株式取引の魅力1（配当金）
株式取引とは？、株式取引のしくみで株式取引の概要について説明してきました。
多くの投資家を引き付ける株式取引ですが、なぜ人は株を買うのでしょうか？結論は株式取引が魅力的な取引だからでしょう。経済活動以外の観点で株式投資をしている方もいますが、株式取引は投資なので取引として魅力的でないと多くの人の投資は集められません。
では株式取引の魅力とは何なのでしょうか？
これから株を始めるという方にとっても、株式取引の仕組みはわかったけど何が魅力なの？という方も多いと思います。
今回はそんな株式取引の魅力について説明いていきたいと思います。
株式取引の魅力とは
投資商品として見たときに株式取引の魅力は大きく3点あります。
1点目の値上がり益は株の値上がりによって利益を得ることができるという点です。
株の値段は買いたい人と売りたい人のバランスで価格が決まります。つまり買いたい人が多くなるほど株価は上がっていきます。企業が利益をあげると今後の値上がりを期待して多くの人がその企業の株を買いたいと思い株価があがっていくのですね。
当然株価が思惑と逆に動くこともあるので損失が出る可能性もありますが、株価が上がることによって利益を上げることができるのは株の大きな魅力でしょう。
配当金とは
2点目の配当金とは、企業が利益が出たときに株主に直接利益の一部を還元することです。
配当金の額は企業によって、また年によって異なり、企業が業績等を考えて「1株あたり○○円」という形で還元をします。銀行の利子に近いですね。
1株あたり○○円ということで株数を多く持っている人が多くの配当金を受け取ることができます。
配当利率とは？
配当金に着目して投資をする際の指標に「配当利率」という指標があります。
これは「配当金」÷「株価」で算出する指標で投資元本である株価に大してどの程度配当金が支払われるかということがわかります。
銀行の預金の利率と同じ考え方ですね。
配当利率は2％あると高いといわれており、銀行預金よりずっと高い水準にあります。
株価が落ちたとしても自動的に利益が出る配当金があるというのも株式取引の魅力の一つといえます。
まとめ
株式取引の魅力として配当金について紹介しました。
内容についてまとめると以下のようになります。
株式投資の魅力は利益をあげる手段が値上がり益、配当金、株主優待と豊富にある点です。今回メインで紹介した配当金は株を保有しているだけで得ることができるので預金感覚で利益をあげることができ魅力的ですね。
次回は3つ目の魅力の株主優待についてチェックしていきましょう。
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株式取引とは？
