SBI証券で振込手数料はかかる?入出金で手数料がかかるケース
SBI証券では入出金時に手数料がかかるものと、かからないものがあります。
ネットバンキングを利用した即時入金や、直接ATMや窓口から振込など都合に合わせた入金方法が利用可能です。
出金方法も登録している金融機関の他、ATMカードを使った出金ができます。
ここでは入出金の方法や、手数料がかかるケースをまとめました。
SBI証券で振込手数料はかかる?入出金で手数料がかかるケース
SBI証券の入金方法
SBI証券の入金方法はネットバンキングを利用した即時入金、リアルタイム入金、銀行振込、ゆうちょ銀行の振替入金、ATMカード入金の5種類です。
この中で振込手数料が発生する入金方法は原則銀行振込、ATMカード入金に限ります。
銀行振込の手数料
SBI証券では、三井住友銀行、三菱JFJ銀行、みずほ銀行の3種類から振込先を選択できます。振込先設定はSBI証券Webサイトにログイン後、入出金・振替から銀行振込入金欄を確認し、銀行振込お申し込みボタンをクリックします。
利用する金融機関によって振り込み手数料は異なりますが、振込先と同じ銀行口座を持っている場合は手数料が軽減されます。
ATM入金の手数料
セブン銀行ATM
振込手数料が発生するのは7時から19時以外の時間帯です。税込108円の手数料がかかります。
ゆうちょ銀行ATM
曜日、時間帯にかかわらず税込216円の手数料が必要です。
SBI証券の出金方法
SBI証券の出金方法は登録している金融機関口座への出金、ATMカード出金の2種類です。
出金手数料がかかるのは、原則ATMカード出金のみです。
ATM出金の手数料
セブン銀行ATM
振込手数料が発生するのは7時から19時以外の時間帯です。税込108円の手数料がかかります。
ゆうちょ銀行ATM
曜日、時間帯にかかわらず税込216円の手数料が必要です。
その他に手数料が発生するケース
SBI証券では原則、銀行振込の際にかかる手数料は振込手数料のみです。
しかし証券口座名義と異なる名義の銀行口座から入金処理を行った場合は、買付余力に反映されません。
また組戻し手数料が発生します。組戻し手数料は利用している金融機関によって異なります。
SBIハイブリッド預金を利用している場合
SBIハイブリッド預金の自動スイープサービスを利用している場合、基本的に入出金手数料はかかりません。
ATMカードを利用してSBIハイブリッド預金から出金ができますが、この場合にはSBI証券のATMカード入出金と同様の手数料がかかります。
またSBIハイブリッド預金から通常の預金へ振替後、他の金融機関に振込を行う場合やATM出金を行う場合は、所定の手数料が発生するケースがあります。
住信SBIネット銀行の利用状況により、無料で出金や振込ができる場合もあります。
外貨出金の場合
SBI証券では、住信SBIネット銀行のみ外貨出金に対応しています。
住信SBIネット銀行への外貨出金手数料は無料です。ただし住信SBIネット銀行から他の金融機関へ出金する場合は、別途手続きと手数料が必要です。
まとめ
ここまでSBI証券の入出金方法と手数料について見てきました。
内容を簡単にまとめておきましょう。
- SBI証券で手数料がかかる入金方法は銀行振込とATMカード入金
- SBI証券で手数料がかかる出金方法はATMカード出金
- 別名義で入金してしまった場合は組戻し手数料がかかる
SBI証券へ入金する場合、ネットバンキングを利用すると原則手数料はかかりません。
しかしATMや金融機関の窓口から直接振り込む場合や、ATMカードを利用して入金する場合は振込手数料が発生します。
また出金の場合も、ATMカード出金では出金手数料がかかります。
その他SBIハイブリッド預金を利用している場合も、住信SBIネット銀行からの出金方法によって手数料が発生するケースがあります。
銀行振込の場合、家族名義などの口座から振込を行うと入金エラーとなり、振込手数料以外に組戻し手数料が発生するため注意が必要です。
SBI証券では住信SBIネット銀行の外貨預金口座に外貨出金もできますが、外貨出金手数料は無料です。
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