投資信託とは
投資信託とは?
投資信託とは一言でいうと「投資のパッケージ商品」です。
もう少し詳しく説明をすると「投資信託とは投資家からお金を集めて、集めたお金をもとに投資のプロが株や債券を買って運用し、出た利益を投資家へ分配する金融商品」です。
どんな株をいくら買うかすべて自分で決めないといけない個別株に対して、投資信託では、私たちは投資のプロにお金を預け、どんな株や債券をいくら買うかはプロが判断して買ってくれます。
個別株を使って投資をするのが何から何まで自分で決める「オーダーメイド」の金融商品とすると、投資信託はプロが投資した銘柄を詰め込んだ「パッケージ商品」に投資すると考えるとイメージがわきやすいかと思います。
何に投資しているの?
投資信託は先に述べた通り、投資のプロが投資する金融商品を選んでいます。
何に投資しているかは投資信託によって異なり、国内の株式だけに投資しているものや海外の不動産に投資しているものまでさまざまです。
投資する商品も多種多様で、株や債券、不動産などから珍しいものでは映画や音楽、プロジェクトなど投資可能なものはすべてが投資対象となります。
いくらから投資できるの?
投資信託の最低取引単位は銘柄ごとに異なっていますが、1万円くらいから投資可能なものが多いです。中には大口投資家のみを対象とした投資信託で一口何十万円から何百万円というものもあります。
なお、投資信託の単位は「口(くち)」で表され、1万口の値段を基準価格という形で日々価格が決まっています。そのため投資信託の買い方としては「○○口分を購入する」という口数の買い付けと「○○円分を購入する」という金額での買い付けの2種類があります。
まとめ
投資信託とは何かということを説明してきました。
内容についてまとめると以下の通りです。
先に述べた通り、投資信託は投資のプロに運用を任せたプロが選んだ株や債券を買うパッケージ型の金融商品です。
投資信託のしくみを使うことで、投資ができるものは原則すべて投資信託として組成することができます。
そのため、投資初心者で何を買えばよいかわからない方から、映画ビジネスなど個別ではとても投資が難しいものに投資をしたい方まで幅広くニーズのある商品です。
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