありました。その後アベノミクスをきっかけに浮上したわけですが、より確実に勝ちたければリーマンショック後のような時はIPO投資を避ければよいわけです。

直近のIPO銘柄の公募価格と騰落率

直近のIPO銘柄の公募価格、初値、騰落率(公募価格に対する初値の割合)は以下のようになっています。

銘柄名公募価格初値騰落率
ブランジスタ45064743.78%
アイビーシー2,92010,250251.03%
ピクスタ1,8702,52134.81%
JESCO5405695.37%
ベステラ2,5003,12525.00%

直近5銘柄に関してはすべて値上がりをしており、最も少ない上昇でも+5.37%、最も大きな上昇で251.03%と3倍以上の値上がりをしています。

2015年はギリシャや中国の問題など色々ありましたが、一時は日経平均が21,000円に迫るなど株価が盛り上がった年ですので、IPOでも勝ちやすい年だったといえます。

IPO株は銘柄によっては5倍、10倍となることもありますので、一日で数百万円の利益が出ることも珍しくありません。このような権利に無料でチャレンジすることができるのでIPO投資はやらないと損だといえますね。

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IPOのデメリット、注意点

  • IPO株は値下がり(公募割れ)することもある
  • 当選確率が恐ろしく低い
  • IPO株は値動きが激しいので長期保有には向かない

値下がりリスクには注意

IPOは絶対ではないと理解する

権利さえ取れればかなり高い確率で勝利することができ、その利益も大きなIPO投資ですが、絶対にもうかるというわけではないのでデメリットや注意点はよく理解しておく必要があります。

最大の注意点は確実に値上がりするわけではないと言う点です。IPOはその当選確率の低さから当選したら確実にもうかると考えてしまいがちですが、相場環境、業種や業績、公募価格の水準などによって初値が公募価格を下回ることもあります。当然といえば当然ですが必ずもうかる話ではなくリスクもあるということも理解して銘柄選定などをする必要もあります。


当選確率が低く運頼みになる

何度抽選で外れてもめげない

また当選確率が恐ろしく低いということも頭に入れておいた方が良いでしょう。IPOの当選確率はかなり低く全ての上場銘柄に抽選申し込みをしても1年間すべて外れだったということもよくあります。(管理人もそのような経験を多くしています。)

IPOは簡単にもうかると思って参加しても、何度抽選しても当たらず心が折れてしまうという人もいますので、「当たったらラッキー」くらいの気持ちで参加をし続けることが重要になります。


IPO投資の売り時

基本は初値で売却

またIPOする銘柄は上場直後に大きく値上がりをすることもありますし、逆に上場後に大きく値を落としてしまう企業もあります。(俗に言う上場ゴール銘柄などですね。。)

上場後の激動を終えても、新興企業ならトヨタや東芝などの大企業の銘柄と比べても値動きが激しくハイリスクハイリターンの銘柄です。

上場直後に大きく値上がりするかもと考えて公募で取得した株を初値で売らずに持つ投資家もいるようですが、リスクが高いのでIPO投資だけを考えるなら初値で売るのが賢明です。実際にほとんどのIPO投資家は初値で売却をする手法をとっています。


IPO銘柄を見極めるポイント

  • 人気の業種や上場市場、業績の良い銘柄を選ぶ
  • 不人気銘柄は避ける
  • 公募株数、売出株数も値上がりするかを左右する重要な要素

株式投資は人気投票

上述した通り、IPO銘柄であっても公募割れをする可能性がありますので、最低限の銘柄選定はしておく必要があります。

IPOにおける銘柄選びは公募割れしづらい銘柄を選ぶことです。初値で人気となりやすい銘柄は業種や業績、上場市場などで決まります。

業種はその時々の人気業種があり、成長が期待される業種ほど値上がり幅も大きくなります。最近で言うとIT系やiPS細胞関連をはじめとした医療・バイオ系の銘柄は高い人気となっています。逆に製造業などの伝統的業種ほど人気は落ちる傾向にあります。

業種による絞り込みをするだけでも公募割れのリスクはかなり避けることができるでしょう。

また上場市場はマザーズやJASDAQなどの新興市場に上場する銘柄は成長性も高いと判断され人気となることが多くなっています。一方で東証2部など少し地味な市場への上場だと注目度が低くなり、結果的に初値も上がりづらく公募割れの可能性も出てきます。

需給バランスや市場の吸収量もチェック

その他にIPOの対象となる株数が少なくても需要と供給の関係から需要過多となり株価は上がりやすくなっています。IPOで流通する株は新たに株式を発行する「公募株」と上場前からの株主が持っている株を売る「売出」の2種類があります。2つの合計が流通する株式となりますので、それぞれの株数を見て需給バランスがどうなるかを判断します。

業績の見方や銘柄の選定が自分では難しいという人であれば、YahooファイナンスやトレイダーズウェブなどのIPO銘柄の予想サイトで期待度を見て、Aなら買い、C以下は手を出さないなどの自分ルールを決めておくと公募割れリスクをかなり軽減することができます。

上述した通り、めくらでやっても勝率8割超えですので、抽選にチャレンジする回数を増やすという意味ですべてのIPO銘柄に申込を入れるというのも一つの戦略になります。そのあたりは各自の判断ですね。


IPOの買い方

証券会社に申し込むだけ

  • IPO株を購入するには証券会社の口座開設をして、証券会社に申し込む
  • 申込時は株数と価格を指定する
  • 価格は最高値で申告する

IPOは証券会社に申し込みをする

IPO株を買うには、証券会社の口座を開設して証券会社でIPOの募集がある時に申し込みをするだけです。

IPOの株は各証券会社ごとに割り当てられていますので、上場する企業の株を割り当てられている証券会社であればIPOの申し込みをすることができます。

IPOの細かい抽選のしくみは後述しますが、IPOの抽選は仮条件の価格の範囲内で価格と購入したい株数を申告して申し込みをします。


価格は上限で申し込む

仮条件というのは最終的な公募価格が決まる前にある程度の幅を持たせた価格(2,000円から2,400円など)が投資家に提示されるもので、本来は証券会社がどれくらいの価格であればどのくらいの投資家の需要があるかを直前に調査するためのものですが、IPO人気はものすごいので現実的には最高値を申告しないとIPO株を購入することはできません。

ですので、価格は仮条件の最高値を申告します。

株数は自分の購入したい株数を申告します。一部の証券会社では抽選する株数に応じて抽選がされるので、多くの株数を申告した方が当たりやすくはなりますが、ネット証券であれば抽選前に余力がある分の株数だけ抽選されることになるので、お金もないのに大量の株数を申告することは意味がありません。

抽選の結果、見事当選すると、株の購入金額が差し引かれるとともに上場当日にIPO株が割り当てられることになります。


売却のタイミングは「初値」が基本

  • 売却タイミングは初値で売るのが基本
  • 当日朝5時ころから注文可能

売却のタイミング

IPO株をいつ売るかは投資家の自由で、ずっと保有するということもできますが、多くのIPO投資家は初値で売却をします。

ですので、上場日の市場が開く前のタイミングで成行(いくらでもいいからついた値段で売る注文方法)の注文を出しておけば初値で売却をすることができます。

ネット証券の場合は当日の朝5時くらいから注文が出せるようになっていますので、それから市場が開く前に注文を出しておきましょう。

多くの投資家が初値で売却をし、他の株主もいると売りたい人が大勢いることになりますので、IPO銘柄には売り圧力がかかり株価は下がりやすくなります。

株価はどう動くかわかりませんが、基本的には初値が一番有利と考え、初値で売ってしまうのが賢明といえます。

IPOの税金

  • IPOは普通の株式取引と同じ税金がかかる
  • NISAでIPO投資ができる証券会社もある
  • IPO株はNISAに向いている投資商品

IPOの税金は普通の株と同じ

IPOは国内株式の取引になりますので、IPOにかかる税金は通常の株式取引と同様に申告分離課税で20%の税率がかかります。

証券会社によってはNISA口座でIPOを購入することもできるので、NISAの場合は100万円までの投資分については非課税となります。NISAは成功確率が高く大きくもうけられる商品が最も向いていますので、勝率が高くもうけも大きくなるIPO投資は非常に向いている商品といえます。

IPO株をNISAでやりたいという人は、NISAでIPOを購入できるSBI証券マネックス証券、SMBC日興証券でNISA口座を開くというのも良いと思います。これらの証券会社でNISA口座を開設したら積極的にIPOを狙っていきたいですね。

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IPO抽選のしくみ

  • 裁量配分:証券会社がIPO株の購入権を与える顧客を選ぶ(優良客にIPO株がわたる)
  • 抽選配分:機械的に抽選を行ってIPO購入権を与える顧客を決める(すべての顧客にチャンスあり)
  • 対面の証券会社はほとんど裁量配分によって分配されている

資金の少ない投資家は抽選方式の証券会社を選ぶ

配分方法の種類

IPO株は証券会社ごとに配分の方法が異なっており、証券会社の裁量で優良な顧客に優先的にIPO株を割り当てる「裁量配分」と、すべての顧客からの申し込みに対して機械的に抽選を行う「抽選配分」があります。

一般的には対面の証券会社では預り資産や取引実績が多い顧客を優遇する裁量配分方式が取られていることが多く、ネット証券では抽選配分で配分をしているところが多くなっています。

どちらの方法が公平か、またどちらの方法が有利なのかはそれぞれの立場によって異なると思いますが、投資初心者で多額の資金もないという状況であれば、対面証券会社でIPO株の割り当てをもらうことはほぼ不可能といってよいので、ネット証券を中心に抽選方式を取っている証券会社に口座を開き運を天に任せるのが取ることができる選択肢でしょう。

対面の証券会社でも完全抽選をうたっているSMBC日興証券があったり、ネット証券の中でも注文株数に応じて当選確率が変わる会社と顧客1人の当たる確率が変わらない「完全抽選」をしているネット証券があります。(各証券会社がどのような配分方式を取っているかは後述します。)


顧客ごとの抽選と申込株数ごとの抽選がある

申込株数が多いほど有利?

IPO株投資家の間では「IPOは申込株数が多くないと当たらないから結局資金力勝負だよ。資金力のない初心者には無理」と言われることもありますが、それは半分当たっていて半分外れています。

厳密にいうと申込株数が多いほど有利になるのはSBI証券などの一部の証券会社で、マネックス証券カブドットコム証券などは完全抽選制ですので、申込株数に関わらず当選確率は一定です。

SBI証券を利用してIPOの抽選に申込している人(申込したい人)は、自身の余力が許す限りで申し込み株数を増やすと当選できる確率が上がりますのでチャレンジされると良いと思います。

ただし、SBI証券はIPOの抽選に外れると「IPOチャレンジポイント」というポイントが1ポイント付与され、次の申込時に使用することができます。

SBI証券ではIPOチャレンジポイント専用の割当分が30%も用意されており、使用したIPOチャレンジポイントが多い順に割り当てられます。ここぞという銘柄の時に使えますので、その時のためにも毎回申し込みをしておくと良いでしょう。

つまり、IPOに外れると次回以降は当選確率が上がるしくみになっていますので、諦めずに申し込みをすることでIPO株が当たるかもしれません。(管理人はすでにIPOチャレンジポイントが100ポイントを超えていますが。。)

いずれにせよ、申込株数が多いほどIPOに有利になるのは証券会社によるもので、また申込株数が少なくても当選確率を上げる方法もあります。

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資金が必要になるタイミングは証券会社によって異なる

資金は申込時に必要か?

なお、IPOの申込をする際には、申込→抽選→最終意思確認→取得(購入結果確認)という流れになりますが、実際に株を購入する資金が必要となる(チェックされる)のは、証券会社によって異なります。SBI証券の場合は資金が必要になるのは抽選時、および最終意思確認時です。

■IPOの資金が必要になるタイミング(SBI証券の場合)

  • 申込    :買付余力不要
  • 抽選    :買付余力必要
  • 最終意思確認:買付余力必要、資金拘束
  • 取得    :買付余力必要

つまり申込時には資金がなくても申し込みをすることができます。ただし抽選時に買付余力(証券口座の残高)が不足していると、抽選は買付余力の範囲内でしかされませんので、抽選時までには申込株数に応じた資金を証券口座に入れておく必要があります。
(500株分の申込をして抽選時に200株分しか買付余力がない場合、200株の申込として抽選がされます。)

最終意思確認時には、当選した株数の範囲内で普通に株を買うように資金を入れて購入手続きをすることになりますので、このタイミングでも口座に資金を入れておく必要があります。

上記はSBI証券の場合ですので、各ネット証券の余力チェック、資金拘束のタイミングは以下の記事を参考にしていただければと思います。


IPOの当選確率を上げる方法

  • IPO株の当選確率は1%~0.01%

IPOの当選確率は1%から0.01%程度

IPOの当選確率はどれくらい?

実際にIPOに申し込みをしていると気づきますが、IPOの当選確率はかなり低く、なかなか当たりません。

IPOの当選する確率は各証券会社ごとに「割り当てられた株数÷申込株数(客数)」となりますので、割当の株数が少ない証券会社、人気の銘柄、申込者数(株数)が多い証券会社は当選する確率が低くなります。

IPO当選率はIPO銘柄ごと、証券会社ごとに異なりますが、大体0.01%から1%程度と言われています。宝くじでいうと3,000円(1%)とか10,000円(0.01%)が当たるくらいの確率ですね。

宝くじで考えると、無料で申し込める割には当選確率は高いですが、年間100社上場しても1社当たるか当たらないかというところです。


IPOの当選確率を上げる

当選確率を上げる方法

IPOの当選確率はかなり低く、少しでも当選確率を上げたいところですので、当選確率を高める方法を紹介します。

IPOの当選確率は基本的に以下の計算式で決まりますので、計算式の中の要素に対して働きかけていくことで確実に当選確率を上げることができます。

IPOの当選確率=「申込証券会社数」×「申込人数」×「申込株数」×「IPO銘柄数」

IPOの当選歴のある人の多くはこれからあげる方法の一つまたは複数を実施している方が多いので、IPOで勝利を目指すならぜひ取り入れたいですね。

具体的に当選確率を上げる方法には以下の方法があります。

  • 複数の証券会社から申し込む
  • 家族の口座、未成年口座も動員する
  • 申込株数を増やす
  • IPOチャレンジポイントを使う
  • 抽選の時間差を利用する


申し込む証券会社数を増やす

多くの証券会社から申し込むのが基本

最もシンプルな方法は複数の証券会社から申し込むことです。基本的にIPO株の抽選は証券会社ごとに行われています。そのため2つの証券会社に申し込みをすれば単純に当選確率は2倍になります。

申し込んだ証券会社の数の分だけ当選確率は倍々ゲームで増えていきますので、考えうる限りすべての証券会社でIPOの申し込みをします。

IPOの株の割り当ては上場する企業ごとに割り当てる証券会社を選ぶので、IPOの取り扱いをすべての証券会社が常にしているわけではありませんが、まずはすべての証券会社に口座を開設しておいて、申込可能な証券会社すべてに申込をします。

すべてはさすがに無理だから少し口座開設する証券会社を絞りたいという人は当たりやすい証券会社から優先に口座を準備しておくと良いでしょう。

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証券会社によって当選確率は異なる

狙い目はカブドットコム証券

当選確率の高い証券会社はIPO株の割り当てが多い証券会社と口座開設者が少なく競争がそこまで激しくない証券会社です。

前者はIPOの割り当て株数が最も多くなる主幹事証券会社になることが多い証券会社を選ぶと良いでしょう。日本で最も主幹事証券が多いのは野村證券、次いで大和証券ですが、これら2つの証券会社は裁量配分なので、取引量の少ない個人が口座開設して少し取引したくらいではまずIPOはもらえないでしょう。

次に主幹事が多いのは三菱UFJモルガン証券、SMBC日興証券、SBI証券です。

三菱UFJモルガン証券は裁量配分なので野村證券や大和証券同様にIPOをもらえることはほぼないですが、同じMUFGグループのカブドットコム証券にIPOの割り当てを分けていますので、これを狙うことになります。このような背景からカブドットコム証券ではIPOの取り扱い実績が非常に多くなっており狙い目です。

SMBC日興証券は大手対面証券会社ではありますが、完全抽選制をうたっている数少ない証券会社です。IPOの取り扱い数も多く主幹事をすることもあるので、IPO用の口座として開設しておくと便利です。

SBI証券もIPOの取扱実績が非常に多く、最近では主幹事もやるようになっているので、割当数が多いです。ネット証券最大手なのでメイン口座で利用している人も多いと思いますが、まだ持っていない人はとりあえず開設した方がよい証券会社です。ただしSBI証券は口座開設者がものすごく多いので、当選確率自体は低くなっています。

IPOの当選確率を上げるためには思いつく証券会社すべてに口座開設するのが基本ですが、面倒な人でも上記3証券会社の口座は開設しておいた方が良いでしょう。

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申し込む人数を増やす

家族で協力してIPOを攻略

同じ証券会社の中でも申込数を増やすために家族に口座開設してもらって家族の口座からも申し込むという方法もあります。個人ではなく家計単位でIPOの当選権を獲得するためにみんなで協力してIPOの当選を目指すことになります。

単純に口座が増えると投票券が一つ増えることになり、口座の分だけ当選確率も倍々に増えていきます。

一部証券会社では未成年でも口座開設することができますので、子供がいる人は未成年口座を作ってIPOに申し込みをしている強者もいるようです。

ただし、株は本人が取引をすることが原則で名義を貸すことは禁止されています。借名取引という金融商品取引法の禁止行為となりますので、きちんと本人が口座開設、取引をする必要があります。現実的には夫婦で協力するという感じが良いのではないでしょうか。一応子供の口座を開設して親が取引をするというのは問題ないようです。

家族が協力してIPOの申込をしてくれる場合、先にあげた複数の証券会社の口座を開設する方法を組み合わせることで、3人が5つの証券会社に申し込みをするということも可能になり、その場合の当選確率は3×5=15倍にまで跳ね上がります。

ここまでやると一気に当選できそうな気がしてきますね。


申し込む株数を増やす、ポイントを利用する

SBI証券は株数とIPOチャレンジポイントで当選率アップ

さらにSBI証券のように申込株数に応じて抽選をする証券会社の場合は、申し込む株数を増やすことで当選確率を上げることができます。

抽選時には申込をした株数を買えるだけの資金が必要になるので、そもそも投資資金が少ない人はできませんが、遊ばせている貯金が多くある人などはあまりリスクを負わずにIPOの当選確率を高めることができます。

上述した通り、SBI証券にはIPOの抽選に外れると次回以降の当選確率を上げるIPOチャレンジポイントの制度がありますので、これを利用していれば外れるたびに当選確率が上がりますので、いつかは当選できるかもしれません。


抽選日の違いを利用して効率的に資金移動させる

意外に知られていない抽選日の違い

資金が限られている人は抽選のタイミングの違いを理解しておくことで、限りある資金で多くの申込をすることができます。

IPO用の資金が必要になるのは抽選のタイミングだと紹介しましたが、この抽選のタイミングが各社で微妙に異なっています。大きくは早めの時期に抽選を行うSBI証券、マネックス証券と、抽選時期が遅いカブドットコム証券松井証券楽天証券GMOクリック証券に分けることができます。

抽選の早い会社と遅い会社では3日から5日程度抽選をする日が変わってきますので、まずSBI証券で抽選をして、外れたらその資金をカブドットコム証券に回して抽選に臨むということも可能になります。

数日の間に資金移動をすることになるのが面倒ですが、抽選回数を増やすことができるので資金が限られている人はぜひこのことを頭に入れておくと良いでしょう。

なお、証券会社間の資金移動は移動元の証券会社から出金をしてから移動先の証券会社に入金する必要があります。出金の場合は各社銀行振込により翌営業日または翌々営業日の出金となりますが、入金はオンラインバンキングを利用していれば即時入金サービスを利用することができ即時に入金ができます。あまり期間に余裕がないので、このような入金サービスを積極的に活用していきましょう。


申込IPO銘柄数を増やす(とにかく全社に申し込みをする)

後はIPO銘柄が出てくるたびにすべての会社に申し込みをすれば、そう遠くない時期にIPO当選にたどり着くことができるでしょう。

上述した通り、IPOの当選確率はかなり低いので、ここまで当選確率を上げるための活動をしたとしても百発百中で当選できるわけではありません。

落選が続くと、「ここまでやったのに当選できないのか・・・」と心が折れそうになりますが、とにかくすべての会社に申し込むことが重要になりますので、機械的にでも毎回申し込みをするようにしましょう。


まずは多くの証券口座を準備する

以上がIPOの当選確率を上げる方法です。

まずは複数口座の開設から

IPO投資家で当選歴のある人の多くが実践していますが、全ての方法を一気にやるのは大変だと思いますので、まずは自分で複数の証券会社に口座開設して、それでもなかなか当たらない場合は家族に協力してもらったりという風に徐々に当選率を上げるための活動をしていくのが良いと思います。

証券会社の口座開設は1週間くらいかかるのが一般的ですので、IPOに挑戦したいという人はまずは証券会社の口座を準備しておくと良いでしょう。

なお、本質的ではありませんでしたのであげませんでしたが、「当てる」ことに主眼を置くのであれば不人気銘柄にも積極的に申込をするのも一応当選確率を上げるための方法としてはあります。(その分公募割れのリスクも高まりますのでおすすめはできません。)

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証券会社のIPO取扱実績

最後に各証券会社のIPOの取扱実績を紹介します。取扱数にはかなりの差がありますので、どの証券会社がIPOに強いかわかると思います。

各証券会社のIPO取扱実績

証券会社2014年2013年2012年2011年
全体77544636
SBI証券65443826
楽天証券221215
マネックス証券3934169
カブドットコム証券19112418
松井証券521114
GMOクリック証券2000
岡三オンライン証券12100
SMBC日興証券60432827
大和証券51233123

SBI証券が最多の関与率

多い順に見るとSBI証券、SMBC日興証券、大和証券、マネックス証券、カブドットコム証券となっており、特にSBI証券、SMBC日興証券、大和証券の3社は直近の2014年で7割以上の関与率となっています。

大和証券は裁量配分なので諦めるとして、初心者がIPO投資のために口座を持っておいた方が良い証券会社はSBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券、カブドットコム証券の4社と言えそうです。

SBI証券を除く3社は完全公平性で1人1抽選権となっていますので、抽選に参加することでいずれ当選できるのではないでしょうか。

IPOの当選率はかなり低いですが、当選さえすればかなりの確率で勝つことのできるローリスクハイリターンの投資としては良い手法ですので、「申込しなければ当たらない」と思って、まずは1社でも申込をしてみると良いと思います。

負け惜しみではありませんが、抽選のドキドキ感は始めるとクセになりますので、外れても楽しめると思います(笑)

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IPO投資の素朴な疑問

IPO投資に関する素朴な疑問をまとめました。気になるけど誰にも聞けないという人は答えがあるかもしれませんので、ぜひ参考にしてください。

  • 自分の会社が上場する場合、IPOに申込できるか
  • 基本できますが、企業によっては自社の株式の取引を社内規定で禁止している会社もありますので、会社の総務部など担当部門に確認してから応募することをおすすめします。ご家族が勤務する会社が上場する際も同様の規制をしている会社もありますので確認してから応募するのが賢明です。


  • 外国の企業(米国株、中国株)のIPO株は買えるか?
  • 基本的にはできません。巷で言われるIPOとは日本国内企業の国内市場への上場のことです。一部の対面証券会社では米国株や中国株のIPOの割り当てがあったという話もありますが、それを分けてもらうのはかなりの優良顧客にならないといけません。


  • IPO株だけを買うことが可能か?
  • 可能です。ネット証券であればIPOに応募するのに取引実績などは関係ありませんので、口座開設してからIPOの応募だけするということも可能です。実際に「株式投資はIPOだけ」と決めて応募している投資家の方も多くいます。


  • IPOの余力には信用取引の余力は使える?
  • IPOの応募に信用取引の余力は使用することはできません。現物の株式購入余力が必要になります。


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