楽天証券で振込手数料はかかる?入出金で手数料がかかるケース

最終更新日: 2021年2月3日 記事内に商品プロモーションを含む場合があります

楽天証券で振込手数料はかかる?入出金で手数料がかかるケース

楽天証券では日本円での出金手数料が無料のため、振込手数料がかかるケースはあまりありません。

どのような場合に振込手数料がかかるのか、条件をまとめました。楽天証券の入出金方法も合わせて紹介しています。


楽天証券で振込手数料はかかる?入出金で手数料がかかるケース

楽天証券の入出金方法とは

楽天証券の入出金方法とは

楽天証券には、いくつかの入出金方法があります。選択によっては振込手数料がかかるケースとかからないケースがあるため、注意が必要です。

まずは主な入出金方法をまとめておきましょう。


マネーブリッジらくらく入出金

楽天証券と合わせて楽天銀行の口座を持っているかたで、マネーブリッジを設定している場合に限り利用できます。

入出金の際に振込手数料はかかりません。楽天銀行のみ対応しています。

ワンクリックで入出金が完了し、システムメンテナンスを除いて入金は即時反映されます。


リアルタイム入金

楽天銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、セブン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、広島銀行が利用できます。

マネーブリッジを設定している場合、楽天銀行ではらくらく入金も利用できます。振込手数料は楽天証券が負担するため無料です。ネットバンクの登録が必要になるため、対象の銀行で手続きを行いましょう。

各金融機関の暗証番号などが必要になりますが、入金は即時反映されます。


通常振込入金

ほぼすべての金融機関に対応しています。ネットバンクを利用していない場合でも、ATMや窓口から振込が可能です。

各金融機関ごとに所定の振込手数料がかかることが特徴です。また入金の反映は振込を行った時間によって異なります。


通常振込出金

ほぼすべての金融機関に対応しています。あらかじめ出金先指定口座を登録しておくことで、指定口座に振込が行われます。

出金にかかる手数料は楽天証券が負担するため、振り込み手数料はかかりません。らくらく出金とは異なり、出金の反映は翌営業日か翌々営業日です。


自動スイープ入出金

マネーブリッジを設定しているかたが自動スイープ入出金をオンにしている場合利用できます。

2018年1月時点でマネーブリッジを登録する場合、自動的にスイープ入出金がオンに設定されています。必要がない場合は設定を変更しましょう。

楽天証券で投資商品を購入する際に、自動で楽天銀行の預金残高から自動で入金が行われます。また楽天証券の資金は毎営業日の夜に自動出金されます。

自動スイープ入出金には振込手数料はかかりません。


日本円の入出金で振込手数料がかかるケース

日本円の入出金で振込手数料がかかるケース

上記の通り、楽天証券で日本円を入出金する場合、入金方法は3種類、出金方法は4種類用意されています。

振込手数料がかかるのは通常振込入金のみで、その他の方法では原則手数料はかかりません。


組み戻し手数料がかかるケース

楽天証券に登録している本人名義以外からの入金を行った場合、入金処理が行われません。

楽天証券での取引が制限される場合があるだけでなく、振込手数料の他に組み戻し手数料が発生します。

出金口座の登録間違いや口座が利用できない場合は、出金エラーとなるため出金は行われません。


楽天証券で外貨を入出金する場合

楽天証券で外貨を入出金する場合は、日本円の入出金と手数料形態が異なります。楽天証券では米ドル、ユーロ、カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルの5通貨を取り扱っています。

通貨や利用する銀行によって手数料が異なるため、入出金したい通貨の手数料を確認しておきましょう。


三井住友銀行を利用した入金方法と手数料

三井住友銀行では、米ドルのみを取り扱っています。まず入金を行う前にカスタマーサービスセンターに送金連絡をします。

連絡事項は通貨、銀行名、支店名、送金人名義、送金予定金額、送金予定日です。

三井住友銀行の楽天証券口座へ入金する手数料はかかりませんが、送金を依頼する銀行側で手数料が発生することがあります。


SMBC信託銀行を利用した入金方法と手数料

SMBC信託銀行では、5通貨に対応しています。SMBC信託銀行に送金の事前登録を行えば、入金手数料が軽減されるシステムが利用可能です。

SMBC信託銀行・楽天証券外貨送金サービスを利用することで、入金手数料が1,000円に割引されます。通常は4,000円かかるため、1回の振込で3,000円お得です。

また事前登録を行った場合はカスタマーサービスセンターへの連絡も不要です。


外貨を出金する場合

楽天証券では各金融機関への出金手続きを行うことができます。ただし、SMBC信託銀行への出金の場合は手数料が一部キャッシュバックされます。

1回の出金につき、1,000円のキャッシュバックを受けることができ、事前登録も必要ありません。また通貨の種類も問いません。


通貨ごとの出金手数料

米ドル 25USD
ユーロ 20EUR
オーストラリアドル 35AUD
カナダドル 30CAD
人民元 200CNY
イギリスポンド 12GBP

人民元とイギリスポンドはIFA口座を利用しているかたのみのサービスです。


楽天証券の外貨入出金で振込手数料がかかるケース

楽天証券で外貨入出金を行う場合、どの入出金方法を選択しても振込手数料がかかります。

ただしSMBC信託銀行を利用する場合に限り、入出金手数料が大幅に軽減されます。全額ではないため、一定の振込手数料がかかることは理解しておきましょう。


まとめ

まとめ

ここまで、楽天証券で日本円と外貨を入出金する方法と手数料について見てきました。

簡単に内容をまとめておきましょう。

  • 楽天証券では日本円と外貨が入出金できる
  • 日本円の入出金時に振込手数料がかかるのは通常入金時
  • 外貨入出金はどの方法を選択しても一定の振込手数料がかかる

楽天証券では、原則振り込み手数料を楽天証券が負担しているため入出金を無料で行うことができます。

ただし通常振込入金を選択した場合と、外貨での入出金を選択した場合に限り振込手数料がかかります。

振込手数料を無料にしたい場合は日本円での入出金を選択し、マネーブリッジを利用した入出金を行うかリアルタイム入金を選択しましょう。

日本円の出金はどの方法を選択しても振り込み手数料は無料です。

外貨の振込手数料を軽減したい場合はSMBC信託銀行を利用することが有利です。

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