「eMAXIS」「eMAXIS Slim」シリーズの主な特徴とauカブコム証券で取引するメリット

最終更新日: 2021年4月3日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「eMAXIS」「eMAXIS Slim」シリーズの主な特徴とauカブコム証券で取引するメリット

低コストにこだわったe MAXISシリーズはauカブコム証券でも取扱がある投資信託です。コスト重視のかたにおすすめで、積立にも適しています。

商品数が豊富で国内や海外に投資できることが特徴で、バランス型の商品も複数展開しています。複数の商品を組み合わせてポートフォリオを形成したいかたにも最適です。

ここではe MAXISやe MAXIS Slimの詳細や、auカブコム証券で買付する場合のメリットを紹介します。


「e MAXIS」「e MAXIS Slim」シリーズの主な特徴

e MAXIS、e MAXIS Slimシリーズとは

e MAXIS、e MAXIS Slimシリーズとは

e MAXISシリーズは三菱UFJ国際投信が管理するファンドです。ノーロードのインデックスファンドで、国内商品だけでなく先進国や新興国を含む投資商品で構成されています。

e MAXISシリーズには様々なファンドがあり、日経225の値動きに合わせたものやTOPIXの値動きに合わせたものなどファンドごとに特徴が異なります。

全部で45種類のファンドがあり、株式や債券、世界の先進国や新興国など好みの投資対象が選択できることが魅力です。

品揃えが良くe MAXISシリーズを複数買付すると、バランスの取れた投資ができます。


e MAXISの主な特徴

e MAXISシリーズには国内株式に投資する商品が5種類あります。日経225、TOPIX、JPX日経400、JPX日経中小型、JAPANクオリティ150の5種類です。

国内債券に投資する商品は国内債券と国内物価連動国債の2種類で、国内REITに投資する商品も1種類あります。

海外が投資対象のファンドも多く、NYダウや先進国株式、全世界株式など多様な商品が揃います。新興国に特化した新興国株式や日経アジア300インベスタブルなど、大きなリターンが期待できる商品も取り扱われています。

海外債券やREITには先進国限定のものや新興国限定のものなどがあり、好みに合わせて投資対象が選択できることが特徴です。

豪州に特化した豪州債券や豪州REITなど、利回りと安定感が期待できる海外ファンドもあります。

バランス型の商品も12種類あり、一つのファンドで資産を均等に振り分けることができます。


e MAXIS Slimの主な特徴

e MAXIS Slimの主な特徴

e MAXIS Slimにはe MAXISシリーズの中でもコスト面にこだわったファンドが揃っています。

ファンドの数は全部で9種類ですが、e MAXISよりも信託報酬が低く設定されているため管理会社に支払う報酬が気になるかたでも選択しやすいラインナップが特徴です。

国内株式に投資するファンドはTOPIX連動タイプと日経平均連動タイプの2種類です。先進国株式と新興国株式に投資する商品が1種類ずつあり、日本を除く全世界株式と日本を含む全世界株式を扱うファンドもあります。

その他バランスタイプの商品が1種類、国内債券と先進国債券に投資する商品も選択できます。

e MAXIS SlimにはREITに投資するタイプの商品がないため、REITに興味があるかたはe MAXISを選択するかバランスタイプの商品に投資を行いましょう。


e MAXIS Slimの信託報酬

e MAXIS Slimの信託報酬は国内株式TOPIXと国内株式日経平均が0.159%、先進国株式が0.1095%、新興国株式が0.19%です。

全世界株式は日本を除くタイプと日本を含むタイプどちらも0.142%、バランスタイプは0.160%に設定されています。

債券に投資する商品も信託報酬が低く、国内債券で0.139%、先進国債券は0.17%です。

すべてのファンドで信託報酬が0.2%以内に設定されており、低コストでファンド運用が可能です。


e MAXISシリーズとe MAXIS Slimシリーズの比較

e MAXISシリーズとe MAXIS Slimシリーズの比較

e MAXISシリーズはe MAXIS Slimシリーズに比べて投資対象が多く、REITやコモディティ、新興国が投資対象のファンドも多数あります。

その代わり、信託報酬はe MAXISシリーズがやや高めです。国内商品に投資するファンドは0.432%、海外商品に投資するファンドは0.648%の信託報酬がかかります。

バランスタイプは0.54%、コモディティでは0.882%です。

e MAXIS Slimの信託報酬が0.2%以内に設定されていることを考えると、信託報酬だけで倍以上のコストがかかります。

しかしe MAXISシリーズも、一般のカテゴリー平均と比較すると格安の信託報酬に設定されています。

たとえば三菱UFJ国際投信が2015年に調査したデータでは、国内株式に投資するファンドの信託報酬平均は1.19%です。

米国株式の場合は1.35%、新興国株式の場合は1.31%と信託報酬の平均が1%を超えるカテゴリーが多数あります。

e MAXISシリーズでは信託報酬が0.4%から0.6%台と、他のファンドと比較すると半分程度の信託報酬に収まっています。


「e MAXIS」「e MAXIS Slim」シリーズをauカブコム証券で取引するメリット、人気

同じ三菱フィナンシャル・グループの取扱商品のため品揃えが豊富

同じ三菱フィナンシャル・グループの取扱商品のため品揃えが豊富

auカブコム証券は三菱フィナンシャル・グループに属する証券会社です。e MAXISシリーズも三菱UFJ国際投信が運用するファンドで、同系列の会社が運営しています。

e MAXISシリーズは販売会社によって取扱が異なりますが、auカブコム証券は同系列の運営会社でありすべてのe MAXISシリーズが取り扱われています。

e MAXISやe MAXIS Slimを購入したいと考えているなら、取扱が豊富なauカブコム証券が適しています。


信託報酬や販売手数料は販売会社が変わっても差がない

e MAXISシリーズはノーロード投信のため、販売会社にかかわらず販売手数料はかかりません。

また信託報酬は三菱UFJ国際投信に支払う手数料であり、販売会社とは無関係です。

コスト面ではどのネット証券を選んでも差はありませんが、e MAXISシリーズ以外に購入したい投資信託や投資商品がある場合は自分に合う証券会社を選択しましょう。

auカブコム証券は投資信託の取扱も豊富ですが、株式の取扱数が多く売建に対応する商品が多いことも特徴です。

信用取引の空売りなどをしたい場合には、auカブコム証券で投資信託の取引を行うこともおすすめです。


投資信託が担保になる

auカブコム証券では、株式だけでなく投資信託も他の取引の担保にできる株式・投信担保サービスが利用できます。

他社の場合投資信託は担保にならないか、限定された範囲のみ利用できることが大半です。auカブコム証券の場合は投資信託もFXや先物・オプション取引、信用取引の担保になるため便利です。

投資信託の中でも累投商品は対象外ですが、一般の投資信託は買付金額の70%を証拠金の代わりに使うことができます。

先物・オプション取引やFX取引に投資信託が担保になるネット証券は、2018年現在auカブコム証券に限られます。

信用取引の場合でもマネックス証券で国内株式投資信託の分配金受取コースが担保に利用できる以外は、他のネット証券で担保サービスはありません。

先物・オプション取引やFX取引の証拠金を増やしたいかたは、auカブコム証券でe MAXISシリーズを買付すると有利です。


毎月ポイントの対象になる

毎月ポイントの対象になる

e MAXISシリーズはauカブコム証券の毎月ポイント対象です。

毎月ポイントは月間の投資信託保有金額が100万円ごとに1ポイントが貯まるサービスです。

100ポイントで10,000円がキャッシュバックされ、投資信託の保有コストが更に下がります。毎月ポイントには有効期限があるため付与された月から3年以内に100ポイントを貯める必要があります。

保有金額が月間300万円を超えるかたは毎月ポイントの交換もできるため、信託報酬の安いe MAXISやe MAXIS Slimなどで利益アップを狙うことができます。


auカブコム証券でのe MAXISシリーズの人気

auカブコム証券ではWebサイトで投資信託の各種ランキングを公開しています。

e MAXISシリーズの多くはトップ5の中に入るほどの人気ではありませんが、2018年6月時点でプレミアム積立のランキング2位にe MAXIS新興国株式インデックスがランクインしています。

またプレミアム積立のランキング5位にはe MAXISバランスがランクインしており、積立を行う顧客には全般的に高い人気を誇っています。

e MAXISシリーズは過去6か月のリターンもプラスになっている商品が多く、NYダウや国内REITなどはレーティングも優秀です。

e MAXIS Slimは利益が出ている商品もいくつかありますが、商品によって差があります。利益追求の場合はe MAXISシリーズが適しています。


まとめ

まとめ

ここまでe MAXISシリーズとauカブコム証券でのメリットについて見てきました。

内容を簡単にまとめておきましょう。

  • e MAXISシリーズは三菱UFJ国際投信が運用するファンド
  • auカブコム証券ではe MAXISシリーズの取扱が豊富
  • auカブコム証券で買付するメリットは商品の品揃えや担保サービスがあること

e MAXISシリーズは比較的信託報酬が安く、取引しやすいファンドが揃っています。特にe MAXIS Slimは信託報酬の低さが魅力で、コストを重視するかたに最適です。

auカブコム証券はe MAXISシリーズを運用している三菱UFJ国際投信と同じグループ会社のため、e MAXISシリーズの取扱も豊富です。

auカブコム証券でe MAXISシリーズを購入するメリットはコスト面では特にありませんが、多くの商品から選択できることや株式・投信担保サービス、毎月ポイントなどの投資信託に関するサービスが充実していることが魅力です。

投資信託を担保に使用したいかたや、ポイント還元サービスを受けたい場合はauカブコム証券でe MAXISシリーズの買付を検討してみましょう。

e MAXISシリーズは主に積立で人気の高い商品で、リターンやレーティングはファンドによって異なります。

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